H3ロケットの初号機打ち上げ@宇宙航空研究開発機構
2月
17日
運搬台車が約20分かけ、機体を発射台ごとゆっくり運んでいます。初号機の全長は57メートル、直径5・2メートル。二つのブースターを付け、地球観測衛星「だいち3号」を搭載しています。 「H3」は世界の商業打ち上げ市場に参入するため、海外を意識して外観の国名表記を従来の主力機「H2A」の「NIPPON」から「JAPAN」に変更しています。
天候などの条件が整えば、17日午前10時37~44分に発射されます。当初は2月12日の予定でしたが、飛行調整システムの不具合や天候不順で2回延期されていました。