3日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比278ドル24セント(0.80%)高の3万5116ドル40セントで取引を終えています。
米長期金利の低下で景気減速への警戒感が高まり、朝方は売りが先行しました。米商務省が発表した6月の製造業受注高が市場予想を上回ったことをきっかけに投資家心理が改善し、プラス圏に浮上しています。
長期金利は朝方に一時前日比(0.03%)低い(1.15%)を付けました。新型コロナウイルスの「変異株(デルタ型)」の感染が広がる中、世界景気の回復を鈍らせるとの見方が債券買いを誘っています。
長期金利の下げが一服すると、資本財や金融など景気敏感株を中心に買い優勢に転じています。
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