記事検索

ツナ缶レビュー zu-mix3.0

https://jp.bloguru.com/zumix
  • ハッシュタグ「#ソリッド」の検索結果13件

フリースペース


■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
 ・zu-mix3.0自家通販でツナ缶解説本を手売りしています。クレカ対応。
 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

243缶 2月7日はツナの日 自然食品F&F・無添加ツナ缶詰(オリーブオイル漬)の実食

スレッド
自然食品F&F 無添加ツナ缶詰...

自然食品F&F 無添加ツナ缶詰
びんながまぐろオリーブオイル漬ソリッド・高級品


こんなツナ缶です


おねだん
ちょっと高い(500円弱)
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
オリーブオイル
(イタリア産エキストラバージン)
身のほぐし方
かたまり肉

おすすめの食べ方
やはりパスタが良い
和食との相性も悪くはない



☆とっても高級ツナ缶(2024.2開缶)


健康食品の専門店F&Fのプライベートブランド品。オリーブオイルの産地をイタリアに絞ったことが特徴か。競合品はスペイン産が多い印象。
確か相鉄ジョイナスのF&Fで購入した。2017.10製造、賞味期限をこえ過剰熟成したものを実食する。

☆缶を開けたところ(開けてそのままの様子)
 
 かたまりの身が入っている。だいたい3/4くらいの面積がかたまり肉のように見える。
 ツナはオーソドックスなオリーブオイル漬の味になっていて、期待を裏切ることはないだろう。オリーブオイルの香りは控えめ。使う料理は選ばなさそう。

 現在の価格は500円に肉薄する。それでもお土産価格になった由比缶詰所のそれと同じような値段なので、買って試す価値はあるかもしれない。とくに関東在住でF&Fが近所にあるような場合は。

 また、今回は製造から6年半経った過剰熟成のレビューとなったが、味に全く問題はなかった。鉄臭さもない。賞味期限をこえた熟成はメーカーの保証外だが、知見の蓄積が何かの一助になれば幸いだ。
 
■私信
また、この2月7日にあわせ、ツナ缶にしきを更新している。
ツナ缶ブログから生まれた、ツナ缶のことだけを延々と語るデスクトップキャラクターだ。ぜひ紹介ページだけでもご笑覧いただきたい。
 
 


☆各種評価
・グレード ★★★★★ 4.7
・価格   ★★★★☆ 4.5 #431円/個(当時の価格)
・味覚評価 ★★★★☆ 4.5  #熟成抜きにおいしい
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.3 #実店舗、安心堂ECショップ
・原産国  国産

☆スペック
固形量70g/内容総量90g
280kcal/缶 食塩相当量0.6g タンパク質19.8g
原材料 びん長まぐろ、オリーブオイル、食塩
JAN:4571101139877 記号AC0
販売者 エフアンドエフシステム(株)(東京都渋谷区猿楽町10-11) 製品ページ
製造者 (株)由比缶詰所(静岡市清水区)
Tuna canning review No.243

☆ツナ缶スーパーリンク!



(No.70)クレアテーブル

→オリーブオイルの強烈な個性が光るソリッド缶。同じ由比缶詰所OEMでもここまで違う味を出せるのだから、ツナ缶って沼が深い。現在はスペインアンダルシア産ではないはず。

(No.146)シーチキンファンシー

→名門はごろものソリッド缶。大きく違うところは「綿実油」で漬けてあること。油の香りがしないが、その分使える料理の幅はオリーブオイル漬より広い傾向にある。あとこってりしてるところとかが違う。おこのみでどうぞ。

(No.195)シーチキンとろ(現行)

→シーチキンとろは「オリーブオイルで漬けた」ビンナガの製品だ。とろ肉なので単純比較はできないが、得意料理は若干似ている。おこのみでどうぞ。
#びんながまぐろ #めばちまぐろ #オリーブオイル漬 #スーパーpb #ソリッド

ワオ!と言っているユーザー

238缶 ドンキの贅沢ツナ缶「情熱価格 ありえ値ぇ! めばちマグロ 贅沢な塊ツナ」の実食と解説

スレッド
238缶 ドンキの贅沢ツナ缶「... ドン・キホーテ 情熱価格 贅沢...

ドン・キホーテ 情熱価格 贅沢な塊ツナ 3缶パック
めばちまぐろ油漬けソリッド・準廉価品






こんなツナ缶です



おねだん
3缶パック798円(税込862円)が定価
単価に直して287円/缶
魚の種類
メバチマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬(大豆油)
身のほぐし方
缶の形に合わせたかたまり肉

おすすめの食べ方
野菜炒め、チャーハン、炊き込みご飯、鍋などへ
1缶まるまる ドーンといこう




解説:ドンキ、ソリッド缶作ったってよ



 2023年11月発売。メバチマグロを使った、かたまり肉(ソリッドタイプ)のツナ缶。パッケージ下部の「贅沢な塊ツナ」と呼ぶことにする。
 前作のライトフレーク10連パックは発売からずいぶんツナ缶ブログ入りに時間を要したが、今回の贅沢な塊ツナは発売の告知を見つけたのが早かったこと、ドンキのソリッド缶がどんなものか気になったために(ほぼ発売直後の)ツナ缶ブログ入りを果たしている。
 
 パッケージには
ツナの塊肉 食べたことはあるか
庶民代表のツナ缶を限界まで贅沢に作りました
天然のめばちマグロを缶の大きさに合わせてカット
マグロの肉がぎっっっっっしり!
正に究極とも言えるツナ缶

 と書いてある。

 廉価品の価格帯(大きい缶なので200円台でも安い)でライトミートのソリッド缶というのは珍しい。やはり目を引くのはメバチ使用ということだろうか。
 ハラル認証はついてなかった。今回は缶にラベルもついている(画像2枚目)。2023.9製造
 

☆缶を開けたところ




 かたまり状の肉が入っている。下味は薄く、肉も中は赤い状態だった。(この変色はツナ缶特有のもので、見た目が気になるだけ。食べる分にはなんら差し支えない。加熱はしっかりされている)
パサパサして味が薄いが、生臭さはなく、わりとどの料理にも投入できそう。

 ちゃんとソリッド缶の味がするし、廉価品特有の飛び抜けた欠点もない。わりと優秀なツナ缶だと思う。
輸入品としては強気のプライシングだが、その価格設定を裏切らない中身はしていた。ソリッド缶としてはかなり安い部類である。

 過去に百円でソリッド缶を出した例外もいるが…そちらはソリッド缶であった…(辛い記憶)




☆各種評価



・グレード ★★☆☆☆ 1.9
・価格   ★★☆☆☆ 2.1 #287円/缶 (大きい缶、T2号DR缶)
・味覚評価 ★★☆☆☆ 2.2 #300円以下でソリッド缶を仕立てたのはすごい
・入手性  ★★★★☆ 3.6 #ドンキで買えるはず
・原産国  タイ

☆スペック
固形量105g / 内容総量70g
316kcal/缶 食塩相当量1.4g たんぱく質31.2g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料 (アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)
JAN:4549777401705(3缶シュリンク)、4549777402052(単品) 製造固有番号T79E7SRDN
輸入者 株式会社パン・パシフィック・インターナショナル(東京都目黒区青葉台2-16-10) 
Tuna canning Review No.238


☆ツナ缶スーパーリンク!!




(No.131)ドンキの三連パック

→10連パックより中身は良いらしい。

(No.198)ドンキの10連パック

→ローンチ当初、意欲的な価格と中身で消費者の支持を集めた。今は値段なりという評価で落ち着き、ドンキでも上記の三連パックやシーチキンNewLフレークと仲良く肩を並べている。当時598円だったが、2023年11月にはこのソリッド缶と同じ862円が定価となった。輸入ツナ缶冬の時代を感じる。

(No.126)百円のソリッド缶

→かつて廉価品でソリッド缶に挑んだ製品。特筆点は108円でソリッド缶だったこと。欠点は108円でソリッド缶だったこと。
#めばちまぐろ #スーパーpb #ソリッド #油漬 #激安ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

211缶 日本産ツナ缶の黎明・焼津水産高校まぐろ油漬(ソリッド)の実食

スレッド
焼津水産高校の伝統の缶詰です。... 焼津水産高校の伝統の缶詰です。

焼津水産高校 まぐろ油漬
びんながまぐろ綿実油漬ソリッド・普及品


こんなツナ缶です



おねだん
200円くらいの価格設定だが
きわめて入手困難
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
油漬け(綿実油)
身のほぐし方
きれいなかたまり肉

おすすめの食べ方
リーフレタスの上にのっけて
油ごと豪快にいきませんか





☆解説:あらゆる国産ツナ缶のルーツになった製品



 静岡県の焼津水産高校(水高)が実習科目で製造するツナ缶。毎年製造され、毎年学園祭などで保護者や地元住民にふるまわれる。
 
 実習科目であるから、現代のサプライチェーンと効率的な生産過程とは距離を置き、より古いツナ缶の製造法に沿ってつくられて。海洋科学科の生徒が漁獲したビンナガマグロを、食品科学科の生徒がツナ缶へ加工される。
 水高はツナ缶産業化の礎となったFujimaruブランドの(事実上の)製造元。Fujimaruの成功を見て清水水産や後藤罐詰(現はごろもフーズ)、名前を挙げきれないほど数多の缶詰会社が興り、競ってツナ缶を作ったのだから、今に続く国産ツナ缶の源流といっても過言ではあるまい。そんな産業化の礎となったものと変わらない製造法を百年近くにわたって堅持している。スペックから見えるかたまり肉のソリッド缶、原材料はビンナガ・綿実油・塩のみからという点で読み取ることができよう。
 
 実習のために手作業で作られるツナ缶ゆえ、生産量と販路はきわめて少ない。他の水産校ツナ缶同様に保護者と地元民で消費されるため、めったに外に出回らないツナ缶というのが筆者(静岡市)の印象だった。
 部外者は事実上入手困難なツナ缶である。それを佐賀転居の折、ツナラボのS氏から分けて頂いた。
 2020.8製。東京水産振興会焼津水産ブランドの紹介ページではF3号印刷缶となっているが、この年の製造分からラベル巻きに変わったのだろうか?

☆缶を開けたところ(開けてそのままの様子)
  
 大きなかたまりが綺麗に詰められている。しっかりした食感と下味がしみついている。
まったく生臭くない。綿実油漬の中ではあっさりした後の引き方をしていて、同じカテゴリのシーチキンファンシーや由比缶詰所の白いやつとは離れた性格だ。

 生食が一番わかりやすいが、道楽にちょっと足を突っ込んでいそう。加熱系の料理か、加熱しないならレタスやパスタにかけるだけで良いかもしれない。
 焼津の地酒と一緒にぐいっといったらどうだろうか…

 

☆参考資料(2023.2閲覧)
■一般財団法人東京水産振興会 水産・海洋高校缶詰瓶詰図鑑
https://canbin.suisan-shinkou.or.jp/
https://canbin.suisan-shinkou.or.jp/24/

■焼津水産ブランド 静岡県立焼津水産高等学校 びんながまぐろ油漬缶詰シリーズ
http://brand.yaizucci.or.jp/maguro/701/



☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   【N/A】 #だいたい200円くらいだったはず
・味覚評価 ★★★★★ 4.8 #時は巡れど中身は変わらず
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.1 #ほぼ水高関連のイベントのみ
・原産国  国産

☆スペック
固形量65g / 内容総量90g
---kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 びんながまぐろ(焼津産)、綿実油、食塩
JAN:なし 製造固有記号AC1
製造者 静岡県立焼津水産高等学校YSKG(静岡県焼津市焼津5-5-2) 製品ページ
Tuna canning review No.211

☆ツナ缶スーパーリンク!!

(No.182)KOマートのまぐろソリッド

→焼津でよく見かけるスーパーの自社ブランド。旧パッケージから数えて10年以上のロングセラーであり、帰省客が都市部への手土産として持っていくこともあるとか。水高ソリッドに味が似てると思うが、入手も容易で価格も手ごろ。いわゆるカジュアルなお土産枠。

(No.146)シーチキンファンシー

→近代ツナ缶の祖。崩さずに出すなら缶の底(シーチキンファンシーって書いてあるほう)に缶切りを当てよう。
日本のツナ缶を日本人向けにローカライズした製品の走りがシーチキンファンシーとプリンス赤缶(No.69)。両社の違いはローンチ後の戦略がマスかニッチかという感じ。
 
(No.200)おりづるソリッド

→男前で味の濃いソリッド缶。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #ソリッド #水産校ツナ缶 #綿実油漬

ワオ!と言っているユーザー

200缶 サスナ・おりづるソリッド(8年弱熟成) 日本にこれだけのツナ缶があるって、誰が知っていただろう

スレッド
200缶 サスナ・おりづるソリ... びん長まぐろの白身が輪切り状に... びん長まぐろの白身が輪切り状になっています。ボリューム感のあるお料理に。

サスナ SHC おりづる印 まぐろ油漬(2014)
(おりづるソリッド(ホワイトミート))
びんながまぐろ綿実油漬けソリッド・準高級品



こんなツナ缶です


おねだん
かなり(100円ちょっと)
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
油漬け(しっとり綿実油)
身のほぐし方
年輪状のかたまり肉(ソリッドタイプ)

おすすめの食べ方
感傷にひたりながら
白飯と一緒に黙々と


 

従業員向けの福利厚生・極


 関係者や近隣住民向けに直販されているおりづるシリーズのうち、最古参と思われる製品がこのおりづる印まぐろ油漬。通称「おりづるソリッド」。2022年現在、一箱24入で買った単価は200円を切り、ギリ200円超えの由比缶詰所をしのいで最安価のビンナガ綿実油漬ソリッド(小型缶/F3号)になっている。BtoCとして開かれた販路を求めていった由比缶詰所が価格へ転嫁できているのに対し、どこまでもBtoBを貫くことで価格を据え置いたサスナ。
 
 かつて、拙著「ツナ缶の本 The Unlimited」で同社へお手紙をしたためた際「他社にない製品」が同社の魅力であるとお答えいただいた。確かに、これは他社にない製品だ。黙して裏方に徹する、福利厚生を極めたツナ缶であるといえよう。

 今回はツナ缶レビュー200缶記念で、珍しく・おいしく・高品質な・スタンダードなツナ缶を食べたくて、ツナ棚から2014年製造のおりづるソリッドを持ってきた。EOフタのデザインに00年代を感じるし、賞味期限が新しい割にクラシカルな魅力に溢れている。
 そして。2014年の購入当初、やはり200円いかないくらいの金額だったような記憶がある。今も「200円いかないような金額」。送料は実費となるが、取り寄せると由比缶やシーチキンファンシー(F3)にない独特の魅力を感じ取れると思う。
 2014.7製造。製造から8年弱経過した、長期熟成品のおりづるソリッドを実食する。
 
 

缶を開けたところ


  
 年輪状の身が入っている。
四年置いていたことで油と身がよく馴染んでいて、とてもやわらかい。
 白飯に合う。新しい味は以前の由比缶詰所に近いと考えると、熟成はプラスに効いていたようだ。6年以上の熟成で味に精彩を欠くイメージを持っていたが、おりづるソリッドはきちんと味を保っていた。

 ……本記事が、静岡で最後のツナ缶レビューとなる。
 ツナ缶ブログも200缶を一区切りにして、休養期間を挟んでから、また月1~2缶くらいのペースで再開していきたい。戻る時期は未定で、もしかたら4月かもしれないし、年内に復帰できないかもしれない。一身上の事情が片付いて、落ち着きを取り戻したら、戻ってくる。それまで筆をおくことにする。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.4
・価格   ★★★☆☆ 3.8 #197円/缶
・味覚評価 ★★★★☆ 5.0
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #自社通販、直売
・原産国  国産

☆スペック
固形量70g/内容総量90g
252kcal/缶 食塩相当量0.7g タンパク質18.6g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、野菜汁、食塩、椎茸エキス、昆布エキス
JAN:4560253750023 製造固有記号なし
製造者 株式会社サスナ(静岡県焼津市中里824)
Tuna canning review No.200

~~

■Season1 No.001~No.100



・2013.11.04~2017.12.04 4年1カ月
・10,025g 23,344kcal/Season 27,507円
・国産ツナ缶比率 82%


■Season2 No.101~No.200



・2017.12.31~2022.03.31 4年3カ月
・国産ツナ缶比率 78%

■8年4ヵ月のうちにレビューした国産ツナ缶:

160缶




 ツナ缶は、次の季節(Season)へ。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #サスナ #ソリッド #綿実油漬

ワオ!と言っているユーザー

189缶 Wild Planet:Albacore Solid Wild Tuna In Extra Virgin Olive Oil 5oz 淡白なツナ缶の実食

スレッド
“刺身用の美味しいマグロを高品... “刺身用の美味しいマグロを高品質のオーガニック・エクストラバージンオリーブオイルに漬けて、抜群の旨みとコク、しっとりした食感に仕上げたツナ缶です。”
(ホームページの意訳)
Wild Planet:Alb...

Wild Planet:Albacore Solid Wild Tuna In Extra Virgin Olive Oil 5oz
びんながまぐろオリーブオイル漬けソリッド・高級品


こんなツナ缶です


おねだん
たぶん5ドルくらい?
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
油漬け(さっぱりオリーブオイル)
身のほぐし方
かたまり肉が二つ、その隙間にほぐし肉が詰まってる

おすすめの食べ方
肉の代わりにして料理に入れるといい感じ


 日本国内では手に入らない、輸入卸のない海外ツナ缶。Wild Planetはアメリカの高級品レンジに相当するブランドの模様。
 パッケージのうたい文句によると小型のビンナガマグロを使っている様子。海外ツナ缶のため、十分なリサーチができていない点ご容赦願いたい。アメリカ語英語の情報源も探したが、書けそうな情報は見つからなかった。
 
 Twitterフォロワーのくりす氏から頂いたツナ缶。氏とのリモート飲み会のついでに開けた。2023.1.19が賞味期限になっている。

☆缶を開けたところ

 小さなかたまり肉が二つ入っている。下味は十分しょっぱくて、食感も硬い。
 油がさっぱりしている。オリーブオイルの香りはほとんどなくて、由比缶詰所の「綿実油」ソリッド缶(No.143)に近い味の印象。ソリッド缶を2つあわせたようなイメージ。向こうのほうがしっかりツナの味するけど。
 淡白ゆえに使う料理はあまり選ばないはず。

 物足りないのでツナマヨ丼にして食べた。魚の臭みが少ないため、マヨネーズの酸味がストレートに届く。
 かたまり肉であることを活かし、肉の代用品として活躍させたい。この使い方なら日本人でもそこまで味の違和感を感じないと思う。
 

☆各種評価


・グレード ★★★★☆ 4.3
・価格   N/A
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性  N/A #海外ツナ缶
・原産国  メキシコ

☆スペック
内容量 142g
220kcal/缶 食塩相当量0.8g たんぱく質26.0g
原材料 びんながまぐろ、有機オリーブ油(遺伝子組換えでない)、食塩
EAN:829696000572 製造固有番号MI N11ASG NC T1KA1
輸入者 Wild Planet Foods Inc.(1585 Heartwood Dr, McKinleyville, CA 95519) 製品ページ
Tuna canning Review No.189

「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.143)由比缶詰所のソリッド缶

→料理への汎用性(非加熱系の料理)が、このWild Planetより広い。

(No.146)シーチキンファンシー140g

→大きさで競合。5ドル弱くらいのはずだから値段でも競合する。私はこっちのほうが好き。

(No.114)SALICA: Campos VENTRESCA DE ATÚN CLARO EN ACEITE DE OLIVA

→Wild Planetと同じく、輸入卸のない海外ツナ缶。中身はシーチキンとろの海外リージョン版みたいな感じ。これがスペイン人の好むツナ缶ということだろうか。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #オリーブオイル漬 #ソリッド #海外ツナ缶

ワオ!と言っているユーザー

シックなラベルでおしゃれ 52&182缶 KOマートプレミアムセレクション まぐろ油漬 2種レビュー 

スレッド
KOmart Premium ...

KOmart Premium Selection まぐろ油漬ほぐし身・まぐろフレーク
びんながまぐろ綿実油漬けフレーク・高級品

KOmart Premium ...

KOmart Premium Selection まぐろ油漬ブロックタイプ・まぐろファンシー
びんながまぐろ綿実油漬けソリッド・高級品

白と紺で高級感のある プライベートブランドなビンナガ綿実油漬


 静岡ローカルスーパー、KOマートのプライベートブランドツナ缶。KOマートファインという高級スーパーを展開しており、それにあわせた高級感あるパッケージデザインをまとった。2種類とも同じビンナガマグロの綿実油漬で、違いは身のほぐし方と値段のみ。兄弟品ということで、まとめてレビューする。
 フレーク缶のほうは昔レビューしていた(No.58)。その時から見た目が大きく変わったものの、JANコードもレシピも変わっていないため58缶2回目と表記した。ファンシー缶は今回が初めて。
 
 OEM製造元が由比缶詰所で、製品スペックも由比缶詰所のホワイトシップと大差ない。
 KOマート、KOマートファインで販売されるほか、冷凍専用のフローズン草薙店でも販売されていた。どちらも2021.1製。
 

☆缶を開けたところ(フレーク)
 
 大きめのほぐし身が入っている。下味もしっかりついていて、加熱系の料理でも難なく立ち回れる。
 普及品のフレーク以上チャンク未満という絶妙なところをついていて、少ない量でツナの自己主張を出したいという考え方にぴったりだ。個人的に勧めたいのはチャーハンで、一缶をチャーハン4人前に入れても「ツナがある」という存在感を残すことができよう。もちろんサラダにかけてもかまわない。

 
 ☆缶を開けたところ(ソリッド)
 
 綺麗な年輪状のかたまりだ。下味の塩と魚の味がわかりやすい。
 ソリッドとフレークの価格差が少ないし、実売300円ちょっとというのは大手H社の同等品モデルの実売より安価で、買い足しの罪悪感がほとんどない。
 
 こちらはピザに乗せて焼いた。ツナの香味がプラスされておいしかった。
 
 

☆各種評価、スペック(フレーク)


・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   ★★★★☆ 4.2 #290円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.2 #オーソドックスなビンナガ綿実油フレーク
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #静岡県内のKOマート
・原産国  国産

内容量 90g
280kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びん長まぐろ(国産)、綿実サラダ油、食塩、/調味料(アミノ酸等)
JAN:41670972 製造固有記号AC1.
販売者 KOマート(静岡県榛原郡吉田町神戸1361-1)
製造者 (株)由比缶詰所(静岡市清水区由比429-1)
Tuna canning review No.58-2

☆各種評価、スペック(ソリッド)


・グレード ★★★★☆ 4.3
・価格   ★★★★☆ 4.4 #312円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.5 #価格差小さいからこっちのほうがよさそう
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #静岡県内のKOマート
・原産国  国産

固形量70g / 内容総量90g
255kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びん長まぐろ(国産)、綿実サラダ油、食塩、/調味料(アミノ酸等)
JAN:41670989 製造固有記号AC1
販売者 KOマート(静岡県榛原郡吉田町神戸1361-1)
製造者 (株)由比缶詰所(静岡市清水区由比429-1)
Tuna canning review No.182

☆ツナ缶スーパーリンク!

(No.143)由比缶詰所のソリッド缶

→OEMが同じで、見た目と中身が非常に似てるツナ缶。違いは、由比缶詰所のほうは製造から半年後の出荷って縛りがあるけどKOマートのほうはない?くらい?
#びんながまぐろ #スーパーpb #ソリッド #由比缶詰所 #綿実油漬

ワオ!と言っているユーザー

146缶 伝統的なシーチキン・はごろもフーズ シーチキンファンシー(140g)の実食と解説

スレッド
夏の太平洋を黒潮にのって日本近... 夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを使用したシーチキンの特選品です。

はごろもフーズ シーチキンファンシー(140g)
びんながまぐろ綿実油漬けソリッド・高級品

シーチキンの源流


 もともとシーチキンは1958年に後藤缶詰所(今のはごろもフーズ)が商標登録したもので、その食感と色がニワトリの肉に近いことから名づけられた……そんなエピソードが知られる。高度経済成長によって相対的にツナ缶が手ごろになったこと、内販拡大を支えたはごろも隊の活躍が後押しして、「ツナ缶」を日本の市場に根付かせた。シーチキンファンシーは命名当初から今に至るまで姿かたちを変えラインナップされ続けていたと記憶する。
 なお「今も売ってる中で日本最古のツナ油漬缶」は、シーチキンではなく三洋食品のプリンス赤缶(1953)で、創業者のこだわりを堅持することでシーチキンとはまた異なるファン層を獲得している。

 今回取り上げるのは、シーチキンの中でもっとも伝統的な大型の缶だ。以前は180gほど入っていたが、2018年に裾を絞ったパッケージに変わり140gになっている。個食向けの小さい缶バージョン(75g)はNo.128(ツナ缶入門に収録)を参照されたい。
 入手性はさすがシーチキンという感じで、実店舗でも頻繁に見かける。ビンナガを使ったホワイトミート缶の中で最もお店で見る機会の多いツナ缶といえるだろう。
 
 筆者個人の意見だが、もしもまとめ買いするなら、同じびんなが綿実油漬の由比缶詰所・まぐろ油漬ソリッドのほうが送料足しても安く、似たような味を提供する。あわせて検討してほしい。2019.5製造。

☆缶を開けたところ


 
 大きい缶に身が詰められている。とても綺麗というわけではないが、崩さずに詰まっている。なお、箸で取り出すことも、缶蓋の裏から空気を入れてプッチンすることもできない。十分に注意して取り出さないと崩れてしまう。
 食感も下味もしっかりついていて、他の調味料が少なくても物足りなさを感じない。

 「G2」の記号を背負うプライドをひしひしと感じる、名門はごろもの、名門らしいツナ缶。
 これが入ってるシーチキンギフトも「極端に高い」わけではないので、手堅く済ませたいときに使ってみよう。
 
 
 
 このあと焼きそばでいただきました。

☆各種評価、スペック


・グレード ★★★★☆ 4.5
・価格   ★★★★☆ 4.8 #429円/個 しずてつストア
・味覚評価 ★★★★☆ 4.7
・入手性  ★★★☆☆ 3.5 #ヨドバシでもスーパーでも見かける
・原産国  国産

☆スペック
固形量105g / 内容総量 140g
396kcal/缶 たんぱく質30.4g 食塩相当量1.2g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560000505 製造固有記号P3 G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.146

☆ツナ缶スーパーリンク!


(No.143)由比缶詰所の白いやつ(小型缶)

→中身で直接競合。大きい缶も似たような中身だが、取り出しやすさははごろものほうが若干優位。

(No.135)オーシャンプリンセス水煮

→珍しい「ビンナガの」「水煮」ソリッド缶。シーチキンファンシーとこいつをローテする米帝プレイしたい。

(No.170)シーチキンフレーク

→本缶の身をほぐしたのがこれ。もともとソリッドの副産物だったほぐし身を醤油砂糖で煮付けたのが味付缶、そのあとほぐし身を油で漬けて新製品にしたのがフレーク缶というルーツを持つ。
#はごろもフーズ #びんながまぐろ #ソリッド #綿実油漬

ワオ!と言っているユーザー

135缶目 モンマルシェ オーシャンプリンセス・水煮ソリッドを食べたレビュー

スレッド
“水煮タイプは、ダイエット中の... “水煮タイプは、ダイエット中の方・アスリートの方に最適です。
あっさりしていますので、そのまま召し上がっても良し、サラダや煮物などのお料理にも良しの利用しやすいツナ缶です。”

モンマルシェ オーシャンプリンセスホワイトツナ ソリッド
(オイル無添加水煮)
びんながまぐろ水煮ソリッド・高級品

希少なホワイトミートのかたまり水煮


 高いツナ缶を作り続けているモンマルシェ。ツナ缶もオイルサーディンも軒並み脂っこい製品で占められているが、これは水煮で高級感を求めたものだ。オイルを受け付けない体質の人でも安心して食べられる。
 実は「ビンナガ(ホワイトミート)使用の」「水煮で」「ソリッド」という製品はツナ缶全体で見ても非常に少なく、国内で本品と競合しうるツナ缶は素材そのままシーチキンファンシーや、ノザキのゲイシャ水煮ソリッドくらいしかない。そのくらい、市場に出回る水煮缶はライトミートやフレークが多いのだ。ツナ缶ブログでも初めて取り上げるジャンルになった。
 
 スペックに着目しよう。水煮缶の平均カロリーより一回り高いものの、それを補なえるだけの高タンパクとなっている。
 水煮特有の味気なさを野菜スープ(つまり濃縮還元してないストレート!)と魚醤で補っている。2018.5製造。

☆缶を開けたところ


  
 身は年輪状のものを三つに分けて詰めてある。生臭さは十分抑えられていて、及第点か。
 下味は一般的な水煮缶に近く、塩抜き水煮以上なので、マヨネーズやドレッシングと合わせても喧嘩しない。ウェイ系に対するコミュ力の高いポジティブなツナ缶といえよう。
 
 ということは、だ。
 ポテトサラダとの相性が良いのではないか?

 
 食べ物文化研究VTuber・大谷さん宛の提案で「ポテトサラダに合うツナ缶」というのを考えていた。
 むろんポテトサラダはそのままでも味が強い。味の濃いツナ缶はもちろん、今までのトライによって油で崩れてしまう各種油漬缶とも相性が悪いというのを悟った。
 
 そこで白羽の矢が立ったのが水煮ソリッドである。
 
 セブンプレミアム「北海道男爵いものポテトサラダ」を用意した。入手性も良く大谷さんもコンビニポテサラの中で美味しいと評したもので、基準にするには最適だ。
 ポテサラ1袋に対して水煮ソリッド30g(中身の半分くらい)を、箸で軽く身を崩しポテサラの上に盛り付けるだけで良い。残ったツナは醤油かけてつまみ食いしてしまおう。よくばって全部入れるとおいしくない。
 
 
 こうなった。ビンナガ水煮らしく白い身のおかげで「これぞツナ入りポテトサラダ」という見栄えになってる。ポテサラのしょっぱさの中に隠れた甘さと干渉せず、ツナの食感が程よく調和している。総カロリーも200kcal程度なので罪悪感も薄い。味は勿論、最初に書いたアスリート向けの食事としても申し分ない。高タンパクを有効活用したい。

☆各種評価・スペック


・グレード ★★★★★ 4.6
・価格   ★★★★☆ 4.5 #400円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.3 #見た目の白さを活かしたい
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #公式通販、静岡駅パルシェの直営店など
・原産国  国産

☆スペック
固形量70g / 内容総量90g
88kcal/缶 タンパク質20.3g
原材料 びん長まぐろ、野菜スープ、魚醤(魚介類)、食塩
JAN:なし 製造固有記号ACL MO7
販売者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1-7) 製品ページ
Tuna canning review No.135

■「ツナ缶スーパーリンク!!」


(No.17)綿実油フレーク

→もう4年前のレビューですって。モンマルシェのローエンドだけど、おねだん300円オーバー。レビュー当時より60円くらい高くなりました。

(No.104)CGCライトツナ水煮

→およそミラノ風ドリア1個分の価格差。「まだ廉価ツナ缶で消耗してるの?」という幻聴が聞こえたら、こちらの仲間入り。

(No.127)ブラックレーベル

→ブラックレーベル1缶作る間に水煮ソリッドが幾つ作れるか。5400円のツナ缶が水煮ソリッドの13倍ウマいわけでないことを、プロアスリートに知らしめる。
#びんながまぐろ #ソリッド #モンマルシェ #水煮

ワオ!と言っているユーザー

ローソンVL(バリューライン) ゴロっとそのままツナ

スレッド
ローソンVL(バリューライン)...

ローソンVL(バリューライン) ゴロっとそのままツナ
めばちまぐろ油漬けソリッド・廉価品


激安ソリッド缶なのは分かった


 ローソンストア100(100円ローソン)で見かけた、妙に小さいツナ缶。ここに売ってるツナ缶はほとんど輸入もので、120g程度の大きい缶が大勢を占める。その中に猫缶サイズのツナ缶を見つけピックしてみると「ソリッド」と書いてあった。いくら1缶66円まで安くなる輸入ツナ缶でも、この値段でソリッドを実現していることが本当なら特筆点だろう。
 コミケ前の前泊で食料を買出ししてるとき、たまたま見つけた。静岡に100円ローソンがなくなって早数年、筆者のツナ缶アンテナに引っかかるのが遅くなったことを恥ずかしく思う。

 輸入卸のタイランドフィッシャリージャパンという名前を見て「TOP-FOODSか?」と思ったが、名前が似てるだけのまったくの別会社だった。どうやらここは業務用ツナパウチと1種のみのP4号ツナ缶パックを扱っているらしい。輸入ツナ缶はまったくアウェーのためわからないことに溢れている……2016.10製。

☆缶を開けたところ



 においと液汁の多さに一抹の不安を感じる。箸で中身の端っこを掴むと、かたまりがあるのが分かる。


 液汁を切ると、確かにかたまりの肉が現れた。108円でソリッドは破格だ。かたまりの厚さは2cmくらい。
 塩味が強いのに魚の生臭さは抜けてない。液汁を切ってこの評価なので、液汁切らずに食べるのは苦痛を伴うだろう。液汁を飲んでみたがのどごしが悪く、66円/缶未満のツナ缶に使われるような油のグレードを思わせる。

 「108円でソリッド」が特筆できるところで、「108円でソリッド」以外の価値はないツナ缶という評を下す。
 似たような値段だと、トップバリュ・ライトフレーク(かつお油漬)のほうが堅実な設計でおいしい。身の大きさは本品に利があるものの、毎日食べるツナ缶と聞かれたら迷わずTVライトフレークと答えよう。

 お値段以上の廉価ツナ缶を探す旅は終わりそうにない。



突然のプロモーション


わたくし長井が執筆した、ツナ缶ブログのスピンオフにして最強の副読本「ツナ缶の本 The Unlimited」と
ツナ缶の歴史解説+買い付け本の「ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.4」の、PDF版を頒布しております。

・2017冬頒布、ツナ缶の基礎知識から楽しさまで再確認できる無制限(Unlimited)な同人誌
「ツナ缶の本 The Unlimited」¥500
https://zumix.booth.pm/items/720426

・2018冬頒布、1929年以前のツナ缶前史と、来静時に役立つクレカ/土日購入可能なツナ缶小売店をピックアップ&インタビューした同人誌
「ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.4」¥250
https://zumix.booth.pm/items/1143269

PDF版なので購入後すぐ読めます+いつでも読めます
ぜひお試しください


☆各種評価・スペック


・グレード ★★☆☆☆ 2.2
・価格   ★☆☆☆☆ 1.5 #108円/個 
・味覚評価 ★☆☆☆☆ 0.8
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #100円ローソン限定
・原産国  タイ

固形量63g / 内容総量90g
205kcal/缶 食塩相当量0.9g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、野菜エキス、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:4546982007720 製造固有記号57KKL
輸入者 タイランドフィッシャリージャパン株式会社(東京都中央区日本橋茅場町3-1-11)
Tuna canning review No.126

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.119)トップバリュ ライトフレークかつお油漬(新パッケージ)

→実売価格がちょっと安く、カツオを使うことで無理のないスペックに仕上がってるツナ缶。毎日食べるならこっちのが断然楽。肉体的にも。精神的にも。
#めばちまぐろ #スーパーpb #ソリッド #油漬

ワオ!と言っているユーザー

クレアテーブル(CREA TABLE)スペインアンダルシア産オリーブオイルと夏びん長まぐろを食べたレビュー

スレッド
クレアテーブル(CREA TA...
“\毎日の暮らしに上質な食を!/
一缶に極上の味と美容を詰め込みました”


クレアテーブル(CREA TABLE)
スペインアンダルシア産
オリーブオイルと夏びん長まぐろツナ缶
びんながまぐろオリーブオイル漬けソリッド・高級品



 クレアテーブルは静岡にある新興オリーブオイル専門会社クレアテーブルの自社ブランドで、オリーブオイルソムリエと呼ばれる資格を持った社員や取締役が国外へ買い付け、それを店頭や本社通販で販売している。
全体的に値段の張る製品が多い反面、品質保持や酸化を極力抑えて流通させることに長けており、「海外から直接」「本物のEXV(エクストラバージン)オリーブオイルを」というフィロソフィーはすべての製品で忠実だ。
 今回取り上げるツナ缶は、同社こだわりのスペイン産EXVオリーブオイルを用い、美容健康にも効果的とされている。

 1缶で買うと単価626円、6缶セットでも576円。
試すには恐ろしく値が張るのだが……「スーパーで見かけるような品質とは一線を画すオリーブオイルを用いたツナ缶!」というプロダクトに底知れぬ興味を抱き、購入した次第だ。
 オリーブオイル”を使った”ことにこだわりを持つツナ缶は数多くあるが、オリーブオイル”そのものに”こだりを持つツナ缶は殆ど無いし、スペイン産オリーブオイル使用をうたっているのはこの製品くらいだろう。味付けは塩とアミノ酸のみでシンプル。
 
 エンボス加工されたラベルと銀色の箔押しで、落ち着きのある高級感を演出している。
 製造所固有記号の通り由比缶詰所のOEMだ。2016.2製造。一年以上経過、十分熟成してある。
 
☆缶を開けたところ

 開けた瞬間にオリーブオイルの香りがたちこめる。それとは別に、独特の果実めいた香りも含まれている。身は由比缶詰所OEMのソリッドらしく綺麗に並んでいる。
 華やぐ香り、果実味。口に含んだ時の苦み。オリーブオイルの自己主張が限りなく強い。ツナがびんながで塩味しかついてない分余計に際立つ。食感はしっかりしている。 
 
 ツナ缶としてのポテンシャルを、高級EXVオリーブオイルで別のベクトルに昇華させた製品だ。
 オリーブオイルのツナ缶でここまではっきりしたディテールの果実味を感じたのはコレくらい。オリーブオイルが好きな人や、その贈答品にお勧めしたい。



☆各種評価
・グレード ★★★★★☆
・価格   ★★★★★★ #626円/個
・味覚評価 ★★★★★☆ #存在感ツナ<オリーブ油
・入手性  ★☆☆☆☆☆ #本社通販、直売のみ
・原産国  国産

☆スペック
固形量70g 内容総量90g
263kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 びんながまぐろ、オリーブオイル、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:4573143170016 製造固有記号AC0 SO06
販売者 株式会社CREA STYLE(静岡市葵区紺屋町11-1 ガーデンスクエア1F) 製品ページ
Tuna canning review No.70

☆参考資料
・「CREATABLEオリジナルツナ缶 発売のお知らせ」
http://creastyle.jp/news/2.html
・「クレアテーブルのツナ缶(婦人画報のお取り寄せ決定版2016)」(クレアファーム代表  西村やす子 blog)
http://y-crea.com/blog/2016/03/02/post-889/
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #オリーブオイル漬 #ソリッド

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり