『サクリファイス』というタイトルだけでは、どのような小説なのか理解しにくいのですが、表紙の写真の通りプロのロードレースを舞台とした、青春小説でもあり、ミステリーでもある小説です。
主人公の白石誓は、陸上選手でしたが自転車競技にあこがれ、ロードレースの世界に飛び込みます。
所属したチームでは、プロ選手としての嫉妬やプライドが交差するなか、3年前に起きた自転車事故がクローズアップされ、思わぬ結末に引きずり込まれてしまいます。
ロドーレースは団体競技で、「エース」と呼ばれるトップスターを勝たせるために、チームメンバーは「アシスト」ととして全力を尽くします。
タイトルの<サクリファイス=犠牲>という意味が、読み終えたあと特殊な自転車競技の世界を通して、ゆっくりと心に沁み込んでくる一冊です。
カレーも麺類も大好きですので、「カレーラーメン」「カレーうどん」もよく食べてきていますが、今回はエースコックの【カレーそば】(105円)です。
写真のように上蓋をめくりますと、カレールーの塊が1個、デ~ンと入っています。
そぼろ肉、きざみ揚げ、ネギと、そこそこのドライフーズの量です。
熱湯で3分、カレールーの塊が残っていないかと心配しましたが、ダマにもならずに、きれいに溶けていました。
麺は細麺で、まさにそばがらを練り込んだ「そば」の色ですが、食べた感触は、普通のラーメン麺と変わらない感じで、硬めに感じました。
(カツオ・コンブ)エキスで和風感を出したスープ、日清のカップヌードル「カレー味」よりは、上品な仕上がりです。
(105円)という価格からすると、内容的に及第点が付けられる「カレーそば」でした。
本来は9~11月ごろに黄色い花を咲かせる【ナリヒラヒイラギナンテン】で、2~3月頃に黒紫色のブドウ状の実となります。
驚いたことに、まだ黄色の花をつけながら、黒色の実も結実しているのを見つけました。
メギ科ヒイラギナンテン属で、原産地は中国、明治時代に日本に渡来した植物です。
葉の脇に総状花序(柄のある花が、花茎に均等に咲く)を出し、黄色い小さな花が咲き誇ります。
黄色く見えているのは花弁ではなく蕚片で、花弁は蕚の内側にあります。
よく似た「ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」の「葉」には鋸歯状の棘が目立ちますが、本種はあまり目立たない形状です。
たまには落ち着いた場所でと、カフェバー【パカットカフェ】さんで一服です。
イケメンの若い大将が一人で切り盛りされていますので、なんとなく客層は若い人たちが多い感じですが、違和感はありません。
カフェバーということで、ビールをやめて「カンパリロック」を注文、そういえばお昼ご飯も 「3種チーズの牛丼」 だったなと思いながら、カマンベールチーズで楽しみました。
〆は「焼飯」です。
中華風の味付けではなく、トマトケチャップ味で香辛料もよく効いており、チャーハンとピラフとチキンライスのいいとこどりの味が楽しめます。
プリプリの大きなエビが、嬉しい一品です。
ギッシリ詰まった野菜サラダも食べ、健康的(?)な晩ご飯になりました。
2月13日から3月13日(火)まで、3種類の丼メニューが期間限定で安くなっています。
「豚トロ丼」(380 → 330円)「チーズカレー」(480 → 400円)でしたが、「3種のチーズ牛丼」(380 → 330円)を食べてきました。
おつゆたっぷりの牛丼の上に、ミックスチーズとゴルゴンゾーラパウダーの3種が牛肉の上にかけられています。
少し甘めのおつゆと混じりあって、まさにB級グルメの味わいでした。
牛丼では必須の紅ショウガも一緒に試してみましたが、違和感なくいただけました。
男子高校生たちは<メガサイズ>(710円)のチーズ牛丼を食べていて、さすがに横で見ているだけでも迫力がある大きさです。
ようやくご近所で、<梅>の花が咲きだしました。
バラ科サクラ属の落葉高木で、300種類以上の品種があるようです。
この時期に咲きだしますので、別名「春告草(はるつげぐさ)」とも呼ばれています。
花芽は桃と異なり、一節につき一個の花ですので、桃に比べて華やかな印象は薄いようですが、<ふくよかな香り>という表現は梅の特徴でしょうか。
古来より梅の名所として、<梅は岡本、桜は吉野、ミカン紀の国、栗丹波>と唄われており、岡本梅林がある神戸市東灘区の区花に指定されています。
1938(昭和13)年の阪神大水害により梅林の大半が失われ、残った梅の木々も神戸大空襲で焼失し、昔の面影を見ることはできません。
現在の岡本梅林と伊久良神社境内にある梅林は、1965(昭和40)年頃から整備されたもので、歌に唄われた頃の岡本梅林の規模には、残念ながら遠くおよびません。
講談社100周年記念の一環として『悪道』が出版され、2011(平成23)年に第45回吉川英治文学賞を受賞しています。
五代将軍・綱吉の急死をうけて、権臣・柳沢吉保は秘密裏に影武者を立てて徳川家存続を図りますが、陰謀に気づいた伊賀忍者の末裔・流英次郎に刺客を向けるという荒筋でした。
『悪道 西国謀反』では、西国の要、中国地方の大藩・42万5千石の浅尾家に渦巻く世継ぎ騒動を中心に、英次郎一統と浅尾藩家老・外村監物引きいる戦国忍者の生き残り・風炎衆との戦いが待ち受けています。
綱吉(影武者)や柳沢吉保・紀伊国屋文左衛門など歴史上の人物と、伊賀忍者の末裔や残忍な暗殺集団・風炎衆とのフィクションが織りなす時代小説で、史実に基づきませんが、楽しく読めました。
『悪道』では、主人公の英次郎の敵であった<主膳>も味方になり、今回も果心居士伝来の妖しの術や忍びの術を使う<貴和>が、英次郎一統側につきそうな終わり方で、これはシリーズ化されそうな予感がしています。
ローソンの「バリューライン」の即席カップ麺です。
醤油味スープの【広東拉麺】と塩味スープの【広東白湯麺】の2種類(各105円)がありましたので、両方とも購入してきました。
まずは、醤油味スープの【広東拉麺】からです。
麺は油で揚げていないノンフライ麺のちじれ細麺で、コシがありました。
フリーズドライの野菜も、キャベツ・コーン・赤ピーマン等、かやくを開けたときには少なく感じましたが、そこそこの量がありました。
とろみのあるスープ、広東風なのでしょうが、残念ながら醤油味の出汁が中途半端な味付けです。色は醤油ベースを思わせますが、醤油味の個性が出ていません。
濃くもなく薄くもなく、お湯の量も正確ですのでこの味が標準だと思いますが、旨くもなく不味くもなくといった感じで、最後まで食べきりました。
いい意味でも悪い意味でも、個性ある味付けがほしいところです。
ブログル仲間の<エメラルド>さんが、昨日<ベゴニア?>ということで お花の写真 をアップされていました。
どうやら「ヒマラヤユキノシタ」に落ち着かれたようですが、単に「ベゴニア」といってもたくさんの種類がありますので、実物を見ないでの同定はなかなか難しいですね。
今回の【ベゴニア・クレオパトラ】も、花と葉を見ただけでは、「ベゴニア」だと分かりませんが、シュウカイドウ科ベゴニア属の花です。
どうやら、「レックスベゴニア」という観葉植物系の「ベゴニア」のようです。
本来の「ベゴニア」は4枚の花弁ですが、これは写真のように2枚の花弁しかありません。
2センチに満たない花径ですが、白い蝶々がたくさん舞っている姿のようで、明るい日差しにとても映えて咲き誇っていました。
今夜は【丸萬】にて、「ワケギのぬた」で一杯呑んでおりました。
お店の前に、<大内パセリ部会>とシールが貼られた鉢が飾ってあります。
パセリ大好き人間ですので、濃い色合いのおいしそうなパセリが気になりました。
香川県東かがわ市の特産品で、生産者は60数名、約12ヘクタールの面積で栽培されているようです。
お店の料理に使っているのかどうかは、大将に確かめてはいませんが、殺風景な地下街の通り、自然の緑色を目にするのはホットします。
地下街ですので、太陽に当たらなくても大丈夫なのかと気になりますが、それだけ長持ちするということの証しなのかもしれません。
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