漏斗状の形の花弁が特徴的な<カラー>は、サトイモ科オランダカイウ属の花です。
花弁と見えるのは、「苞」と呼ばれる葉が変化したもので、この「仏炎苞」と棍棒状に見える「肉穂花序」からなる面白い形を構成しています。
盛花や生け花では白色の「オランダカイウ」を良く見受けますが、桃色の「モモイロカイウ」や写真の「キバナカイウ」も最近では見かけるようになりました。
原産地は南アフリカで、白色の「オランダカイウ」は湿地帯に良く育つ「湿地性」ですが、「モモイロカイウ」と「キバナカイウ」は乾燥した土壌を好む「畑地性」と違う性質を持っています。
葉は楕円形、矢じり型、ハート型等あり、花弁(苞)に白い斑点が見受けられます。
ちなみに「カイウ」とは「海芋」の意味ですが、サトイモ科として球根が食べれるのかどうかは分かりません。
今夜は何にしようかとメニューを眺めていましたら、「麻婆豆腐」が目に止まりました。
もう3月も半ば、そういえば「牡蠣」もあまり食べていないなぁと気づき、赤穂名産の<坂越牡蠣>入りの「麻婆豆腐」を頼みました。
ほぼ一年振りになる 「坂越牡蠣入り麻婆豆腐」 です。
いいフカヒレがあるということで、二番手にはヒレの塊が4枚ほどが見え隠れしている「フカヒレスープ」です。
「煮込んだのとスープ、どちらがいい?」と聞かれ、濃い「麻婆豆腐」の後ですので、アッサリとしたスープ仕立てでお願いしました。
お勘定が気になるフカヒレの量ですが、おいしくいただける対価として、惜しくはありません。
打ち合わせで、阪神深江駅の近くまで出向きました。
久しぶりの阪神深江駅ですが、以前も確かうどん屋さんだった場所に、看板も新しい【小麦の実り】というお店が出来ていました。
おすすめメニューとして「かしわ天ざる」(900円)の表示が目立ち、どんなものかと試してみることで入店です。
元気の良い女子店員さんの声でお出迎えしていただき、落ち着いた内装のお店でした。
昨年2月25日が開店日だとかで、1周年を済まされたばかりです。
「備中高原鶏」を使用した天ぷら、上品な味わいでした。
手打ちうどんということでうどんのコシも強く、付け出汁の容器に入れるため、箸で切ろうとしても切れません。
しかたなく、長いうどん麺を手繰り寄せては、付け出汁の容器に入れ込んでおりました。
<ネギ・ショウガ・キザミ海苔・ゴマ>等、薬味もたっぷりです。
ただ「付け出汁」が、醤油の味が前面に出ているお出汁でしたので、少し抵抗感を持ちました。
個人的には、鰹と昆布での出汁の味付けが好みで、生醤油感の強い出汁の味は遠慮したいところです。
魔除けとしての効用があるようで、玄関脇などに「ヒイラギ」の植え込みを良く見かけます。
幼稚園児ぐらいの女の子とお母さんが前を歩いていました。
「ママ~、この葉っぱさん、枯れているねぇ」
「本当に、黄色くなっているわねぇ」
お節介な男は、
「このヒイラギは【五色ヒイラギ】という品種で、季節により葉の色が変わるんですよ。
新芽のときには桃色から赤色になり、黄色・黄緑・緑と変化してゆくんです」
「へぇ~、そうなんですか・・・」
モクセイ科モクセイ属の常緑低木で、東アジアが原産地です。
『白い鴉』は、新堂冬樹の一番新しい著作です。
自ら高校を中退した十代の頃より、闇金融の世界で働いていたことを公言されておられますが、その経歴を生かした「カネ」や「女」などの欲望渦巻く裏社会を描いてきています。
今回の作品も孤児院で育てられた「白い鴉」と呼ばせる主人公が、夜の六本木を舞台に、詐欺を働く様子が連綿と続きます。
冒頭に詐欺罪の被告人としての描写がありますので、読者は主人公が逮捕されるていることを知り得ながら、その手口のうまさに感心させながら、「白い鴉」の背景を読み進むことになります。
最後には、悪徳大物政治家が騙されるのですが、ノンフイクション的で、笑えました。
育った孤児院の地上げに絡む悪徳大物政治家を詐欺に遭わせ、恨みを晴らして物語は終わります。
巻き上げたお金は心の母と慕い続けている孤児院の園長に届けられますが、銀行の貸しはがしに遭遇している園長がそのお金で孤児院を守るのかどうかは、読者が想像しなければいけません。 これまたうまい結末の付け方だと、感心しました。
業界の会合の後、事務局から徒歩1分の【こみなと】に出向き、メンバー7名でちょっと一杯です。
【こみなと】さんも、通い出して20年近いお店です。
以前は、今のお店の道路を挟んだ斜め向かい側で「立ち呑み屋」をされており、仕事仲間とよく利用していました。
今のお店は2008年9月に新規開店でしたが、久しぶりに<高森マスター&ママ>さんの顔を見てきました。
入口に大きな丸テーブルがあり、本来はスタンディングでの飲食ですが、最近は座イスを並べられているようです。
<トマト豆腐サラダ・軟骨の唐揚げ・フライドポテト・クジラの串カツ・鶏の唐揚げ・焼きそば>の注文です。
わたしは、トマトとクジラの串カツを1本いただき、あとはワイワイガヤガヤとお酒を楽しみ、会話を楽しんでおりました。
読売新聞の月曜日の夕刊には、<まい昼ごはん!>という連載があります。
一般読者(それなりの肩書きのある人ばかりのようです)が、自分の行きつけのお店を紹介されています。
外食の多い立場ですので、食事処の記事はそれなりに気になり目を通すのですが、B級グルメ派では手が出ない価格のお店ばかりが紹介されています。
本当に皆さん毎日のお昼ご飯に利用されているのかと、驚いてしまいます。
先週は、神戸の老舗「もん」の「チキンカツレツ」(1800円:ライス別)、昨日は「とんかつ喜多呂」の「ヒレ味かつ定食」(1500円)の紹介です。
個人的な意見として、<お昼ご飯>は毎日でも気軽に通えるお店を紹介すべきで、たまに出向く程度のお店の紹介は不用です。わたしのひねくれた見方かもしれませんが、紹介者の方々は毎日通える金銭的余裕を持たれているのでしょう。
お昼ご飯の 「得正カレーうどん」 (258円)を食べながら、切り抜いておいたお店の記事に、目を通しておりました。
大阪を拠点として、カレーうどん店やカレー店を展開しているのが「得正」です。
2006年9月から、過去7回に渡り近畿地区限定で<得正【カレーうどん】>が発売されており、今年の1月16日に8回目の再発売です。
「得正」は、所属しています建築士会本部事務局の斜め向かいに元町店があり、地元板宿商店街の中にも板宿店があります。
カレー好きの知人から「ファルコンさんには、甘いでぇ~」と聞いておりましたので、お店自体に訪れたことはありません。
インスタント麺も切りのいい(60)品目ということで、奮発(258円)して購入してみました。
上蓋の下に湯切り用の中蓋(写真上部中)があり、うどんとかやくを熱湯でほぐしてまず湯切りします。中蓋を完全に取り去り取り去り、粉末スープとカレーペーストを入れて、再度熱湯を注ぎこみ、よくかき混ぜて完成です。
<甘くて辛い>がウリのようですが、やはり「甘さ」だけが残るカレー出汁でした。
人気商品のようですが、甘さだけが口の中に残りますので、最後まで出汁を呑みきるのは諦めました。
【デージー】はキク科ベリス属の花で、原産地はヨーロッパ~北アフリカです。
和名では「ヒナギク(雛菊)」として通用しています。
【デージー】は、「Day’s eys(太陽の目)」が転化した名前と言われており、属名の「ベリス」はラテン語で「美しい」を「意味する「ベリエス」に由来しています。
ヨーロッパでは、ごく自然に自生していますので、野草扱いのかわいそうな花のようです。
写真では赤色と白色の【デージー】を並べていますが、花弁の形が違うのに気が付かれたでしょうか。
赤色は「フィストゥローサ種」で、花びらがクルリと巻いた「筒状花」、白色は「リグローサ種」で、花びらが平たい「舌状花」です。
同じ【デージー】でも、これだけ形が違うと、別の品種に見えてしまいます。
「ブルーデージー」(ルリヒナギク属) や 「ユリオポスデージー」(ユリオポス属) のように「〇〇デージー」と名の付いた花がありますが、すべて別属の植物で、紛らわしい名称です。
休み明けの月曜日は、経験上【OBABA】は厄日のようで、「突き出し」の用意がない日が多いのです。
今夜も何もなければ 「あーちゃん」 の「きつねうどん」か「ぼっかけうどん」の出前でも頼もうかと、オババママのお店に顔出ししました。
案の定、日曜日はゴロゴロとしていたようで、「なにもないわぁ~」と平然と言われてしまいました。
はじめから諦めていますので、「きつねうどんの出前頼むわ」と言えば、「ええもんがあるから」と出てきたのが、マルちゃんの「緑のたぬき(天そば)」です。
70歳の手習いでオババママ、最近auのモバイルパソコンを始められ、何を書かれているのか気になるのか、わたしのブログのチェックをされています。
「ブログネタに、またしたらええやんか」と言われ、おもわず笑ってしまいました。
七味をたっぷりと振りかけ、「きつね」から「たぬき」に化けた食事を、味わっておりました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ