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投稿日 2016-08-12 03:52
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
サスナ おりづるフレーク まぐろ油漬けフレーク(ホワイトミート) びんながまぐろ 綿実油漬けフレーク・普及品☆コメント 焼津市に本社を構えるサスナは、国産ツナ缶/ペット缶詰のOEM製造を手がける水産加工会社だ。OEM専門の会社のセオリー通り、自社製品はほとんど出回っていない。しかし、ふるさと納税の返礼品で「ガーリックツナ」がにわかな脚光を浴びて、会社の知名度は少しずつ増している様子。 今回取り挙げる「おりづるフレーク」は、サスナの中でも通好みの品である。缶詰には“まぐろ油漬けフレーク”と表記されているが、Webサイトの表記にしたがいおりづるフレークと呼称する。本ロットは2015.6製造...
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投稿日 2016-04-26 02:10
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“薄味ですが、しっかりまぐろの美味しさを感じることができます。”勝浦ブランドの「生まぐろ」を地元の海水塩で整えた。素材の味で直球勝負。 勝浦漁業協同組合(JF勝浦) マグロ経済学シリーズ まぐろオイル漬 びんながまぐろ油漬けチャンク・高級品☆コメント ツナ缶の本場静岡県から西に450キロ。和歌...
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投稿日 2015-03-15 01:14
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“「こんなに旨いツナがあったなんて・・・」と感じさせる本物の贅沢品です。” はごろもに並ぶ、もう一つの解。 モンマルシェ オーシャンプリンセス ホワイトツナ フレーク びんながまぐろ綿実油フレーク・高級品☆コメント モンマルシェは日本初の商用ツナ缶を生産したSSKグループの関連会社で、ハイレベルな素材と製法で「高級ツナ缶」への帆を上げた。2009年頃に「ツキジフーズ」という社名で同名のツナ缶を発売し、このデザインもツキジフーズ時代からほとんど変わっていない。入手できるのは本社か、静岡駅ビルのパルシェか、公式のネット通販のみ。販路は狭いが、入手するのは比較的容易。 由比缶詰所ホワイ...
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投稿日 2013-11-26 22:20
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを使用したシーチキンの特選品です。” 55年目の伝統。この缶詰が、日本の食生活を塗り替えた。 はごろもフーズ シーチキンファンシー びんながまぐろ綿実油ソリッド・高級品☆コメント昭和33年、後藤缶詰(現在のはごろもフーズ)が国内向けに販売を始めたツナ缶。ツナ缶という存在が日本に生を受けたのはこれよりもっと前だが、当時国産品は全て「海外への出荷」に限られており、国内ではほとんど流通していなかった。国内で需要の見えないツナ缶を流通させるのは相応のリスクがあったが、後藤磯吉取締役の強い意志を受け取った現場によって、特約店と取...
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投稿日 2013-11-19 16:53
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“一本釣りの近海まぐろ!夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを、使いやすくフレークにしたシーチキンです。” 数量限定のシーチキン。近海まぐろのみ使用でパワーアップを果たす。 はごろもフーズ シーチキン近海まぐろ一本釣り びんながまぐろ綿実油フレーク・準高級品☆コメント日本近海で一本釣りした「夏びんながまぐろ」のみを使用したツナ缶。シーチキンフレークとの違いは上記太字のみで、レシピもほとんど変わらない。缶を開けると綿実油の香りが広がる。通常のシーチキンフレークよりも肉が細かいが、油のコクと歯応えが強い。どちらかというとおにぎりに適しているか。スペック・味覚・...
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投稿日 2013-11-16 20:19
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“綿実サラダ油等で調味した当社自慢の缶詰です。” 55年の歴史が息づく、高級ツナ缶の名作。 由比缶詰所 ホワイトシップ印 熟成まぐろ油漬 びんながまぐろ綿実油フレーク・高級品☆コメントごく初期の缶つま高級品として頭角を現した由比缶詰所。今となってはオリーブオイル漬けのほうが有名だが、55年前(1958年)のホワイトシップ印発足の頃はOEM供給のみでスタート。これが発展して1975年の自社製品リリースが始まった。現在でも“当社自慢の”という言葉で飾られ地元民の手土産や普段使いの缶詰として愛されている。「幻のツナ缶」と称されることが多いが、地元ではごくありふれた食べ物として存在するのも特...