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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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  • ハッシュタグ「#海外ツナ缶」の検索結果9件

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
 ・zu-mix3.0自家通販でツナ缶解説本を手売りしています。クレカ対応。
 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

(企業案件)蒸煮なし一本勝負のツナ缶・Safe Catch : Ahi Wild Yellowfin Tunaの実食

スレッド
(企業案件)蒸煮なし一本勝負の... Ahiは、当社の水銀含有率が最... Ahiは、当社の水銀含有率が最も低いツナ缶の 1 つです。お子様や妊婦さんにもおすすめです!

Safe Catch : Ahi Wild Yellowfin Tuna 142g
きはだまぐろ水煮ソリッド・準高級品


こんなツナ缶です


おねだん
4ドルくらい。だいたい600円/缶くらい?
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
水煮(海塩使用)
身のほぐし方
かたまり肉が三つ入っていた

おすすめの食べ方
九州醤油と合わせて食べると
しょっぱさが映える感じに



解説:サステナブルでワイルドなツナ缶


 米Safe Catchのツナ缶。向こうではStarkistやChicken of The Seaと競合しているブランドとされる。
 本品はマグロの水銀チェックを行っていることと、蒸煮(マグロの前加工のひとつ)をせずに缶に詰めているのが特徴である。ツナ缶(とくにライトミート→キハダやカツオを使ったもの)は水銀の含有量が少ないことと、妊婦には週に3回程度までの喫食が米EPAによって勧告されていることなどから、Safe Catchはそれを先鋭化して「American Pregnancy Association(アメリカ妊婦協会)の公式ツナ缶」として自社製品を市場に送り出している……というようなことがわかった。

 日本における妊婦と水銀含有量の考え方は「ツナ缶は通常の喫食で差し支えない」というものだから、それがさらに厳格化された形である。

 日本における知名度はさすがに低いと思う。
 カーギルジャパンが輸入卸となってAmazonで販売されている。ギリギリ輸入卸のある海外ツナ缶だ。賞味期限2025.5。

☆缶を開けたところ

 年輪状ではないが、大きなかたまりの肉が3つ入っている。通常のソリッド缶とは異なる特徴を持つが、チャンク以上のかたまり肉が入っているのでソリッド缶とみなすことにする。
 身の内側は赤褐色でカツオに近い色をしている。これは時間経過で目立たない色になる。

 重要なのは味だ。海塩のみで調味されていると言うが、それが非常にしょっぱく、身も液汁も塩気一辺倒になってしまい、マグロの味がぼんやりしている印象が否めない。生臭さはほとんどない。
Amazonのカスタマーレビューでマヨネーズと和える方法が提案されていたが、なるほどと思った。解法のあるしょっぱさなのだ。

 醤油は…しょっぱさを足す調味料は…と思ったが、九州醤油ならいけるかもしれない。そう思い九州醤油(佐賀は地元で甘い醤油を作っている)をかけてみたら、見事にマッチして食べやすいツナに変わった。必要なのはマヨの酸味や甘い醤油の甘味なのかもしれない。

 なので、得意料理は「サラダ風(九州醤油やマヨネーズを添えて)」、「焼酎のおつまみ」「(しょっぱさが活きる)炊き込みご飯」あたりになると思う。
筆者は特に調理せず完食した。しょっぱい以外は普通のキハダ水煮缶と同じ味なので、完食は苦ではなかった。海外ツナ缶としては味の完成度が高いのでは?と思っている。

 実はツナ缶ブログで企業案件は珍しい。すぐ思い出せるのは2017年の三洋食品トンナート風ツナくらいで、収蔵ツナ缶のほとんどは自らのアンテナと予算で調達している。
 
 企業案件として海外ツナ缶のレビューをとお声がけくださったカーギルジャパンの担当者氏に、この場を代えて御礼申し上げたい。

☆各種評価


・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   N/A
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.7
・入手性  N/A #海外ツナ缶
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 142g
183kcal/缶 食塩相当量1.1g たんぱく質43.4g
(85gあたり:110kcal、脂質1g、ナトリウム260mg、たんぱく質26g)
原材料 きはだまぐろ(太平洋またはインド洋)、食塩
EAN:859480006404 製造固有番号MI N11NC8 FFY5ORAG
輸入者 Safe Catch Inc.(85 Liberty Ship WaySuite 203 Sausalito, CA 94965) 製品ページ(Amazon)
Tuna canning Review No.248

☆参考資料
・EPA-FDA Fish Advice: Technical Information EPA
https://19january2021snapshot.epa.gov/fish-tech/epa-fda-fish-advice-technical-information_.html

・妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/051102-1.html

「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.191)ドンウォンのスタンダード

→加熱系の料理に適した韓国製のツナ缶。地域によってツナの味は全然違う。

(No.204)タイユニオンのこめ油漬

→実売価格は大きく変わらないが、こちらの方がサイズは小さめ。

(No.189)ワイルドプラネット

→かたまり肉のツナ缶。かなり雰囲気が本品と似ている。こっちはビンナガのオリーブ油漬、本品はキハダ水煮という違いこそあるが、雰囲気が似ている。

(No.114)SALICA: Campos VENTRESCA DE ATÚN CLARO EN ACEITE DE OLIVA

→Wild Planetと同じく、輸入卸のない海外ツナ缶。中身はシーチキンとろの海外リージョン版みたいな感じ。これがスペイン人の好むツナ缶ということだろうか。
#きはだまぐろ #ソリッド #水煮 #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

221缶 Ayam Brand:Curry Tuna つまりは海外のカレーツナ缶ってことだ

スレッド
"La ventresca e... "La ventresca es la parte más jugosa y sabrosa del atún claro. Por eso es también la más apreciada. "

Ayam Brand : Curry Tuna
かつおカレー






こんなツナ缶です



おねだん
現地だと150~300円相当くらい
魚の種類
カツオ
液汁の種類
カレー
身のほぐし方
大きめの砕いた肉

おすすめの食べ方
ない




マレーシアで売ってたカレー味のツナ缶



 Ayamは世界中(特に東南アジア)を牛耳るブランドで、そこにマレーシアの輸入卸が入ってローカライズされたバージョンのツナ缶。輸入卸のない海外ツナ缶の例にもれず、やはりカツオ使用の製品になっている。原材料の日本語訳はあきらめた。
 確かT-1グランプリの参加賞で貰った記憶がある。現地だと150~300円くらいの金額で売っているらしい。2013.4製造。10年前に作られたツナ缶で賞味期限も既に切れているが、このくらいは誤差にしよう。缶詰は適切な保管で長期にわたって品質を維持できる。



缶を開けたところ





 私の知ってるカレーと違う香りがする。
 

 皿に盛った。
 一口目で「あっ、これはだめなやつだ」と確信した。生乾きのハンカチを食べている気分。賞味期限切れが理由でない、ケミカルウォッシュな風味とスパイスの強さが舌を貫く。
 同社のグリーンカレーの時はケミカルウォッシュなんてなかったはずだ。そして、何かが変敗した結果ケミカル味のする食材なんて聞いたことがない。おそらくこれが仕様だ。

 本品は日本国内に輸入卸のない、海外ツナ缶である。


各種評価



・味覚評価 ★☆☆☆☆ 0.5  #むり
・入手性  【N/A】     #輸入卸のない海外ツナ缶
・原産国  タイ

☆スペック
内容量185g 255kcal/缶 食塩相当量-g タンパク質22.5g
原材料 MINCED WILD CAUGHT TUNA FISH(SKIPJACK FROM PACIFIC OCEAN)*, COCONUT MILK, SWEET POTATO, ONION, SOYA BEAN OIL, CURRY POWDER (CORIANDER SEED, CARDAMOM, CLOVES, STAR ANISE, DRIED CHILLI, ANISEED, UMIN SEED, CINNAMON, TUMERIC, WHITE PEPPER), SUGAR, FISH SAUCE (FISH EXTRACT, SALT), SALT, CAYENNE PEPPER EXTRACT, MODIFIED TAPIOCA STARCH, PAPRIKA EXTRACT.
---:95502342 製造固有記号MNLIAY ACCRBJN
輸入者 A.clouet & Co (kl) Sdn. Bhd. (19, Persiaran Sabak Bernam Taman Perindustrian, Hicom Industrial Estate, 40400 Shah Alam, Selangor,) 製品ページ
Tuna canning review No.221
#かつお #味付 #海外ツナ缶

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191缶 韓国のツナ缶DONG WON TUNA LIGHT STANDARD

スレッド
동원F&B:동원 라이...


동원F&B:동원 라이트스탠다드참치
DONG WON:TUNA LIGHT STANDARD
かつお菜種油漬けチャンク・普及品


高タンパクツナ缶の標準製品です。直接捕まえた新鮮な原材料マグロを急速冷凍させたことで肉質が生きており、ただ召し上がっても肉質の淡い味と香ばしい味がさらに映えます。チゲ類やキムパプ、チャーハンなどの炊き物やサンドイッチ、サラダなどの食材として最適です。



こんなツナ缶です



おねだん
大きさを考えると普通(300円ちょっと)
魚の種類
カツオ(ライトミート)
液汁の種類
菜種油漬け(薄め)
身のほぐし方
粗いほぐし肉とかたまりが半々くらい

おすすめの食べ方
ご飯系の料理に向く。パスタとも相性良い。






韓国産のスタンダードツナ缶



 韓国の水産企業・東遠(동원)の標準ツナ缶。名前まで「LIGHT STANDARD」と、STANDARDなことをこれでもかと強調している。なおツナと言いながらカツオだが、韓国は普及品でカツオが優勢になっている(日本のキハダ信仰が異常というのは比較しないとして)。
 韓国のツナ缶にはSTANDARD TUNAという規格があり、ソリッド缶のように年輪状の身を含んでフレーク(ほぐし肉)の含有量を20%以下にするとSTANDARD、年輪状の身を含んでフレークの量を18%以下になるよう綺麗に詰めるとSOLIDという等級になる。ChunkやFlake、WhiteとLightについては日本のソレとまったく同じ使われ方がなされている。
 
 日本国内では東遠ジャパンが輸入卸となり、韓国語のパッケージに一括表示とリサイクル表示だけペラいシール貼ってある、ほぼ現地仕様。
 ヴィレヴァンで売ってた。たぶん韓国俳優さんのおかげだろう。その辺の世情に疎いが、ローカライズほとんどなしの韓国版のツナを食べられるのだから深く感謝している。
 流通期限2026.11。ロット横の까지は「~まで」を意味する。


缶を開けたところ・味



  
 
 あらほぐしの身の中に、五百円玉サイズのかたまり肉が二つ入っている。半分くらいあらほぐし肉ではないだろうか。香りはたまねぎ優位。
 中のカツオはしっかり歯ごたえあって、ちゃんとツナ食べてくれるという感覚がある。下味がしっかりついているが、ほかの海外ツナ缶ほど自己主張やクセがない。日本産のカツオ油漬缶にかなり近いおいしさを持っている。
 サラダやサンドイッチなどの生食に十分な適性を持つが、説明通りキムパプ(韓国の巻き寿司)やチャーハンなどご飯系の料理に合わせると更なるポテンシャルが発揮できるだろう。醤油かけて食べるツナご飯なら2人前が作れる。
 
 ※日本語の情報に乏しく、本稿執筆にあたり韓国Namu Wikiの解説を大いに参照した。この場を借りて御礼申し上げたい。
 

☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 2.8 
・価格   ★★★★☆ 4.4 #320円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.2 
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #ヴィレヴァンで売ってた
・原産国  韓国


☆スペック



固形量119g / 内容総量150g
315kcal/缶 食塩相当量1.0g タンパク質19.0g
原材料  カツオ、菜種油、野菜エキス(たまねぎ、にんじん、キャベツ、酵素)
EAN:8801047111849 製造固有記号F108
輸入者 東遠ジャパン株式会社(東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル10F) 製品ページ
Tuna canning review No.191

参考資料:
・「KSH6015:참치 기름담금 통조림(ツナ缶の標準規格)」韓国国家標準 1999.1
https://standard.go.kr/KSCI/ksNotification/getKsNotificationView.do?ntfcManageNo=2018-00811&menuId=921&topMenuId=502
#かつお #チャンク #海外ツナ缶 #菜種油漬

ワオ!と言っているユーザー

204缶 タイ最強缶詰会社・Union純正ツナ缶「SEALECT TUNA STEAK In Rice Bran Oil」

スレッド
おめでとう!あなたのツナシール... おめでとう!あなたのツナシールは本物です。国際生産基準のツナ缶です

Thai Union : SEALECT TUNA STEAK In Rice Bran Oil
(タイユニオン シーレクト ツナステーキ こめ油使用)
かつお米油入り水煮チャンク・普及品


こんなツナ缶です


おねだん
現地ではちょっと高い級(30バーツ)
魚の種類
SKIPJACK TUNA(カツオ)
液汁の種類
油入り水煮(こめ油9%くらい使用)
身のほぐし方
小さめのゴロゴロ肉

おすすめの食べ方
加熱系の料理にドーッと。
ちょっとマヨ味あってマヨネーズもよさそう



タイユニオンの国内ブランド・SEALECT


 タイユニオン。泣く子も黙る水産加工メガコーポ。日本でいうところのはごろもフーズだが、製造量も輸出国も同社の比ではない。
 その巨大さをわかりやすく伝えるならば、かつてアメリカでもっとも有名だったChicken of the Seaを手中に収めるほど。日本で出回る輸入ツナ缶にも同社がOEM製造したと思われる製造所固有記号の製品が出回っているが、検証するにあたって言葉の壁で点と点を結べずにいる。
 
 輸出向けにいろいろなブランドを持つタイユニオンだが、自国内向けにはSEALECTという名前でツナ缶などを売っている。国内向けなので製品に英語表記はなく、すべてタイ語。筆者はタイ語を読めないうえキーボードで入力できないので、調査の苦労は海外ツナ缶ながら日本の商社が卸になっているポルトガルツナ缶(No.111)の比ではなかった。
 本項目に掲載している内容は、Webサイトの情報を英訳し、それを日本語に意訳する形をとった。各種評価の一括表示については、可能な限り日本向けに合わせた。油入り水煮なんてカテゴリはタイに無いが、水と油の割合が表示されていたため、日本で用いられる「油より水の使用量が多い」を援用して油入り水煮とした。ハラル認証がついている。
 
 パッケージに書いてあるのはソリッドのようだ。タイ語が読めないのでソリッドだと思っているが、実際は……
 本品をSEALECTのトラッキングサイトで調べたところ「この製品はカツオだよ」「巻き網で釣ったよ」「太平洋で漁獲したよ」というだけの内容が妙にお洒落な雰囲気で表示された。ここから飛べる。なおタイ語である。
 2017.10製。缶の裏に製造所固有記号と共にSKIPJACKと書いてあり、前出のトラッカーと組み合わせてカツオ油入り水煮缶と同定された。
 

缶を開けたところ



 
 たまねぎの風味が広がる。カツオの身は大きく、食感は国産品より硬い。ほのかにマヨネーズのような下味を感じる。ステーキと銘打ってはいるが、本邦のまぐろステーキ(No.185)よりはステーキしていない趣だ。
 単体でもいけるが、ごはんとの相性は日本向けの輸入ツナ缶のほうがよさそう。加熱系の料理に向いていると思う。

 海の向こうでも、ツナ缶の高級化という概念が日本同様に存在していることがわかった。
 海外ツナ缶ゆえに情報不足はなはだしい部分があるが、大目に見てほしい。こういうのは恐らく間違いなく絶対に必然的に山下東子先生のほうが詳しいはずだ……
 

各種評価


・グレード ★★★☆☆ 2.6
・価格   ★★★☆☆【2.8】 #30バーツ≒116円くらい/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4
・入手性  【N/A】 #輸入卸のない海外ツナ缶
・原産国  タイ

☆スペック
固形量56g / 内容総量80g
90kcal/缶 食塩相当量0.3g(魚体含有分を含まず)
原材料 かつお(70%)、米油(8.9%)、(水20.6%)、食塩
EAN:8852021707121 製造固有記号AOL8ABRAJ CJ PO
販売者  THAI UNION FROZEN PRODUCTS PCL. 製品ページ
Tuna canning review No.204

☆ツナ缶スーパーリンク!

(No.111)Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio

→輸入卸のある海外ツナ缶。しずてつストアで売ってた。いいなあしずてつストアは。いろんなツナ缶が売ってて。ほんとうにな。ほんとな。

(No.189)ワイルドプラネット

→輸入卸のない海外ツナ缶。メキシコでつくられアメリカで販売される。淡白だったけど普通に食べられた。おいしかった。

(No.10)AYAM BRAND Tuna Kari Hijau

→2013年11月。ツナ缶ブログで「輸入卸のない海外ツナ缶」を積極的に取り上げなくなった、きっかけの製品。味が日本向けにローカライズされてないのは覚悟してたんだけど、味が本場の味すぎて白旗を上げた。
#かつお #チャンク #気合の入ったツナ缶レビュー #油入り水煮 #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

189缶 Wild Planet:Albacore Solid Wild Tuna In Extra Virgin Olive Oil 5oz 淡白なツナ缶の実食

スレッド
“刺身用の美味しいマグロを高品... “刺身用の美味しいマグロを高品質のオーガニック・エクストラバージンオリーブオイルに漬けて、抜群の旨みとコク、しっとりした食感に仕上げたツナ缶です。”
(ホームページの意訳)
Wild Planet:Alb...

Wild Planet:Albacore Solid Wild Tuna In Extra Virgin Olive Oil 5oz
びんながまぐろオリーブオイル漬けソリッド・高級品


こんなツナ缶です


おねだん
たぶん5ドルくらい?
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
油漬け(さっぱりオリーブオイル)
身のほぐし方
かたまり肉が二つ、その隙間にほぐし肉が詰まってる

おすすめの食べ方
肉の代わりにして料理に入れるといい感じ


 日本国内では手に入らない、輸入卸のない海外ツナ缶。Wild Planetはアメリカの高級品レンジに相当するブランドの模様。
 パッケージのうたい文句によると小型のビンナガマグロを使っている様子。海外ツナ缶のため、十分なリサーチができていない点ご容赦願いたい。アメリカ語英語の情報源も探したが、書けそうな情報は見つからなかった。
 
 Twitterフォロワーのくりす氏から頂いたツナ缶。氏とのリモート飲み会のついでに開けた。2023.1.19が賞味期限になっている。

☆缶を開けたところ

 小さなかたまり肉が二つ入っている。下味は十分しょっぱくて、食感も硬い。
 油がさっぱりしている。オリーブオイルの香りはほとんどなくて、由比缶詰所の「綿実油」ソリッド缶(No.143)に近い味の印象。ソリッド缶を2つあわせたようなイメージ。向こうのほうがしっかりツナの味するけど。
 淡白ゆえに使う料理はあまり選ばないはず。

 物足りないのでツナマヨ丼にして食べた。魚の臭みが少ないため、マヨネーズの酸味がストレートに届く。
 かたまり肉であることを活かし、肉の代用品として活躍させたい。この使い方なら日本人でもそこまで味の違和感を感じないと思う。
 

☆各種評価


・グレード ★★★★☆ 4.3
・価格   N/A
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性  N/A #海外ツナ缶
・原産国  メキシコ

☆スペック
内容量 142g
220kcal/缶 食塩相当量0.8g たんぱく質26.0g
原材料 びんながまぐろ、有機オリーブ油(遺伝子組換えでない)、食塩
EAN:829696000572 製造固有番号MI N11ASG NC T1KA1
輸入者 Wild Planet Foods Inc.(1585 Heartwood Dr, McKinleyville, CA 95519) 製品ページ
Tuna canning Review No.189

「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.143)由比缶詰所のソリッド缶

→料理への汎用性(非加熱系の料理)が、このWild Planetより広い。

(No.146)シーチキンファンシー140g

→大きさで競合。5ドル弱くらいのはずだから値段でも競合する。私はこっちのほうが好き。

(No.114)SALICA: Campos VENTRESCA DE ATÚN CLARO EN ACEITE DE OLIVA

→Wild Planetと同じく、輸入卸のない海外ツナ缶。中身はシーチキンとろの海外リージョン版みたいな感じ。これがスペイン人の好むツナ缶ということだろうか。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #オリーブオイル漬 #ソリッド #海外ツナ缶

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DONG WON(東遠) 唐辛子ツナ 辛かったぜ…お前は…

スレッド
”トマトソースをベースとして、... ”トマトソースをベースとして、たまねぎ・にんじん・じゃがいもと、野菜がたっぷり入ったおかず感覚の味付けツナです。”


DONG WON(東遠) 唐辛子ツナ
かつお味付・廉価品

韓国産のおかず系ツナ缶


 韓国の水産企業・東遠(동원)が1980年代頃から製造販売しているツナ缶。マーケティングにはシーチキンめいたメディア戦略が用いられ、現在は韓国を代表するツナ缶製品고추참치として広く浸透しているようだ。その評判が評判を呼び、東遠に続けといくつかの企業が唐辛子ツナを製造している。
 現地で言うところの「白飯喰らい」。兵士にも強く支持されるものの、栄養価と腹へのダメージから正式な戦闘糧食ではない。
 ※日本語の情報に乏しく、本節がおおむね韓国語の解説からの意訳になっている点に留意願いたい。
 日本国内では東遠ジャパンが輸入卸となり、パッケージをローカライズしたうえで一部の輸入食品店で取り扱っているようだ。日本ではカツオ使用の唐辛子ツナ(マイルド)のみが流通する。流通期限2020.10。ロット横の까지は「~まで」を意味する。
 ※うっかり外観の画像を撮り忘れたため、メイン画像=缶を開けた画像に代えさせていただく。

缶を開けたところ・味


  真っ赤な液汁の中に、角切りされたジャガイモとニンジンが入っている。身を含め3~4辛くらいには辛いのだが、ミヤカン(No.40)などの国産勢とは全く異なる質の辛さを持っている。現地で白飯喰らいと呼ばれる理由も理解できる。
  身はチャンク程度のかたまり肉とフレーク肉が混ざっている。どちらにもしっかりコチュジャンベースの味がしみ込んでいて、生臭さは感じられない。今まで食べた海外勢の味付け缶の中ではトップクラスに食べやすい。
  
  手軽に韓国のズボラメシ──もとい、韓国料理を日本で再現できる、という点は大いに評価できるだろう。
  お上品な辛さが好みなら前出のミヤカンピリ辛ツナ、さらにお上品ならモンマルシェの国産唐辛子(No.41)で、よりストイックに辛さを求めるなら東遠唐辛子ツナやAyamのカレー系ツナにつながっていく。辛いツナ缶の開拓は(筆者が辛いの苦手で)遅々として進んでいないため、新たな求道者のエントリーを期待したい。
 

☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 2.5 
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #165円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.5 #画期的な味
・入手性  ★☆☆☆☆ 2.0 #コストコにもあるらしい
・原産国  韓国

☆スペック


固形量50g / 内容総量100g
125kcal/缶 食塩相当量1.5g タンパク質14.0g
原材料  カツオ、唐辛子ソース(トマトペースト、砂糖、唐辛子粉、にんにく、酵母エキス、食塩、玉ねぎ粉末、胡椒、でん粉、唐辛子、乳酸菌)野菜(じゃがいも、にんじん、玉ねぎ)、食用なたね油、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸等)
(原材料の一部に小麦粉を含みます)
EAN:8801047621164 製造固有記号F4
輸入者 東遠ジャパン株式会社(東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル10F) 製品ページ
Tuna canning review No.117
#かつお #味付 #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

SALICA: Campos VENTRESCA DE ATÚN CLARO EN ACEITE DE OLIVA

スレッド
SALICA: Campos ... SALICA: Campos ... "La ventresca e... "La ventresca es la parte más jugosa y sabrosa del atún claro. Por eso es también la más apreciada. "

SALICA: Campos VENTRESCA DE ATÚN CLARO EN ACEITE DE OLIVA
きはだまぐろオリーブオイル漬けソリッド・高級品


スペインからの刺客・ライトミートとろ肉缶


 「長井ずみ 夏休みの自由研究」と称して、普段取り上げない海外ツナ缶を前後編あわせて2缶取り上げたい。
前編「FÁBRICA DE CONSERVAS:Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio」はこちらを参照。
 
 後編の今回は、以前お世話になったN社T氏が海外ロケの折に見つけたスペインのツナ缶だ。
 スペインの缶詰事情は日本と大きく異なるようで、普及品から高級品までスリーブに詰められているそう。本品に近い日本の製品は、駒越食品のまぐろ中とろか、モンマルシェのきはだとろ肉使用のオリーブオイル漬(アカシックレコードに存在が示唆される。ごく短期間で製造終了)になる。
 SALICA社(スペイン)が輸入卸になっていて、その傘下ブランドがCamposというところだろうか。「エクアドルの工場で製造」と書いてあるものの、工場の所在について記述はなかった。本品はグロスPP加工の入った紙にフルカラーで印刷されたスリーブで、横長なことも相まってシーチキンとろっぽくも見える。

 スペックは相変わらずシンプルで、オリーブオイルと塩だけで味付けされている。カロリー低くて食塩相当量2.2gというのが気がかりだが……開けてみなければわかるまい。化学調味料や27品目のアレルゲンは含まれていない。2023.10が賞味期限だが、国産/輸入ツナ缶ではないため製造日は逆算できない。日本だと製造から3年が賞味期限だけど、よその国は5年だったり8年だったりでわからないのだもの……

缶を開けたところ



 中に入ってたのはとろ肉のソリッドだった。見た目はシーチキンとろにかなり近い。
 ポルトガルのあいつと違ってオリーブオイルが引っ込んでる。味は由比缶詰所のオリーブオイル缶に近い。
 スペックが示した通り塩分が強く、そのまま酒の宛に使える。筆者はこの食べ方をお勧めしたい。液汁もしっかりしょっぱい。
 
 オリーブオイルの引っ込み具合が国産ツナ缶じゃ見られない出来になっていた。これがスペイン人の好むツナ缶ということだろうか。
 日本では入手できないツナ缶を提供してくださったN社のT氏に、この場を借りて深く御礼申し上げたい。

各種評価


・グレード ★★★★★ 4.5
・価格   【N/A】 #540円くらい?
・味覚評価 ★★★★☆ 4.8  #奇をてらわない堅実な味
・入手性  【N/A】     #日本じゃ買えない
・原産国  エクアドル

☆スペック
固形量73g / 内容総量111g
204kcal/缶 食塩相当量2.2g
原材料 きはだまぐろ、オリーブオイル、食塩
EAN:8410673182200 製造固有記号LS17314Y0
輸入者 SALICA INDUSTRIA ALIMENTARIA, S.A. (Polígono Industrial Landabaso, S/N, 48370 Bermeo, BI) 製品ページ
Tuna canning review No.114
#きはだまぐろ #オリーブオイル漬 #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

FÁBRICA DE CONSERVAS:Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio

スレッド
"ポルトガルの現地で食べるツナ... "ポルトガルの現地で食べるツナのオリーブオイル漬けが、そのまま缶の中に入った様な一度食べたらもう他のツナ缶が食べれなくなるくらい美味しいツナ缶です。"

Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio
(La Gondola BIOツナwith オーガニックエクストラバージンオリーブオイル)
びんながまぐろオリーブオイル漬けソリッド・高級品

ポルトガル製のオリーブオイルツナ缶


 「長井ずみ 夏休みの自由研究」と称して、普段取り上げない海外ツナ缶を前後編あわせて2缶取り上げたい。前編の今回は、しずてつストアで見かけた謎の海外ツナ缶。クラフト紙のスリーブに「ATUM」という切れた文字とマグロが描かれ、いかにも成城石井や百貨店で見かけそうな出で立ちをしている。
家に引き取って調査してみたが、
・ラゴンドラというポルトガルのオーガニックエキストラバージンオリーブオイルを使い
・ポルトガルのFÁBRICA DE CONSERVAS社が製造し
・静岡県浜松のポルトドポルトが輸入卸している
・静岡県の蔵で熟成させている
という点を確かめることができたものの、これ以上の情報を見つけることができなかった。英語表記のない海外ツナ缶は一瞬でちんぷんかんぷんになってしまうが、せっかく手に入れたのだから筆者で分かった分だけでも筆を走らせておきたい。
 ところで、ポルト社ブログのオイルサーディンの記事にはツナ缶の工場見学してる記述があるのだけど、もしかして同じ工場なのだろうか。同社インスタを見てもツナ缶の記述があるのはこれしか発見できず。あとTwitterは既に消えていた。
 1缶780円と超高級品クラスの価格だが、ポルトガル現地では3ユーロちょっとで販売されているようなのでグレード区分は高級品とした。海外ツナ缶のインポート品はどうしても高くなるため、値段は妥当だろう。近い製品仕様で国産ツナ缶のクレアテーブルが626円(No.70)だし、一番上は1,296円(No.48)だし。一番高いアイツの存在が輸入ツナ缶を相対的に手ごろに見せると、誰が想像しただろうか……

重ねて真の姿を見せる



 このように二つ重ねると真のパッケージデザインが見える。一個だけだとなんかしまらないツナ缶蒐集家の心をしっかり読んだデザインとなっている。
 ポルトデポルト公式HPの取扱店を見ると、シャレオッツな感じのお店に並べてあるらしい。いちおう自社通販でも購入可能だ。
 スペックはこのうえないほどシンプルで、オリーブオイルと塩だけで味付けされている。化学調味料や27品目のアレルゲンは含まれていない。2022.12が賞味期限だが、国産/輸入ツナ缶ではないため製造日は逆算できない。
 
 

缶を開けたところ



 プルタブ立てた瞬間にオリーブオイルが溢れる。油の量多すぎじゃない?
 開けきるまでにクッキングペーパーか何かで油で吸い上げることをおすすめする。

 中身はほぐし身が1/3程度で、残りは年輪状になった塊を半分にわけている。
 オリーブオイルの香りとインパクトが強いのはクレアテーブル(No.70)と同じだが、向こうが果実味一辺倒に対してこちらは葉のような青々しい香りを放っている。これがオリーブオイルの銘柄の差だろうか。身の味は塩気を強く効かせていて(有象無象の海外ツナ缶に比べたら)食べやすい。

 海の向こうでも、ツナ缶の高級化という概念が日本同様に存在していることがわかった。
 海外ツナ缶ゆえに情報不足はなはだしい部分があるが、大目に見てほしい。こういうのは恐らく間違いなく絶対に山下東子先生のほうが詳しいはずだ……
 

各種評価


・グレード ★★★★★ 4.8
・価格   ★★★★★【5.5】 #780円/個 定価
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.5 #自社通販ありアフタヌーンティーなど?
・原産国  ポルトガル

☆スペック
固形量78g / 内容総量120g
256kcal/缶 食塩相当量0.8g
原材料 ビンナガマグロ(65%)、BIOエクストラバージンオリーブオイル(34%)、食塩
EAN:5602910000955 製造固有記号なし
輸入者 ポルトデポルト合同会社(静岡県浜松市中区船越町1-6) 製品ページ
製造者 FÁBRICA DE CONSERVAS(Rua D. Marcos da Cruz, Lotes 19/20 4455-482 Perafita Matosinhos PORTUGAL)
Tuna canning review No.111

☆参考資料
・「サーディンが作られている現場をノゾキミ!」ポルトデポルト公式ブログ 2018.3
http://porto-do-porto.blogspot.com/2018/03/blog-post.html
・(ポルトガルのネット通販サイト)Organic Planet:「Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio」3.10€
https://organicplanet.pt/produto/filetes-de-atum-em-azeite-virgem-extra-bio/
#びんながまぐろ #オリーブオイル漬 #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

AYAM BRAND : Tuna Kari Hijauを食べたレビュー

スレッド
AYAM BRAND : Tu... AYAM BRAND : Tu...
  「アイエエエエ!」
  ナムサン! ブログ始めて以来のヤバイ・アトモスフィアに筆者は失禁!

  AYAM BRAND Tuna Kari Hijau
 (AYAMブランド グリーンカレーツナ)
  かつお味付けフレーク・普及品?


☆コメント
Twitterフォロワーのねこみみ氏がマレーシアで買ってきた品を寄贈してくださった、グリーンカレーのツナ缶。
原材料表記は英語だったため、自力で翻訳した。大型缶の割にカロリーが低いのが特徴。
肉はきはだまぐろではなく、かつお。海外ではツナの定義が「かつお・まぐろ」であり日本国内だけ慣習的にまぐろのみをツナと称するため、これが正しい。


カレーも通常のものと色が違うくらいで、どちらかというとまろやか。
しかし……辛い! 辛すぎる! ご飯を絡めても辛い!
もともと辛いのが得意でない(中辛が限界)筆者は、二口食べた時点でのたうち回っている。
少しだけ甘味があるのが救いだが、それをはるかに上回るスパイスの効きで味の評価がまともにできなくなってしまった。

……ツナ的な部分だけを取り上げると、ほぐし身の割に肉が大きい。
そのために、分厚いものはカレーの辛さが芯まで絡んでおらず、素直な味付けだった。
辛いのが好きな人なら、けっこう美味しく頂けるであろう……

このような手に入りづらい製品を提供してくださったねこみみ氏に、この場を借りてお礼申し上げる。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★☆☆☆ #5リンギット(約155円/個)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ☆☆☆☆☆ #国内の情報なし

☆スペック
内容量 185g
222kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 ツナ、ココナッツミルク、グリーンカレーペースト(ナツメグ含)、砂糖、スイートバジル、大豆油、タピオカ澱粉、増粘剤(グアーガム)、調味料、食塩
EAN:9556041601580 製造固有記号EBCWBJN
生産国 タイ
Tuna canning review No.10
#かつお #味付 #海外ツナ缶

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