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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
■ゴースト「ツナ缶にしき」、「りっぱなさば」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
 ・zu-mix3.0自家通販でツナ缶解説本を手売りしています。クレカ対応。
 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

いなば食品 ライトフレーク オイル無添加を食べたレビュー

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いなば食品 ライトフレーク オ...
“かつおのフレークを、野菜スープで調味したツナ缶です。”

  いなば食品 ライトフレーク オイル無添加
  かつお水煮・廉価品


☆コメント
 いなばのかつお水煮。「オイル無添加食塩無添加」という製品と、この「オイル無添加」がある。今回取り挙げるのは後者。
 安価な国産ツナ缶、国産のかつお水煮缶という点は、特筆に値する。ただし、店頭でほとんど見かけないのは玉に瑕か。

  
 缶を開けたところ。かつおの身が整然と並んでいる。
下味は付いているが必要最低限。油漬のノリで箸つまむと味気なさがあるが、これは水煮だ。そういうものである。
液汁はやや塩味と酸味が尖っている。

 水煮の宿命としてそのままつまむには味気ないが、補給食に使えないレベルではない。めんつゆで調味すると悪くない。
 また、液汁は飲み干して、マヨネーズとあえてツナマヨの材料にすると、価格とカロリーの割に美味しいおにぎりができあがる。

 入手価格が入手価格だっただけに、とてつもないキワモノを想像したが…フタを開ければ及第点のツナ缶だった。
やはりツナ缶業界における「国産品」のパワーワードっぷりは無視できない。

(このオイル無添加も、オイル無添加食塩無添加も、いなばの某イベントであまり人気のないツナ缶になっていました。普段ブログで取り上げるツナ缶に比べたら見劣りはします、しかし圧倒的な安さと国産ツナ缶であることを両立したという点で美味しく食べていきたいツナ缶と思います……)


☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★☆☆☆☆ #実売は80円/個程度? 
・味覚評価 ★★☆☆☆ #このカロリーで下味があるぞ
・入手性  ★☆☆☆☆ #「オイル無添加・食塩無添加」より希少
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
51kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質11.6g
原材料 かつお、野菜スープ、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、帆立貝エキス、かつお節エキス、調味料(アミノ酸等)、紅藻抽出物
JAN:4901133081286 製造固有記号なし
製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ
Tuna canning review No.38
#いなば食品 #かつお #水煮

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pal*system(パルシステム) ツナフレークを食べたレビュー

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pal*system(パルシス...
“あえる、のせるだけで一品になるすぐれもののツナ缶。”


  pal*system(パルシステム) ツナフレーク
  きはだまぐろ油入り水煮・普及品


☆コメント
 食品の宅配サービス「生協パルシステム」が企画した、原材料の安全性にこだわったツナ缶。
アミノ酸等の化学調味料は使用せず、野菜スープも国産の乾燥野菜から調味されている。油は自社製の圧搾絞り菜種油
 製造はいなば食品。いなばお得意の油入り水煮によって、カロリーも抑えている。

  
 缶を開けたところ。身の大きさは廉価品よりやや大きく、シーチキンLフレークよりは小さい。
 品の良い下味がする。ちゃんと自己主張がありながら、ドレッシングや醤油といった他の調味料とケンカしない。

 価格と味、適した料理のバリエーションのバランスが取れている。高級ツナ缶とは異なり、常備常食に向いたツナ缶といえる。
 ごはんにかけてもよし、サラダにかけてもよし。安価においしくタンパク質をプラスできる。

 (……製品ページに書いてはいないが、この缶の内側はすずの溶出を抑えるエポキシ加工では?
 いなばのライトツナ国産品は普通にブリキブリキしてたし。)

☆似ているツナ缶
かもめ屋 ライトツナ ──こちらも下味に定評あり。原材料の安全性を突き詰めたもう一つの答え。
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #確か160円/個 配送料別途 
・味覚評価 ★★★★☆ #下味の奥深さよ
・入手性  ★★☆☆☆ #パルシステム加入者専用
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
158kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 きはだまぐろ、野菜スープ、菜種油(菜種は遺伝子組換えでない)、食塩
JAN:なし 製造固有記号なし
販売者 パルシステム生活協同組合連合会(東京都新宿区大久保2-2-6)
製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ
Tuna canning review No.37
#いなば食品 #きはだまぐろ #スーパーPB #油漬

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サスナ おりづるフレークを食べた評価

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サスナ おりづるフレークを食べ...

  サスナ おりづるフレーク
  まぐろ油漬けフレーク(ホワイトミート)
  びんながまぐろ 綿実油漬けフレーク・普及品

☆コメント
 焼津市に本社を構えるサスナは、国産ツナ缶/ペット缶詰のOEM製造を手がける水産加工会社だ。
OEM専門の会社のセオリー通り、自社製品はほとんど出回っていない。しかし、ふるさと納税の返礼品で「ガーリックツナ」がにわかな脚光を浴びて、会社の知名度は少しずつ増している様子。
 今回取り挙げる「おりづるフレーク」は、サスナの中でも通好みの品である。缶詰には“まぐろ油漬けフレーク”と表記されているが、Webサイトの表記にしたがいおりづるフレークと呼称する。本ロットは2015.6製造。

☆缶を開けたところ
  
 ほどよくほぐされた、身の大きいツナが並ぶ。食味はやわらかめ。
 液汁は薄味だが、身にしっかりと味がついている。一般的なびんなが油漬より風味に長けているのが特長。

☆おすすめ調理法
  
 びんなが油漬けとしては珍しく「椎茸エキス」によってキノコの風味が加えられている。このポテンシャルを活かし、炊き込みご飯に使うのをおすすめしたい。

 白米2合に対して線より多めの水、めんつゆ、みりん、本缶1缶を入れ、炊飯器のスイッチを押すだけ。
 キノコを加えずに香り高い炊き込みご飯ができあがる。

☆本社買付について
  
 平日(年末年始・お盆を除く)の9時~17時に営業。ガーリックツナ・おりづるフレークをはじめとした全商品が1カートン(24缶入り)単位で購入できる。
 静岡駅からR150新日本坂トンネルで30分程度かかる。焼津市中里まで自動車を使うのがもっとも快適だが、焼津駅からレンタサイクルを借りても20分弱でたどり着ける距離。


☆各種評価
・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #163円/個 (24缶3,910円)
・味覚評価 ★★★★☆ #下味が可能性を広げる
・入手性  ☆☆☆☆☆ #本社での取り扱いのみ
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
224kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、野菜汁、食塩、椎茸エキス、昆布エキス
JAN:4560253750030 製造固有記号なし
製造者 株式会社 サスナ (静岡県焼津市中里824番地) 製品ページ
Tuna canning review No.36
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #綿実油漬

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マルハニチロ 記憶をサポートする油そのままツナフレークMを食べたレビュー

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マルハニチロ 記憶をサポートす...
"DHAには認知機能の一部である、数・ことば・図形・状況などの情報の記憶をサポートする機能があることが報告されています。"

  マルハニチロ 記憶をサポートする
油そのままツナフレークM
(まぐろ油漬 オリーブオイル仕立て)
  きはだまぐろオリーブオイル漬フレーク・高級品


☆コメント
 マルハニチロが16年7月に発売したばかりの、機能性表示食品ツナ缶。
認知機能で機能性表示食品を取った、初めてのツナ缶でもある。

 先発品のいなばライトツナDHA に比べ、およそ5倍近いDHA含有量があるのが特徴。
このDHAを余すことなく摂るため「油を切らずにそのまま、または油ごと調理してお召し上がりください」という表記がある。
発売日が7月1日で、製造日は2016.06.01。キレイに並んでいる。

 固有記号はQで、きちんと缶に山梨罐詰のOEMであることが明記されている。
はごろものOEMを受け持ったり、自社でびんながまぐろ油漬を作っている老舗缶詰会社だ。

  
 缶を開けてみたところ、身はやや大きいものが多く含まれている。オリーブオイルの黄色も目立つ。
ツナ自体は一般的なそれよりやや塩味が強く、まろやかさも少ない。身の固さや食感は標準的。
原材料には無い醤油をあらかじめ垂らしてあるかのような第一印象。かわりにスープと油のとろみがよく出ている。

 以前あったような機能性ツナ缶は「味が薄い」「パサパサする」というデメリットが目立ったが、そういったデメリットを克服したツナ缶だった。
味の濃さは他の調味料を減らすきっかけになりうる。


☆各種評価
・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★★☆ #213円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 
・入手性  ★★☆☆☆ #ドラッグストア等
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
219kcal/缶 食塩相当量0.6g DHA880mg
原材料 きはだまぐろ、オリーブ油、精製魚油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902165550511 製造固有記号Q
販売者 マルハニチロ株式会社 (東京都江東区豊洲3-2-20)
Tuna canning review No.35
#きはだまぐろ #機能性ツナ缶 #油漬

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気仙沼ほてい 三陸ホワイトツナを食べたレビュー

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気仙沼ほてい 三陸ホワイトツナ...


  気仙沼ほてい 三陸 ホワイトツナ
  びんながまぐろ油漬けフレーク・高級品


☆コメント
 気仙沼ほていは、やきとり缶やツナカル等で知られるホテイフーズ(清水区蒲原)のグループ会社である。
静岡と気仙沼というと600キロ近い距離があるが、その結束は非常に強い。もとはホテイの中で輸出向けの味付けツナ缶・ドレッシングツナを重点的に製造していた拠点だ。

 このツナ缶はもともと自社製造・身内向けの贈答品として扱われていたらしい。三陸近海のびんながまぐろのみを主原料とし、地産地消にこだわっている。
 東日本大震災で工場に甚大な被害を受けたものの、11年12月には工場を再開した。
同時に震災復興アイテムとして人気を博した…が、ほとんど取り挙げている情報源は見つからなかった。

 仕事で仙台を訪れ、その折たまたま藤崎(仙台の老舗百貨店)で見つけた。
筆者も存在は知っていたが、ネット通販での扱いも2016年4月現在でゼロだったことから、既に生産終了した品だと思っていた。しかし入手ロットは2016年1月製造であり、現在も製造が続いていて非常に販路の狭いツナ缶だったこと推察される。

  
 缶を開けたところ。
 一般的なフレークよりとても身が大きい。チャンク(サイコロ大の身)の一歩手前にまでなっている。
 米油をツナ缶に組み合わせるケースはあまり見かけないが、サラサラしている。オリーブオイルよりサラサラ感がある。
 食感と歯ごたえはフレークの中で最高クラス。間違いなく由比缶詰のまぐろフレーク缶を上回る。やや塩味が効いているものの、えぐみは無い。

 どの料理にも高い汎用性を誇るフレークであること、どの料理とも喧嘩しない食感。
イタリア料理から酒のつまみ、サラダにのせてもマヨネーズで和えてツナサンドしてもいける。
 何かの料理に特化しているわけではない反面、どの料理と合わせても高水準のクオリティを期待できる。

 和歌山よりは多いものの、非常に貴重なことに変わりはない宮城県製ツナ缶。
 気仙沼ほていの他、三洋食品(石巻)やミヤカンといった少数精鋭のメンツが集まっている。これから販路の拡大を願ってやまない。


☆各種評価
・グレード ★★★★★ 4.5
・価格   ★★★★☆ 3.8 #249円/個 藤崎の地下
・味覚評価 ★★★★★ 4.7 #食味食感とも文句なし
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.3 #商品情報なし、実店舗の扱いほとんどなし
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
250kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 びんながまぐろ、米油、食塩(天日塩)、チキンエキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4986302202051 製造固有記号なし
製造者 気仙沼ほてい株式会社 (宮城県気仙沼市魚浜町13番地)
Tuna canning review No.34

☆参考資料
・中日新聞「時代を超えて ツナ缶の物語<番外編> 「商品届ける」一心に」

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/economy/special/list/2015/CK2015052602000214.html
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #宮城勢 #油漬

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駒越食品 ニッポンツナホワイトを食べたレビュー

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駒越食品 ニッポンツナホワイト...

  駒越食品 NIPPON TUNA W
  (ニッポンツナホワイト)
  びんながまぐろ油漬けフレーク・普及品


☆コメント
 まぐろ中とろ缶が有名な駒越食品のびんなが油漬。
普及帯の価格で、他の普及帯びんなが油漬缶に比べれば店頭で見かける機会も多い。Wは草でも芝でもウィキペディアのアイコンでもない、ホワイトの意味だ。
 16年6月に本社で購入した詰め合わせから。2015.10月製。

  
 身はかなり大きい。油以外の調味料の都合か、他社の製品より少しまろやかな味付けとなっている。
 びんなが油漬として見ると「油が若干くどい」が、価格を考えれば許容範囲だろうか。普及品のきはだ油漬によくあるくどさ。

 身が大きく塩分の引っ込んだ食味──という特性を考えると、お醤油やマヨネーズとという定番素材で引き立て、家系ラーメンのトッピングに使うのが美味しい食べ方だろうか。
そのまま食べるのは中級者向け。追加調味料なしだとごはんの甘みと喧嘩してしまう、ツナ缶としては妙な挙動を示す。

 ……駒越食品のイメージが「高コストパフォーマンスの缶詰屋」になりつつある。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #148円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ #うすあじ
・入手性  ★★☆☆☆ #静岡市内のスーパーと本社通販
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
246kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 びんながまぐろ、大豆油、野菜スープ、食塩、砂糖、調味料(アミノ酸等)
JAN:4517072000143 製造固有記号なし
製造者 駒越食品株式会社 (静岡市清水区駒越東町10-8) 製品ページ
Tuna canning review No.33
#びんながまぐろ #油漬 #駒越食品

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いなば食品 ライトツナDHAを食べたレビュー

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いなば食品 ライトツナDHAを...
“きはだまぐろのフレークに、DHA油を加えました。
 液汁にも含まれていますので、液も一緒にお料理にお使いください。”

  いなば食品 ライトツナDHA
  きはだまぐろ油入り水煮・普及品


☆コメント
 いなばは機能性ツナ缶の先駆者である。この製品のルーツは、92年2月発売の「スーパーライトツナDHA」にさかのぼる。
 当時知名度が皆無だったDHAの抗がん性、視力の回復といった特性に着目し、魚から抽出した精製油をツナ缶に取り入れ、本作はヒット。そしてDHAの知名度もここから大きく伸びていき、現代では目によい成分としてサプリメントやソーセージ等にも使われるようになっている。

 そして、食べやすさと扱いやすさをもとに味をマイナーチェンジしたのがライトツナDHA。
同社ライトツナから3割カットのカロリーに仕上がっている。

 
 身は同社ライトツナより少し大きいかな程度。きはだらしいしっかりした食味を楽しめる。
水に対する油の量を少し増やした点が、食べやすさにつながっている。下味はやや強いものの、他調味料との融和性を崩すほどではない。
 ただし、ツナマヨネーズ和えには向かない。液汁とマヨネーズがうまく混ざってくれないため。

 普段使いでカロリーを減らしたいとき。
 あるいは、体を鍛えている人や、シビアなタンパク質を求めるアスリートの中で、食味の良いツナを求めている場合に最適だ。低いコストで体作りに貢献するほか、体を支える眼や脳にもプラスの作用があるといわれている。
 サバ缶と比較するとグラム当たりDHA含有量は10分の1以下だが、ツナ缶の食材としての使いやすさを勘案したら有用な選択肢になりうるだろう。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #178円/個 マルエツお台場店 
・味覚評価 ★★★★☆ #下味やや強い、
・入手性  ★★★☆☆ #ライトツナほどではないが、それなりに見かける
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
149kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質12.5g DHA150~160mg
原材料 きはだまぐろ、大豆油、野菜スープ、ナチュラルミネラルウォーター、たんぱく加水分解物、食塩、DHA含有精製魚油、オリーブ油、しいたけエキス、昆布エキス、緑茶抽出物
JAN:4901133111983 製造固有記号なし
製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ
Tuna canning review No.32
#いなば食品 #きはだまぐろ #機能性ツナ缶 #油入り水煮

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和久魚問屋 金華伊達かつおを食べたレビュー

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和久魚問屋 金華伊達かつおを食... 和久魚問屋 金華伊達かつおを食...
“旬の三陸沖、本物の旨さがここに。”
驚異の価格を持つかつお油漬。廉価品の比にならない、主役のツナ缶。

  和久魚問屋 金華伊達かつお
  かつお油漬けフレーク・高級品


☆コメント
 金華かつおは、宮城県の金華山周辺海域で漁獲され石巻港で水揚げされたかつおのことを指す。
 WAKUインターナショナル(和久魚問屋)はかつおのたたきが有名な宮城県の企業だが、製造地はタイになっている。これには、「当社の缶詰は、震災復興に協力して頂いた事に、感謝の気持ちを込めて、当社原料を缶詰業先進国のタイで製造して頂いております。」という但し書きが入っている。
 入手ロットは2013.11製。2年半前に作られたもので、相当熟成が進んでいる。


  
 身の細かさはシーチキンマイルド(国産の方)と同じくらいか。
 かつお油漬の廉価品と一線を画す味だ。かつお特有の臭みは殆どないし、油もくどくない。
大きな部分はしっかりした食感がある。身の下味がしっかりついているため、醤油など追加の調味料は不要だ。

 唯一デメリットがあるとしたら、この下味が強すぎるということ。塩と玉ねぎ由来のしょっぱさと僅かな酸味がある。あっさり系のツナ缶が欲しい人、常備品としてまとまった数をストックすること、その辺の用途には向かないと思う。
 一言で表わすなら「主役のツナ缶」。このポテンシャルをうまく活かしてご飯の添え物にしたり、炒め物に投入して引き立つだろう。

☆各種評価
・グレード ★★★★★
・価格   ★★★★☆ #216円/個 オークワ 新宮仲之町店 
・味覚評価 ★★★★☆ #下味強くて料理を選ぶ
・入手性  ★☆☆☆☆ #通販で買えます。実店舗の扱いほとんどなし
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 80g
234kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 かつお(宮城県石巻産)、大豆油、野菜エキス、食塩、粉末玉ねぎ、調味料(アミノ酸)(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:4526409113524 製造固有記号FD
輸入者 WAKUインターナショナル(株) (宮城県石巻市魚町一丁目5-7 2F) 製品ページ
Tuna canning review No.31
#かつお #油漬

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Lily(三菱食品) めばちまぐろでつくったツナフレークを食べたレビュー

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Lily(三菱食品) めばちま... Lily(三菱食品) めばちま...


  Lily(三菱食品) めばちまぐろでつくったツナフレーク
  めばちまぐろ油漬けフレーク・廉価品


☆コメント
 三菱食品は、かつて缶詰製造を行っていたリリーコーポレーションを吸収合併した水産加工品の流通を担う企業である。母体や流通経路などはリリーコーポレーションのそれに近い。
決して軽自動車の燃費を偽装したり、トラックからタイヤを射出するような企業ではない。おそらく中身を多く見積もったりもしていないし、缶詰が射出されることもない……だろう。

 □缶詰の解説
 今回取り挙げるのは、ツナ缶としては非常に珍しい「めばちまぐろ」の油漬だ。パッケージでもそれを全面的にプッシュしている。
めばちまぐろを一般消費者が見かけるとしたらたいがい刺身だろう。ミドルグレードなマグロ寿司にも使われる。
 そして、ツナ缶の原料は殆どがきはだまぐろ・びんながまぐろ・かつおの三種で構成されており、、めばちまぐろ・こしながまぐろの二種はごく少数派である。どれくらい少ないかというと、筆者が保有するツナ缶でもめばち油漬は2種4個(この缶を含む 0.2%)、こしなが油漬は1種1個(0.06%)しかないくらいだ。
 あまり使われない理由として、血合いの多さや、きはだまぐろほど安定して供給されない点が挙げられる。生ものとして使うのは良いが、缶詰のようにある程度まとまった数をまとめて生産する上では扱いづらい魚とされている。

 □開けてみたところ、味
  
 この辺の廉価帯にありがちな「ものすごく身が細かい」というものはなく、シーチキンLフレークと同等くらいの大きさがある。歯ごたえはきはだまぐろに一歩譲るものの、つまみにも十分使える程度。
 下味は塩味がやや強い。スペックの食塩相当量にも現れている。
サラダのドレッシングやマヨネーズとは喧嘩しないくらいなので、料理にも投入可能だ。

  
 前述の血合いだが、このような形で身に現れている。
血色のぶつぶつが大きい身に出ているが、食べても問題ない。見た目ちょっと目立つだけ。
なお、きはだまぐろと比較して遜色ない味わいと身の色をしているので、普段のツナ缶と同様に使っても美味しく頂けるだろう。


 □個人的意見
 輸入物としては案外美味しく頂けたので、三菱食品にはこれからも健闘していただきたい。
(とくに流通経路を広げてもらえると……輸入ツナ缶であの定価なら絶対流行るっすよコレ……)

☆各種評価
・グレード ★☆☆☆☆
・価格   ★★★★☆ #107円/個 マックスバリュ 
・味覚評価 ★★★☆☆ #トップバリュよりマシ
・入手性  ★★☆☆☆ #メーカー製品情報なし
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 70g
219kcal/缶 食塩相当量1.1g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、野菜エキスパウダー、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし(1缶) / 4903310110932(3缶入JAN) 製造固有記号MNZ6NN GFO4RAN 9AECG
輸入者 三菱食品株式会社(東京都大田区平和島6-1-1)
Tuna canning review No.30
#めばちまぐろ #油漬

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JF勝浦 マグロ経済学シリーズ まぐろオイル漬を食べたレビュー

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JF勝浦 マグロ経済学シリーズ... JF勝浦 マグロ経済学シリーズ...
“薄味ですが、しっかりまぐろの美味しさを感じることができます。”
勝浦ブランドの「生まぐろ」を地元の海水塩で整えた。素材の味で直球勝負。

  勝浦漁業協同組合(JF勝浦)
  マグロ経済学シリーズ まぐろオイル漬
  びんながまぐろ油漬けチャンク・高級品


☆コメント
 ツナ缶の本場静岡県から西に450キロ。和歌山県、那智勝浦町。
 国産ツナ缶の生産量の9割以上は静岡県産であるが、わずかに別の地域でもつくられている。
 兵庫県、宮城県、そして和歌山県。この風光明媚な場所でしめやかに作られ続けているツナ缶がある。

  
 ツナ缶のためだけに勝浦まで足を運び、本缶を手に入れた。
 過去に他地域他県で扱われた実績がほとんどない、とても貴重な「門外不出のツナ缶」である。

 無地の缶にラベルは手巻き、JANコードや栄養価、製造所固有記号の表記はない。
 賞味期限は西暦でなく平成で書いており、当ロットは30.12.11(平成27(2015)年12月12日製造)となっていた。製造から四ヶ月程度の若い缶詰だった。
 トレードマークの「まぐろの身にマグロ経済学という表記」は、中々洒落ていると思う。

 開缶したところ、サイコロ大の肉がスキマ無く詰められていた。
 このゴロゴロ肉はチャンクの特徴だが、ほぐし身が他社より少ない。丁寧に手詰めされている。少量生産だからこそできる業だろう。少量だがトロ肉も入っていた。
 
 味について、食感は静岡の高級ツナ缶達を上回る勢いと食感が出ている。とくに二度目の歯ごたえで顕著にあらわれている。この秘訣は、生まぐろによるものだ。
 他社ツナ缶の殆どは、冷凍させたまぐろを加工時に解凍する。もちろん業務用の急速冷凍・急速解凍設備を使うため品質に長けているものの、やはり水揚げから加工まで冷凍解凍を行わない生まぐろにはかなわなかった。特にびんながまぐろ特有のあっさり過ぎる印象(山梨缶詰のソリッドでも一定はあったし、炙りビントロでも二度目の歯ごたえは弱かった)を克服できていることが新たな評価点となった。
 野菜スープ・アミノ酸等も不使用。まぐろと油と塩だけの直球ど真ん中だ。

 食塩も差別化されており、他社は加工塩が殆どの中で本缶は海水から煮詰めた塩(熊野黒潮本舗)を使っている。生臭さはほとんどなく、海水塩特有のトガリなきしょっぱさが風味を支えている。

 高級ツナ缶のレビューでは必ず口にしている「そのまま食べて欲しい」というのはもちろんだが、あらゆる酒のつまみ、パスタやサラダのにぎやかしにも使えるし、焼いてサイコロステーキのように食べても味が際立つであろう。
 逆に、普段筆者が食べているようなツナ納豆やツナ丼にはほとんど向かない。

 遠出する価値のあるツナ缶なのは間違いない。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #280円/個 直売 
・味覚評価 ★★★★★ #そのまま食べたら絶対うまい
・入手性  ☆☆☆☆☆ #現地以外は入手困難!
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
---kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 ビンナガマグロ、綿実油、食塩
JAN:なし 製造固有記号なし
販売者 勝浦漁業協同組合 まぐろ体験CAN(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-12) 製品ページ
Tuna canning review No.29
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #チャンク #気合の入ったツナ缶レビュー #綿実油漬

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