中国当局は30日、中国インターネット通販最大手の「アリババ集団」の「天猫(Tモール)」や、同業大手の京東集団(JDドット・コム)などに不当な価格表示があったとし、各社にそれぞれ50万元(約800万円)の罰金を科す行政処分を決めたと発表しています。
<習近平>指導部は、国内の巨大ネット企業の統制に動いており、とりわけ「アリババ」に対する圧力が増しています。
国家市場監督管理総局の発表によりますと、中国で「独身の日」と呼ばれる11月11日のネット通販各社による恒例の値引きセールに合わせて、不当な価格表示が行われていたといいます。セールでうたった割引の内容と異なる価格表示が行われていたなどと指摘しているようです。
国家市場監督管理総局は、ネット通販市場で独占行為があった疑いで「アリババ」の立件に向けた調査も進めています。
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