「1ドル=147円87銭」
2月
7日
7日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇しました。12時時点は「1ドル=147円90〜92銭」と前日17時時点と比べて61銭の円高・ドル安でした。
前日に米長期金利が低下しており、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢でした。今週に入って円は2023年11月下旬以来の安値をつけていたこともあり、持ち高を調整するための買いも入っています。
6日の米長期金利は前の日に比べ(0.06%)低い=価格は高くなる(4.10%)で取引を終えています。目立った新規の取引材料はなかったものの、直近の金利上昇を受けて相場の値ごろ感などを意識した買いが入りました。米金利の低下を受け、外為市場では日米金利差の縮小を意識した円高・ドル安が進んでいます。円は前日の高値を上回り、一時「1ドル=147円71銭」近辺まで上昇しています。