-
投稿日 2023-12-15 17:33
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだん買うとなると220円くらい(もらいもの)■魚の種類キハダマグロ■液汁の種類塩こうじベースの和風味■身のほぐし方細かいほぐし肉 ■おすすめの食べ方これ自体が和惣菜開けてそのまま食卓へどうぞ2023新発売、切干大根とツナの出会い 2023春発売の、ライトツナと切干大根を合体させた品。 あまりの手の入らなさにじたばたしていたところ、缶詰の日イベントのガラポンで入手した。なのでもらいもの扱い。 まぐろを国内で加工したことを売りにしている。サスナがOEMを引き受ける。2023.4製造。☆缶を開けたところ 味付スタイルのツナと切干大根が入っている。ツナはさっぱり甘く煮付けていて...
-
投稿日 2022-10-10 11:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだんちょっと高い(200円くらい)■魚の種類カツオ(ライトミート)、国内原料■液汁の種類コチュジャンの効いた甘辛味噌ダレ■身のほぐし方大きめのほぐし肉 ■おすすめの食べ方和惣菜としてごはんに合わせようヤンニョムの響きから遠い和韓流料理になるぞ2022年新発売の辛いツナ缶 2022年に発売された、韓国料理風の味付けをまとったライトミート製品。 コチュジャンをベースにしたヤンニョムという味の辛い液汁に、国産カツオを漬けて国内(焼津)で加工したもの。 ここしばらくの輸入ツナ缶高騰で、いなばの国産品をよく棚で見かけるようになった気がする。 2022.1製造。国産油漬ツナ缶と違い...
-
投稿日 2021-11-24 00:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだんちょっと高い(200円前後)■魚の種類キハダマグロ(ライトミート)■液汁の種類油漬け(オイル入り)■身のほぐし方フレーク(身は大きめ) ■おすすめの食べ方普通にツナ缶使う料理に合わせてグレードアップさせたり、そのまま食べてツナの味を追求したり 解説:望まれた高品質ライトミート普及品 2021年9月新発売のツナ缶。タイ産のツナ缶が多い同社としては珍しく、国産品のライトミート油漬缶。スーパーノンオイル国産品と比肩するようなスペックになっていて、原材料マグロをシングルフローズン(1回解凍=釣ってから一度も解凍されてないマグロを工場で解凍する)、のみ使う、塩味は塩こうじ...
-
投稿日 2020-12-04 09:18
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
変革する健康志向ツナ缶 いなばのちょっとマイナーなツナ缶、ライトツナアイ。1985年頃から販売され続けている製品で、[アイ]の表記をどうしようか悩んだが、ラテン文字のアイ(ℐ)と企業沿革に明示されていた。私の目にはグラムのgにしか見えなかった…… かつていち早く健康志向に着目したツナ缶として市場に送り込まれたが、現在は「ライトツナスーパーノンオイル」という水煮缶がいなばツナ製品の屋台骨になったため、歴史のわりに存在感が薄い。かつて健康志向のツナ缶のシリーズとして複数の製品がラインナップされていたが、本品は公式の製品情報に載ってない。 本品は同名のライトツナスーパーノンオイルのカツオ版という趣で...
-
投稿日 2020-03-06 20:27
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
油漬のシーチキン、水煮のノンオイル 戦前からツナ市場を手中におさめていたはごろもと異なり、戦後最も大きく発展しツナ市場に食らいついたのがいなば食品である。1970年代にいち早くキハダの優位性に気づき「ライトミート・ツナ」、略して「ライトツナ」を輩出。その価格競争性の高さと食べきりサイズの3缶シュリンク販売を武器に、シーチキン一強だった国産ツナ缶の勢力図を塗り替えていった。カツオがライトミートでないという誤解を生む程の勢いで。 そんないなば発展の歴史を語るうえで欠かせないのが、本品ライトツナスーパーノンオイル。言ってしまえば戦前から輸出向けに存在した水煮缶だが、そこにスーパーとつけたことで仰々し...
-
投稿日 2019-08-04 20:03
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
西日本のグリーンコープで買える(はずの)水煮 グリーンコープは、西日本の生協グループのひとつ。名前で調べても先に宅配が出てくるし、(19年7月現在)本品のレビューはwebに存在しない。 とりあえず東日本の(実店舗がある)生協と同じような扱いだろう。本品はTwitterフォロワーからの頂き物であり、普及品レンジであることから製品について深くは掘り下げない。 製品の出自やスペックはパルシステムの水煮缶(No.125)に近い。製品ページに放射能検査情報と原材料産地が示されている。また、グリーンコープの海水塩なぎさを使用していることが表示されている。ちょっと塩のグレードが高い。カツオは中西部太平洋沖...
-
投稿日 2018-12-18 15:50
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
10年前から愛される塩抜き水煮 食材の宅配サービス、パルシステム専売のツナ缶。以前油漬缶をレビューしたが、今回は塩抜きの水煮缶を取り上げる。 塩抜き水煮缶は16年半ばからのトレンドとなっていて、自分で塩分を調整できる・離乳食に使えるなどの利便性がウケて少しずつシェアを伸ばしている。パルシステムはこの遥か昔、09年から本品を発売しており、不定期にカタログに現れては味にうるさい組合員の舌を満足させている。 普及品の価格で品質を両立するためと推測できるが、ラウンド(丸魚)の他にタイ工場で加工したロインを混ぜていることが示されている。 ロイン使用が明記されていることも、いなば食品名義のOEMなツナ缶...
-
投稿日 2018-06-27 21:57
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
かつて「タイカレー」の一翼だったもの いなばが発したメガヒット商品「タイカレーシリーズ」。本場の調味料を本場の味と調理法で缶詰にした結果、圧倒的なコストパフォーマンスで缶つま廉価品の勢力図を塗り替えることに成功した。 現在は大きくても125gまでだが、発売当初はこのツナ(レッド)、さらに410g缶も存在した。現在はいなばによる選択と集中によって、ラインナップから消滅している。 筆者は辛いの苦手なので、この410gを単独登頂するのは無理だろう。過去のつらい思い出(No.10)もあるし。 そこで、辛いの得意な助手に来てもらって開缶する運びとなった。「2013.8月」製。賞味期限オーバー後も冷暗所で...
-
投稿日 2017-01-11 03:14
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
いなば食品 ライトツナフレーク (ナチュラルミネラルウォーター使用) まぐろ油漬けフレーク・普及品~☆コメント いなばの普及品で、ライトツナ・スーパーノンオイル(海外製)の油漬けバージョン。液汁にナチュラルミネラルウォーターが含まれており、通常の油漬より油のくどさが相対的に落ちている。カロリーの差は殆ど無し。※ライトツナ・スーパーノンオイルには国産品もあるよ! ツナ缶ブログがまったく同じ種類のツナ缶を取り挙げるのは殆どない。炙りビントロ(ブログNo.03、薄い本1.5のNo.43)くらいだ。No.03で2013年製のものを、No.43(薄い本1.5)は2015年製のものを取り挙げている...
-
投稿日 2017-01-01 21:41
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
“きはだまぐろをフレークにし、ご飯にぴったりのしょうゆ味に仕上げました。 懐かしい昔ながらの味わいです。卵とじや、お弁当のおかずにもどうぞ。” いなば食品 まぐろ味附フレーク きはだまぐろ味付けフレーク・普及品 いなばというとスーパーノンオイルの知名度だけが突出して高いが、オーソドックスにしょうゆで甘じょっぱく煮付けたモデルもある。 缶の意匠が現在のいなば統一デザインからかけ離れた昭和チックなものの、材質表記やJANコード、「缶のまま直火や電子レンジで温めないでください(原文ママ)」等の現代的な注意書きがある。少なくとも10年前にはメンテナンスされているようだ。 モノ自体はいなば直売所や...