こんなツナ缶です ■おねだん 3缶パック798円(税込862円)が定価 単価に直して287円/缶 ■魚の種類 メバチマグロ(ライトミート) ■液汁の種類 油漬(大豆油) ■身のほぐし方 缶の形に合わせたかたまり肉 ■おすすめの食べ方 野菜炒め、チャーハン、炊き込みご飯、鍋などへ 1缶まるまる ドーンといこう 解説:ドンキ、ソリッド缶作ったってよ 2023年11月発売。メバチマグロを使った、かたまり肉(ソリッドタイプ)のツナ缶。パッケージ下部の「贅沢な塊ツナ」と呼ぶことにする。 前作のライトフレーク10連パックは発売からずいぶんツナ缶ブログ入りに時間を要したが、今回の贅沢な塊ツナは発売の告知を見つけたのが早かったこと、ドンキのソリッド缶がどんなものか気になったために(ほぼ発売直後の)ツナ缶ブログ入りを果たしている。 パッケージには ツナの塊肉 食べたことはあるか 庶民代表のツナ缶を限界まで贅沢に作りました 天然のめばちマグロを缶の大きさに合わせてカット マグロの肉がぎっっっっっしり! 正に究極とも言えるツナ缶 と書いてある。 廉価品の価格帯(大きい缶なので200円台でも安い)でライトミートのソリッド缶というのは珍しい。やはり目を引くのはメバチ使用ということだろうか。 ハラル認証はついてなかった。今回は缶にラベルもついている(画像2枚目)。2023.9製造。 ☆缶を開けたところ かたまり状の肉が入っている。下味は薄く、肉も中は赤い状態だった。(この変色はツナ缶特有のもので、見た目が気になるだけ。食べる分にはなんら差し支えない。加熱はしっかりされている) パサパサして味が薄いが、生臭さはなく、わりとどの料理にも投入できそう。 ちゃんとソリッド缶の味がするし、廉価品特有の飛び抜けた欠点もない。わりと優秀なツナ缶だと思う。 輸入品としては強気のプライシングだが、その価格設定を裏切らない中身はしていた。ソリッド缶としてはかなり安い部類である。 過去に百円でソリッド缶を出した例外もいるが…そちらはソリッド缶であった…(辛い記憶) ☆各種評価 ・グレード ★★☆☆☆ 1.9 ・価格 ★★☆☆☆ 2.1 #287円/缶 (大きい缶、T2号DR缶) ・味覚評価 ★★☆☆☆ 2.2 #300円以下でソリッド缶を仕立てたのはすごい ・入手性 ★★★★☆ 3.6 #ドンキで買えるはず ・原産国 タイ ☆スペック 固形量105g / 内容総量70g 316kcal/缶 食塩相当量1.4g たんぱく質31.2g 原材料 めばちまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料 (アミノ酸)、増粘剤(グァーガム) JAN:4549777401705(3缶シュリンク)、4549777402052(単品) 製造固有番号T79E7SRDN 輸入者 株式会社パン・パシフィック・インターナショナル(東京都目黒区青葉台2-16-10) Tuna canning Review No.238 ☆ツナ缶スーパーリンク!! ・(No.131)ドンキの三連パック →10連パックより中身は良いらしい。 ・(No.198)ドンキの10連パック →ローンチ当初、意欲的な価格と中身で消費者の支持を集めた。今は値段なりという評価で落ち着き、ドンキでも上記の三連パックやシーチキンNewLフレークと仲良く肩を並べている。当時598円だったが、2023年11月にはこのソリッド缶と同じ862円が定価となった。輸入ツナ缶冬の時代を感じる。 ・(No.126)百円のソリッド缶 →かつて廉価品でソリッド缶に挑んだ製品。特筆点は108円でソリッド缶だったこと。欠点は108円でソリッド缶だったこと。