今年の読書(96)『ルクセンブルグの迷路』クリス・パヴォーネ(ハヤカワ文庫)
8月
17日
<ケイト>は大学を卒業して10年ばかり、夫に経歴を隠したままCIAに勤め、殺人を含めて諜報活動をしてきた過去を持ち、移住に際して退職してしまいます。
移住してしばらく経った頃、<マクレーン>夫妻と知り合うのですが、自分の経歴と関係があるような気がして、独自の調査を進めて二人がFBIの捜査員だということを突き止めます。
自分自身に対しての素行調査なのか、夫の仕事に関係しているのか、時系列を前後させながら手に汗握る疑惑の展開が繰り広げられ、最後まで一気に読み進めさせる構成でした。
投稿日 2014-08-18 07:50
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-08-18 07:52
ワオ!と言っているユーザー