NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」の第23回が6月16日に放送され、平均視聴率は6.9%でした。前週(9日)の第22回では6.7%と大河ドラマ史上最低の数字を記録しており、2週連続で6%台という惨憺たる結果に、NHKも、もはや打つ手なしといったところでしょうか。
「9日の放送においては、裏でテレビ朝日の『ポツンと一軒家』が20.3%と、ついに大台を記録。TBSの『サッカー・キリンチャレンジカップ2019』が13.8%、日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』が15.0%と強敵ぞろいだったため、ワースト記録も仕方がない状況でしたが、、16日はサッカー中継もなく、『ポツンと』も休止。大きく数字を回復できるチャンスと期待されていただけに確実に視聴者離れを表してしまいました。
『いだてん』は「東京」と「オリンピック」をテーマにしたドラマであり、大河ドラマが近現代史を取り上げるのは第24作<三田佳子>主演の『いのち』(1986年・昭和61年)以来33年ぶりになります。近代史だけに脚色された想像の部分が盛り込めないドラマという宿命の難しさもあるのだとおもいますが、「東京」と「オリンピック」という東京中心の話題も毛嫌いされたのかもしれません。
来年の大河ドラマは<明智光>が主人公として登場する、『麒麟がくる』 ですが、本来の時代劇に戻り、往年の大河ドラマファンを取り戻すことが出来るのか、気になる大河ドラマです。
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投稿日 2019-06-19 20:14
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-06-19 20:53
ワオ!と言っているユーザー