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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

モンマルシェ オーシャンプリンセス・ホワイトツナフレークを食べたレビュー

スレッド
モンマルシェ オーシャンプリン... モンマルシェ オーシャンプリン...
  “「こんなに旨いツナがあったなんて・・・」と感じさせる本物の贅沢品です。”
   はごろもに並ぶ、もう一つの解。


  モンマルシェ オーシャンプリンセス ホワイトツナ フレーク
  びんながまぐろ綿実油フレーク・高級品


☆コメント
 モンマルシェは日本初の商用ツナ缶を生産したSSKグループの関連会社で、ハイレベルな素材と製法で「高級ツナ缶」への帆を上げた。
2009年頃に「ツキジフーズ」という社名で同名のツナ缶を発売し、このデザインもツキジフーズ時代からほとんど変わっていない。
入手できるのは本社か、静岡駅ビルのパルシェか、公式のネット通販のみ。販路は狭いが、入手するのは比較的容易。

 由比缶詰所ホワイトシップとの大きな違いは、味に深みを出すために野菜スープを使っていること。
ホワイトシップと違い、味が沈んでいない。しかし、逆に言えば自己主張が強い。
肉の大きさは200円クラスの標準であり、大きくも小さくもない。製造後寝かせてから出荷という記述があるが、具体的に何ヶ月置いているのかは不明。

 製品ページに「まずはそのままお召し上がりください」と書いてある通り、調味料を徹底的に減らすのが美味しく食べるコツといえよう。
出先で開けて食べるにはとてもありがたい。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #258円/個
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★★☆☆☆
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
287kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、野菜スープ、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有記号AC1.TOPW
製造者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1番7号) 製品ページ
Tuna canning review No.17
#びんながまぐろ #モンマルシェ #綿実油漬

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【フタが赤い方を買ってくれ】18缶 トップバリュベストプライス サラダに使いやすいライトフレーク ツナ缶というよりツナの味がする調味料

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サラダやツナマヨネーズに使いや... サラダやツナマヨネーズに使いやすいフレークタイプです。タイの工場で作っています。

トップバリュベストプライス サラダに使いやすいライトフレーク
かつお油漬フレーク・廉価品

【フタが赤い方を買ってくれ】1...
(2021.4.17追記):本節で紹介する「トップバリュベストプライス サラダに使いやすいライトフレーク」は、2021年現在に同じベストプライスを名乗る「トップバリュベストプライス ライトフレークかつお油漬」とは全く異なる製品である。間違えないように注意。見分け方は、缶に銀色部分が多いのが本品サラダに使いやすいライトフレークで、ほとんどなくてフタが赤いのがライトフレークかつお油漬。

☆コメント
 イオン系列のショップで販売されている、きわめて値段の安いツナ缶。
100円を切ると廉価品の世界である。ごく一部の例外を除き値段相応以上のものは期待できない。
ほかの海外産ツナ缶と比べ製造固有記号が短いこと、野菜“エキス”でコストダウンしていること、粉末たまねぎを用いていることが特徴点か。

 スーパーで60円くらいで売ってるシュリンクおにぎりのツナマヨのツナみたいな味である。

 肉質が細かいのは値段相応。かつおの生臭さも同じく。
その生臭さを低コストで克服するための「粉末たまねぎ」なのだろうか。油のクセも強く、ギトギトした印象。
和食にはまったくだめ。コールスローに合わせても怪しげな何かになると思う。

(No.119)赤いフタのベストプライス

 20円くらい高いけど、筆者としては赤いフタのベストプライス・ライトフレークを強くおすすめしたい。同じライトフレークだが味は雲泥の差だから。

☆各種評価
・グレード ★☆☆☆☆ 0.3
・価格   ★☆☆☆☆ 0.2 #64円/個
・味覚評価 ★☆☆☆☆ 0.1 #お値段未満
・入手性  ★★★☆☆ 3.4 #イオン、ザビッグなど
・原産国 タイ

☆スペック
内容量 70g
195kcal/缶 食塩相当量0.9g
原材料 かつお、大豆油、野菜エキス(大豆を含む)、食塩、粉末たまねぎ、調味料(アミノ酸)
JAN:4902121054367 製造固有記号A2G
販売者 イオン株式会社(千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1) 製品ページ
Tuna canning review No.16

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.25)現ベストプライス・フタが赤いマグロ油漬(旧パッケージ)

→及第点。多くの輸入ツナ缶と比べたら「まだ良い」方のまぐろ油漬。

(No.119)現ベストプライス・フタが赤いカツオ油漬(新パッケージ)

→良心的なほうのライトフレーク。高いには高いなりの理由があるし、20円弱でここまで救ってくれるからトップバリュトップバリュベストプライス自体が悪いブランドってわけじゃないのよ。

(No.107)いちまる 焼津の綱本カツオ

→本品の6 1/4倍高いかつお油漬缶。同じかつおでこんなに違うツナ缶が生まれるのが、ツナ缶という食べ物の奥深いとこなのです。
#かつお #スーパーPB #油漬

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宝幸(ホニホ) ライトツナフレークを食べたレビュー

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宝幸(ホニホ) ライトツナフレ... 宝幸(ホニホ) ライトツナフレ...
  


  宝幸 ライトツナフレーク ひまわり油使用
  まぐろひまわり油漬・普及品



☆コメント
ワイルドカードまぐろとひまわり油を使用したツナ缶。200kcal割れはけっこう貴重。
公式サイトに製品ページはなく、検索しても回収騒ぎのコピーしか出てこなかったため、輸入ツナ特有の素性不明品ということになった。
宝幸はサバ缶や焼肉缶が有名だが、ツナ缶の生産は国産タイ産問わず殆どをOEMに頼っている。

油の割合が多く、肉はきわめて細かい。野菜スープの自己主張は少ないが、生臭さは抜けている。
ただし、毎日使うとダレそうなほど油が重いため注意が必要。
「それなりの値段で」「カロリーの低い」ツナ缶を求めている人にはおすすめできる。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★★☆☆ #168円/個
・味覚評価 ★★☆☆☆
・入手性  ★★☆☆☆
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 80g
190kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 まぐろ、ひまわり油、野菜エキス、食塩、調味料(アミノ酸)
JAN:4902431015201 製造固有記号AYFUJ
輸入者 株式会社宝幸(東京都品川区大崎2-1-1)
Tuna canning review No.15
#油漬

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はごろも シーチキンファンシー(旧製品)を食べたレビュー

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はごろも シーチキンファンシー... はごろも シーチキンファンシー...
  “夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを使用したシーチキンの特選品です。”
   55年目の伝統。この缶詰が、日本の食生活を塗り替えた。


  はごろもフーズ シーチキンファンシー
  びんながまぐろ綿実油ソリッド・高級品



☆コメント
昭和33年、後藤缶詰(現在のはごろもフーズ)が国内向けに販売を始めたツナ缶。
ツナ缶という存在が日本に生を受けたのはこれよりもっと前だが、当時国産品は全て「海外への出荷」に限られており、国内ではほとんど流通していなかった。
国内で需要の見えないツナ缶を流通させるのは相応のリスクがあったが、後藤磯吉取締役の強い意志を受け取った現場によって、特約店と取り扱い問屋を増やしていった。
そして、CMと折込チラシによって調理法を知らしめ、ついに9年目の昭和42年に大ヒットを記録することになる。
一般において「ツナ缶=シーチキン」という理解が生まれたのも、この頃の営業戦略──そして、シーチキンファンシーの完成度によって生まれたものといっても過言ではない。
現在は弟分のシーチキンL/マイルドに主流を譲り、油をより高級な綿実油に変えて高級品としてのポストを獲得している。

シーチキンLよりも薄味。ソリッドの割にほぐし身の割合が多い。
しかし味の汎用性は非常に高く、しょうゆ・マヨネーズ等、さまざまな調味料に合う。
歯ごたえよし、食感よし……高い水準でまとまっている。

その反面、ドンピシャで合う調理法(シーチキンLに対するごはん+しょうゆ等)が少ないため、投入する現場は選んでしまうだろう。
ソリッドはこれを、フレークはシーチキンLを買い置きしておけば、ツナ缶料理のほとんどに対応できる。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #213円/個
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★★★☆☆
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g (固形量60g)
221kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ、綿実サラダ油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560009805 製造固有記号G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.14
#はごろもフーズ #びんながまぐろ #ソリッド #綿実油漬

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はごろも シーチキンNewマイルドを食べたレビュー

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はごろも シーチキンNewマイ... はごろも シーチキンNewマイ...
 “本品は、かつおを細かくほぐしたタイプです。”
  シーチキンシリーズ最安値。学生・主婦の友。


  はごろもフーズ シーチキンNewマイルド
  かつお油漬けフレーク・廉価品



☆コメント
シーチキンマイルドの廉価品。
NewがつくものはCGCグループやイオングループと提携して海外工場で生産されたもの。
スーパーで最も価格の安いツナ缶として扱われることが多く、市場価格は実際安い。
インドネシアのはごろも関連会社、ATI社が製造している。

肉が非常に細かく、油も多い。これは、相対的に肉が少ないことを意味する。
前回の一本釣りと比較しても肉の色と量は一目瞭然で、これが廉価品であることを嫌でも実感してしまう。
歯ごたえは少ないが、巻き寿司の真ん中(切らないところ)に詰め込むにはなかなか良い。

この価格帯のツナ缶はマルナカ等一部の例外を除きとんでもない味のゲテモノが多いのだが、このシーチキンNewマイルドは「最低限の体裁を整えたツナ缶」という点で安心感がある。
はごろももこれ以上質を落としたくなかったのであろうか……


☆各種評価
・グレード ★☆☆☆☆
・価格   ★☆☆☆☆ #87円/個(マックスバリュExpress)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ★★★★☆ #PB多数
・原産国  インドネシア

☆スペック
内容量 70g
208kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 かつお、大豆油、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:49406689 製造固有記号SJ2 ATI 1728A
輸入者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151)
Tuna canning review No.13
#かつお #はごろもフーズ #スーパーPB #油漬

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はごろも シーチキン近海まぐろ一本釣りを食べたレビュー

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はごろも シーチキン近海まぐろ... はごろも シーチキン近海まぐろ...
  “一本釣りの近海まぐろ!夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを、使いやすくフレークにしたシーチキンです。”
   数量限定のシーチキン。近海まぐろのみ使用でパワーアップを果たす。


  はごろもフーズ シーチキン近海まぐろ一本釣り
  びんながまぐろ綿実油フレーク・準高級品


☆コメント
日本近海で一本釣りした「夏びんながまぐろ」のみを使用したツナ缶。
シーチキンフレークとの違いは上記太字のみで、レシピもほとんど変わらない。

缶を開けると綿実油の香りが広がる。
通常のシーチキンフレークよりも肉が細かいが、油のコクと歯応えが強い。
どちらかというとおにぎりに適しているか。

スペック・味覚・適した料理など、あらゆる部分でシーチキンフレークに似通っており、「使用しているまぐろが夏の近海まぐろ」という点しか相違ないため、このような評価に落ち着いた。
しかし期間限定で価格を上乗せしているだけの価値はあり、適している料理はシーチキンL並みに広い。
シーチキンフレークより缶の嵩(かさ)が低く、保管性の高い缶(シーチキンL/マイルドと同じ)を採用しているため、びんなが準高級品クラスの品を大量に備蓄する目的に適っている。



余談だが、ポスパケットで送れる品物の高さは35mmである。レターパックライトはさらに厳しく、30mmしかない。
ヒラ3号缶の規格は34.4mmで取られているがホワイトシップやオーシャンプリンセスなどの小型缶(ヒラ3号)はこれに「耳(蓋と底面の接合部)」が含まれるため、35mmを超過してしまう。
この厳密な35mm制限に対応できるのがシーチキンL/マイルド/一本釣り(いずれも自社工場G2製)のアルミトップ缶やシーチキンフレーク/ファンシーで用いられる一回り小さいフルアルミ缶のみ。
ツナ缶ギフトを作る際に限界まで送料を下げたい時には役に立つ……かもしれない。


☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★☆☆ #160円/個
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★☆☆☆☆
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
211kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560009973 製造固有記号G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ(日経プレスリリース)
Tuna canning review No.12
#はごろもフーズ #びんながまぐろ #綿実油漬

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由比缶詰所 ホワイトシップ印 まぐろフレーク油漬を食べたレビュー

スレッド
由比缶詰所 ホワイトシップ印 ... 由比缶詰所 ホワイトシップ印 ...
 “綿実サラダ油等で調味した当社自慢の缶詰です。”
  55年の歴史が息づく、高級ツナ缶の名作。

  由比缶詰所 ホワイトシップ印 熟成まぐろ油漬
   びんながまぐろ綿実油フレーク・高級品


☆コメント
ごく初期の缶つま高級品として頭角を現した由比缶詰所。
今となってはオリーブオイル漬けのほうが有名だが、55年前(1958年)のホワイトシップ印発足の頃はOEM供給のみでスタート。これが発展して1975年の自社製品リリースが始まった。
現在でも“当社自慢の”という言葉で飾られ地元民の手土産や普段使いの缶詰として愛されている。「幻のツナ缶」と称されることが多いが、地元ではごくありふれた食べ物として存在するのも特徴。
昨今はオリーブオイル漬けと共に多くの雑誌やテレビ番組で取り上げられ、通信販売やネット販売・スーパーやデパートのお取り寄せギフトとして日本各地の店でちょくちょく見かけるようになった。

また、油となじませるために製造後6ヶ月熟成させてから出荷するという由比缶詰所特有のこだわりは未だ他の追随を許していない。
綿実油は岡村製油製のものを使用し、ひときわ高い風味と透明感を実現している。
シーチキンと並ぶびんなが油漬け最初期の製品だが、これを越える完成度の商品は少ない。

シーチキンに比べると、少し味に癖がある。
といっても悪い癖ではなく、「この料理にはとても合うけど、この料理には普通のツナ缶と同じくらい合う」というもの。サラダなどのさっぱりした料理には最適で、ツナ納豆などの油分を求める料理とは相性が普通……という感じ。
相性ドンピシャの料理では他社高級ツナ缶を凌駕するので、是非お試しいただきたい。




余談だが、筆者をこの道に引き込んだ其の製品である。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   ★★★☆☆ 2.9 #147円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性  ★★★☆☆ 2.7 #公式ネット通販あり、実店舗では駿府楽市、静岡駅グランドキヨスク、ドリプラなど

☆スペック
内容量 90g
280kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ、綿実サラダ油、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有記号SO06
製造者 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1) 製品ページ
Tuna canning review No.11
#びんながまぐろ #由比缶詰所 #綿実油漬

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AYAM BRAND : Tuna Kari Hijauを食べたレビュー

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AYAM BRAND : Tu... AYAM BRAND : Tu...
  「アイエエエエ!」
  ナムサン! ブログ始めて以来のヤバイ・アトモスフィアに筆者は失禁!

  AYAM BRAND Tuna Kari Hijau
 (AYAMブランド グリーンカレーツナ)
  かつお味付けフレーク・普及品?


☆コメント
Twitterフォロワーのねこみみ氏がマレーシアで買ってきた品を寄贈してくださった、グリーンカレーのツナ缶。
原材料表記は英語だったため、自力で翻訳した。大型缶の割にカロリーが低いのが特徴。
肉はきはだまぐろではなく、かつお。海外ではツナの定義が「かつお・まぐろ」であり日本国内だけ慣習的にまぐろのみをツナと称するため、これが正しい。


カレーも通常のものと色が違うくらいで、どちらかというとまろやか。
しかし……辛い! 辛すぎる! ご飯を絡めても辛い!
もともと辛いのが得意でない(中辛が限界)筆者は、二口食べた時点でのたうち回っている。
少しだけ甘味があるのが救いだが、それをはるかに上回るスパイスの効きで味の評価がまともにできなくなってしまった。

……ツナ的な部分だけを取り上げると、ほぐし身の割に肉が大きい。
そのために、分厚いものはカレーの辛さが芯まで絡んでおらず、素直な味付けだった。
辛いのが好きな人なら、けっこう美味しく頂けるであろう……

このような手に入りづらい製品を提供してくださったねこみみ氏に、この場を借りてお礼申し上げる。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★☆☆☆ #5リンギット(約155円/個)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ☆☆☆☆☆ #国内の情報なし

☆スペック
内容量 185g
222kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 ツナ、ココナッツミルク、グリーンカレーペースト(ナツメグ含)、砂糖、スイートバジル、大豆油、タピオカ澱粉、増粘剤(グアーガム)、調味料、食塩
EAN:9556041601580 製造固有記号EBCWBJN
生産国 タイ
Tuna canning review No.10
#かつお #味付 #海外ツナ缶

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かもめ屋 ライトツナ(油漬)を食べたレビュー

スレッド
かもめ屋 ライトツナ(油漬)を... かもめ屋 ライトツナ(油漬)を...
“ひとりの主婦の想いから生まれた商品”
 原材料一つ一つにこだわった、フルチューンのライトミート。

  かもめ屋 ライトツナ(油漬)
  まぐろ油漬けフレーク・高級品


☆コメント
 化学調味料不使用ツナ缶。健康志向へカツカツにチューニングされた構成になっており、軽視されがちな野菜エキスも国産の無農薬・契約栽培品できっちり仕上げ、遺伝子組換え不使用一番搾り油・エポキシ不使用缶など、ぶっちぎりの品質とコストの高さが特徴。もちろんこのようなこだわりすぎた製品をおいそれと造ってもらえるわけもなく、紆余曲折の末に伊藤食品が量産に乗ってくれた……という経緯がある。
小売りで扱っているのは本社やらでぃっしゅぼーや等で、販路がきわめて少ない。本社でもバラ売り対応しているので親切なほう。原材料に「まぐろ」と書かれているものの、殆どはきはだまぐろで構成されており、調達できなかった場合はめばちまぐろも使用する。

「下味がしっかりついている」。他社製のものは淡泊な味付けが多いだけに、素材の味で勝負したいという強い意志が感じ取れる。
その分他の調味料(しょうゆ他)を必要としないため、混じり気を少なくすることに成功ししていた。油も普及品よか胸焼けしにくく、菜種油らしからぬ完成度を持っている。

ツナ丼(かけるだけ)、ツナ納豆(まぜるだけ)、サラダあたりの味付けが少ない料理と相性が良い。火を通すなら追加の油は不要。
あらゆる意味でライトミート最高峰といえるだろう。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #200円/個
・味覚評価 ★★★★★
・入手性  ★☆☆☆☆ #本社取扱い、一部の百貨店スーパー程度

☆スペック
内容量 80g
---kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 まぐろ、菜種油、野菜エキス、食塩
JAN:4992552000088 製造固有記号YN4.ITO
販売者 (有)かもめ屋(静岡県静岡市清水区草薙2-18-31) 製品ページ
Tuna canning review No.09
#かもめ屋 #油漬

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はごろもフーズ シーチキンLフレークを食べたレビュー

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はごろもフーズ シーチキンLフ... はごろもフーズ シーチキンLフ...
 “シーチキンの中で最も多くの方に親しまれている商品です。”
  日本の需要を総ナメした、「ツナ缶」のデファクトスタンダード。


  はごろもフーズ シーチキンLフレーク
  きはだまぐろ油漬けフレーク・普及品



☆コメント
1970年代、はごろもが「シーチキン」(びんなが油漬け)によって国内のツナ缶勢力図を埋めたころ、あまりの需要の多さに
国内で水揚げされるびんながまぐろの過半数がシーチキンによって消費されるという、異常な事態となっていた。
そのため、びんなが以外のまぐろを使う製品でバランスを取ろうと1981年に発売されたのが「シーチキンL」「シーチキンマイルド」である。
流通量の多いきはだまぐろを用いたシーチキンLと、さらなる価格対抗のためにかつおを用いたシーチキンマイルドは、瞬く間にはごろもの主力商品になった。
発売から22年が経った今、本家を凌いで日本の食卓に根付き、本家を高級品の座に押し上げた。

製造固有記号G2は本家と同じはごろもの自社工場であり、タイ産のものはシーチキンNewLフレークとして販売されている。

肉質、やわらかさ、油の量などすべての点で「標準」と言っても過言ではない。
他社製ツナ缶のようにクセがある、油が多い/少ない、肉が荒い/細かいなど一切なく、どこまでも普通で、ありふれたツナ缶に仕上がっている。
その普遍性こそがこの製品の強みであり、大ヒットを飛ばした理由なのだ。

どの料理にも合う、そのままつまんでもおいしい、火を通してもおいしい。
味のバランスと、日本全国どこででも入手できるという二つの「使い勝手」を両立している。


・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #138円/個
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★★★★★ #コンビニ・スーパーのほとんど
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
206kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560012409 製造固有記号G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.08

☆参考資料
・COMZINE ニッポンロングセラー考 シーチキン
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no063/long_seller/
#きはだまぐろ #はごろもフーズ #油漬

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