ダウ平均株価(2月4日)終値4万4556ドル04セント
2月
5日
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。<トランプ米政権>が、4日から中国に(10%)の追加関税を課し、中国は同日に報復措置を打ち出しました。一連の動きを懸念した売りが相場の重荷となっています。一方、ハイテク株を中心に買いが入り相場を支えています。
4日、中国政府は、米国の対中関税が発動された後に対米追加関を発表。10日から石炭と液化天然ガス(LNG)に(15%)の関税を追加するほか、原油や農業機械に(10%)の関税を課すと発表しています。
<トランプ大統領>が近く中国の<習近平国家主席>と協議すると報じられているものの、関税による米経済の悪化や貿易戦争の再来への警戒が強まりました。3日、<トランプ政権>は、カナダとメキシコに対する(25%)の関税発動を1カ月先延ばしすることを決め、過度な懸念は薄れている面もあります。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが急伸し、(27%あまり上昇)する場面がありました。前日夕に発表しました2024年10〜12月期決算に加え、収益見通しが市場予想を上回る内容で、好感した買いが集まっています。
ダウ平均株価は、前日比134ドル13セント(0.30%)高の4万4556ドル04セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比262.06ポイント(1.35%)高の1万9654.02で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比43.31ポイント (0.72%)高の6037.88で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比262.06ポイント(1.35%)高の1万9654.02で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比43.31ポイント (0.72%)高の6037.88で終えています。