私にできること
3月
19日
イベントが中止、延期になっています。
直接的な被害による理由から
電気、交通の心配、原発放射能漏れを懸念しての中止
と理由は様々にあると思います。
中には『この時期に不謹慎だから』という理由で中止になった
イベントも数多くあるはずです。
東京都心の夜を見渡してみますと
地震の起きた日の夜は帰宅が出来ない方々でごった返したお店も
今はどこも閑散としてお客さんの数はまばらです。
節電によるお店側の自粛もありますし
電車の運行を心配して家路を急ぐ方も多く見受けられます。
自宅待機しているという方もいらしゃいます。
『今はとてもお酒なんて飲む気持ちになれない』という方もいるでしょうし
『こんな時に不謹慎だ』という理由もあるのではなかと思います。
節電で街全体が暗くなり、
自粛ムードに飲みこまれているように思います。
予定されていた送別会が中止になることも数多く見受けられます。
それは仕方のないことだと思います。
幹事をしていた送別会も中止となり
「大変申し訳ないのですが、、」とお店にキャンセルの電話を入れると
「承知しました、またの機会にお願いします」と
とても元気に振る舞う受け答えでした。
申し訳ないと思う気持ちと、お店から元気をもらった気がしました。
一瞬にして何万人にもの命が奪われ
今も何十万人もの方が非難生活をされています。
未曾有の震災に遭った国の同胞として何が出来るだろうか。
松山千春(日本のフォークシンガー)はラジオで
「知恵がある奴は知恵を出そう!力がある奴は力をだそう!
金がある奴は金を出そう!
『自分は何にも出せないよ…』っていう奴は元気出せよ!」
と言っていたそうです。
私に出来ること、は
元気に働き、元気に活動していくことしかないのだと思います。