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投稿日 2025-04-14 12:53
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだん非売品■魚の種類ビンナガマグロ(ホワイトミート)■液汁の種類綿実油漬■身のほぐし方おおきめほぐし肉 ■おすすめの食べ方パスタにしました 静岡第一テレビのノベルティ MADE IN ZUN-IIOのツナ缶。 ツナ缶ブログなのでどんな国産ツナ缶も収蔵する。 スペッ...
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投稿日 2024-07-29 08:13
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
ふるさと納税の定番 ふるさと納税静岡県トップの焼津市。ビールやカツオ、ツナ缶を揃えているのだから、人気の理由もうなずける。小さな自治体ではあるものの、令和4(2022)年度で75億円という寄附金を受け入れている。 そのふるさと納税人気を盤石にしようと、積極的なメタバース展開も図っていて、筆者の趣味と地続きにあるように感じる。 今回取り上げるのは、そのふるさと納税の返礼品に人気のあるツナ缶のうち、焼津漁協のソリッド缶だ。 F3号缶で基本的なスペックはおりづるソリッド(No.200)と似ているが、パッケージに船と一本釣りの様子が描かれている。リアル店舗の販路はヤイヅツナコープという焼津漁協...
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投稿日 2024-01-11 21:07
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだん大きい缶でちょっと高い(500円弱)■魚の種類ビンナガマグロ(ホワイトミート)■液汁の種類綿実油漬■身のほぐし方おおきめほぐし肉 ■おすすめの食べ方大皿サラダはもちろんのこと鍋ものに入れてもおいしい ツナ缶沼に沈んだきっかけ、10年ぶりのめぐり 由比缶詰所のツナ缶のうち、水色の大きいやつ。以前取り上げたF3号缶(No.11 2013.11)のサイズ違いで、こちらは大皿向けのT2号缶。 2010年代後半まで缶切りが必要なフタで販売されていたが、時代の要請に合わせて減量と缶切り不要のEO缶化して現代に至っている。 由比缶詰所の直売所などで購入可能だが、オリーブオイ...
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投稿日 2023-12-24 20:19
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだん当時は500円くらい■魚の種類ビンナガマグロ(ホワイトミート)■液汁の種類油漬け(綿実油)■身のほぐし方とろ肉をかたまりのまま ■おすすめの食べ方ない メリー!ぼっちマス!2023 毎年、クリスマスイブの晩は一人で過ごしている。いわゆるクリぼっちというやつだ。か...
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投稿日 2023-09-24 11:45
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだん 見ないうちにずいぶん高くなった(500円弱) ■魚の種類 ビンナガマグロ(ホワイトミート) ■液汁の種類 綿実油漬け(しっとりした身と油) ■身のほぐし方 大きなほぐし肉 ■おすすめの食べ方 ミネストローネなど、加熱系の料理が得意。 解説:モンマルシェの標準ツナ缶、ラベルの触り心地が良い 出すツナ缶の全てが480円オーバーのモンマルシェ。このツナ缶が同社最安値で、普及品レンジの他社製品と一線を画したプロダクトデザインに注進している。 見てくれもよく、触り心地もざらざらしており、一目で「これは高そうなツナ缶だな」と思わせてくれる点で贈答品として見劣りしな...
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投稿日 2023-02-01 16:42
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだん200円くらいの価格設定だがきわめて入手困難■魚の種類ビンナガマグロ(ホワイトミート)■液汁の種類油漬け(綿実油)■身のほぐし方きれいなかたまり肉 ■おすすめの食べ方リーフレタスの上にのっけて油ごと豪快にいきませんか☆解説:あらゆる国産ツナ缶のルーツになった製品 静岡県の焼津水産高校(水高)が実習科目で製造するツナ缶。毎年製造され、毎年学園祭などで保護者や地元住民にふるまわれる。 実習科目であるから、現代のサプライチェーンと効率的な生産過程とは距離を置き、より古いツナ缶の製造法に沿ってつくられて。海洋科学科の生徒が漁獲したビンナガマグロを、食品科学科の生徒がツナ缶へ...
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投稿日 2022-03-31 18:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだんかなり(100円ちょっと)■魚の種類ビンナガマグロ(ホワイトミート)■液汁の種類油漬け(しっとり綿実油)■身のほぐし方年輪状のかたまり肉(ソリッドタイプ) ■おすすめの食べ方感傷にひたりながら白飯と一緒に黙々と 従業員向けの福利厚生・極 関係者や近隣住民向けに直販されているおりづるシリーズのうち、最古参と思われる製品がこのおりづる印まぐろ油漬。通称「おりづるソリッド」。2022年現在、一箱24入で買った単価は200円を切り、ギリ200円超えの由比缶詰所をしのいで最安価のビンナガ綿実油漬ソリッド(小型缶/F3号)になっている。BtoCとして開かれた販路を求めていった由比...
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投稿日 2021-09-17 22:52
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
白と紺で高級感のある プライベートブランドなビンナガ綿実油漬 静岡ローカルスーパー、KOマートのプライベートブランドツナ缶。KOマートファインという高級スーパーを展開しており、それにあわせた高級感あるパッケージデザインをまとった。2種類とも同じビンナガマグロの綿実油漬で、違いは身のほぐし方と値段のみ。兄弟品ということで、まとめてレビューする。 フレーク缶のほうは昔レビューしていた(No.58)。その時から見た目が大きく変わったものの、JANコードもレシピも変わっていないため58缶2回目と表記した。ファンシー缶は今回が初めて。 OEM製造元が由比缶詰所で、製品スペックも由比缶詰所のホワイトシッ...
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投稿日 2020-07-26 00:57
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
シーチキンの源流 もともとシーチキンは1958年に後藤缶詰所(今のはごろもフーズ)が商標登録したもので、その食感と色がニワトリの肉に近いことから名づけられた……そんなエピソードが知られる。高度経済成長によって相対的にツナ缶が手ごろになったこと、内販拡大を支えたはごろも隊の活躍が後押しして、「ツナ缶」を日本の市場に根付かせた。シーチキンファンシーは命名当初から今に至るまで姿かたちを変えラインナップされ続けていたと記憶する。 なお「今も売ってる中で日本最古のツナ油漬缶」は、シーチキンではなく三洋食品のプリンス赤缶(1953)で、創業者のこだわりを堅持することでシーチキンとはまた異なるファン層を獲得...
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投稿日 2020-07-17 05:53
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
沖縄向けの高級シーチキン 沖縄のツナ缶生態系は内地(本州)と大きく異なる。人口当たりのツナ缶使用量が莫大で、福岡県民510万人が食べるツナ缶を沖縄県民145万人の人口で消費しているし、それにあわせて地元スーパーのツナ缶売場も輸入廉価品から国産高級品、箱売りからバラ売りまで幅広く網羅している。首都圏も静岡も、ツナ缶売り場で箱売りしてるのってなかなか見ないし。 その中で、高級品の位置づけになっているのが本品シーチキンフレーク。ビンナガマグロと綿実油を組み合わせた伝統的なホワイトミート製品で、同社Lフレークやマイルドもろとも12缶入り1箱単位で販売されている。 ときには12缶1296円という(内地...