「1ドル=140円」
7月
12日
米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控え、インフレが鈍化するとの思惑などから10日の米長期金利が低下。これまで日米の金利差拡大を見込んでいた投資家の間で、持ち高を調整する円買いドル売りの動きが出ました。
東京外国為替市場では、アメリカ国内のインフレが鈍化するとの観測などから、アメリカの長期金利が低下したことを受け、円を買ってドルを売る動きが強まりました。
7月下旬に開かれる日銀の金融政策決定会合で金融緩和策の修正に動くのでは、との警戒感もあり、円買いにつながったとも見られています。