<吉岡徳仁>ガラスの茶室「光庵」@国立新美術館
4月
15日
国内ではこれまでに青蓮院(京都市)と佐賀県立美術館(佐賀市)でも展示され、大勢の人が訪れました。
「ガラスの茶室 ー光庵」は2011年に第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展で建築プロジェクトとして発表され、2015年4月~2017年9月まで京都・青蓮院門跡将軍塚青龍殿の大舞台で初披露されています。
京都での展示は<吉岡徳仁>(1967年1月20日~)氏たっての希望で実現しました。普段は寺社を訪れない人々が展示を見に来るなど、話題を集めたようです。
2018年11月~2019年2月には、<吉岡>氏の故郷・佐賀県の県立美術館で公開されました。<吉岡>氏の展示プラン・演出による展示室で行った展示に、県内外から多くの来場者が訪れています。
京都と佐賀の展示はそれぞれ、<吉岡>氏の希望により屋外と屋内で行われています。国立新美術館では屋外に設置されます。点字期間は約2年間にわたるため、時間ごと・季節ごとに表情が変化するガラスの茶室を見ることができます。京都や佐賀とはまったく別の展示になると考えられます。