八角堂一般公開@石清水八幡宮(京都府八幡市)境内
5月
22日
八角堂は鎌倉時代、石清水八幡宮がある男山に創建された仏堂。1611年に<豊臣秀頼>によって再建された後、明治期の神仏分離で、約2キロ離れた現在の西車塚古墳上に移されました。2012年に石清水八幡宮とともに史跡指定を受けています。
長年の風雨で柱が色あせ、屋根が壊れたり、白壁が剝がれるなど老朽化していました。市が土地を買い上げ、2014年度から改修を進めていました。
国補助を含め約2億3千万円かけて改修した八角堂は、外観だけでなく、堂内の柱の横材に施された唐草や花など明治期の模様も復元されています。