先週の16日(金)、東京で行われました「建築士試験業務連絡会議」の資料をもとに、「試験委員会」を開き、いつも通り委員会メンバーで会食です。
14名ということで、個室のある【土筆んぼう】に予約を取り、楽しく呑んできました。
今回も色々と酒の肴を注文していますが、同じ委員会メンバーだからでしょうか、 <前回> と結構おなじ料理があり、好みの傾向が出ているなと苦笑いしながら写真をまとめていました。
<大根のパリパリサラダ・土筆んぼサラダ・出汁巻き・ピザ・山芋のお好み焼き・明太子うどん>が、重なるメニューです。
たくさんのメニューがありながら、酒を呑むときの好きな肴は、なかなか変わらないようです。
前回の 「米沢ラーメン」 と同様に、売り上げの一部を(東日本大震災奨学金制度)に寄付されされる<東北ご当地シリーズ>としての【仙台辛味噌ラーメン】(105円)です。
かやくの封を切りカップに移しますと、唐辛子の輪切りがチラホラと見え、期待感がふくれました。
熱湯で待つこと4分、仙台味噌を使用した特製辛味噌をまぜ込みました。
肉そぼろ、キャベツ、きくらげなどが混ざり込み、さながら「坦坦麺」の様相です。
麺自体は普通の味ですが、辛味噌スープ、コクがありいけました。
キャベツやきくらげが、サイドメニューとして生きています。
同じ価格の「米沢ラーメン」ですが、あきらかにこの【仙台辛味噌ラーメン】がおいしいです。
久々に満足した、インスタント麺でした。 ぜひ、お試しください。
スナック「OBABA」のカウンターの上に、常連の<しげさん>からいただいたとかで、多肉植物の【火祭り】が置かれていました。
面倒くさがりな性格のママさんですので、余り手入れの要らない多肉植物はお似合いです。
原産地は南アフリカで、ベンケイソウ科クラッスラ属に属していますが、原種だけでも500種は超えて多岐にわたっています。
寒さにも暑さにも強い性質で、ベンケイソウ科として有名なのは、 「金のなる木(花月)」 や 「カランコエ」 があります。
属名のクラッスラは、ギリシャ語の「厚い」に由来し、まさに多肉植物の形状そのものです。
緑色の肉厚の葉ですが、秋頃から紅葉が始まり、【火祭り】の名称さながらに赤さを増してゆきます。
長い花穂を伸ばし、数ミリの小さな白い花を咲かせます。
さてママさん、秋まで無事に世話をして花が咲くかなと、心配しながら呑んでおりました。
夕方から行われました業界の委員会のあと、スナック【OBABA】へ顔出しです。
前回はオババママに、マルちゃんの 「緑のたぬき」 で誤魔化されてしまいましたので、今回はラーメン【吟】の「醤油ラーメン」(500円)をお願いしました。
久しぶりの【吟】の出前でしたが、<渦巻き模様の中華丼鉢> ではなく、あっさりとした白い器に変更されています。
すみきった透明感のある鶏ガラスープが一段と映え、見栄えが数段良くなりました。
料理は目で楽しみ、器も大事な要素だと、改めてこの「醤油ラーメン」を食べながら感じておりました。
お昼の丼ランチが、ワンコイン(500円)で食べられる【Rapid】さんに、大好きな<ごぼう>を使った丼が出ていました。
前回に 「さんま蒲焼き丼」 を食べて以来の訪問です。
少し甘めのタレでからめられた<ごぼう>のシャキシャキ感の歯ごたえもよく、豚バラともどもおいしくいただけました。
サラダと味噌汁がセットで、ワンコインはありがたいメニューです。
食後の珈琲も(180円)にて飲めますので、ゆっくりと時間が取れるときにはお店を覗いてみるのですが、なかなか新規メニューの丼と遭遇しないのが、残念です。
とても日本的な名前の花ですが、原産地はオーストラリア東部です。
ユキノシタ科バウエラ属ですが、蕾の形が「エリカ」に似ていますので「エリカモドキ」、もしくは属名の「バウエラ」名でも流通しているようです。
花径1センチばかりの小さな花ですが、やや下向き加減に咲く形からから、【愛のかんざし】を名づけられたようですが、どうしてなのかイメージがわいてきません。
この可憐な花の姿と名前から、常緑低木の木だとは、驚かされます。
米国系企業に勤務中の1996年に発表した『Cの福音』で、華々しく作家デビューしました。
翌年会社を退職して執筆活動に専念し、『猛禽の宴・Cの福音』でゆるぎないファンをつかんだと思います。
ハードボイルとアクション、緻密な行動力の主人公、<朝倉恭介>が主人公のシリーズでした。
今回は、まったく180度違う分野での小説です。
大企業四井商事食料事業本部穀物取引部長の肩書を持つ<山崎鉄郎>が、出世街道を外され、同級生の<熊沢健二>に誘われて故郷である宮城県緑原町の町長になり、町の150億円にも登る累積赤字を解消するために、奮闘する物語です。
起死回生の策として考えたのが、工場誘致に失敗して遊んでいる3万坪の土地を利用して、老人向けの施設(プラチナタウン)を実行することでした。
冒頭に費やされる四井商事での大豆取引の描写は、本筋とはずれているのではと思いまがら読み進みましたが、老人向け施設の企業体として四井商事が登場することで、伏線として総合商社の企業とはどのようなものなのかの意味合いが与えられていたようです。
元気なうちはいいのですが、歳を取ると共に介護が必要となった時に、何処でどのように余生をすごすのか、考えさせられる一冊でした。
本来、第三火曜日は新開地タウンは全店一斉の定休日なのですが、祝日ということで、いつもの立ち呑み屋【鈴ぎん:福寿】さんも休まずに営業です。
月に一回の定休日がなくなり、店長もオネイサン達も少しばかりかわいそうな気がします。
今宵は「赤えび」(350円)を、肴に選びました。
12センチ前後の大きさで、頭のミソもたくさんありました。
この赤えびをはじめ、甘えび、ボタンえび等は、生の状態でも鮮やかな赤橙色の色合いがきれいな海老だと思います。
食べた後の「頭」、唐揚げにしてもらおうかなと考えていたんですが、周りの皆さんからも注文が出ると店長も応対に大変だなと思い、ぐっと我慢しました。
とても長いネーミング【ほぐし蟹と完熟トマトのかにクリームソース】(105円)ですが、確かに名前通りの内容でした。
パックを開封しますと、「蟹」独特の匂いが漂いました。
紅ずわいがにのほぐし身、小さいですがちらほら見受けられます。
アメリケーヌソースと白ワインの風味で、まろやかなクリームソースに仕上がっています。
完熟トマトの味わい、バランスがいいのか、強くもなく弱くもありません。
価格(105円)のパスタソースとしては、よくまとまっていると思います。
塩を控えめで麺を茹でました。
標準的な塩分量で茹でていた方が、蟹の風味を引き立たせるかなと感じました。
<オダマキ(苧環)>はキンポウゲ科オダマキ属の花ですが、花の形状に特徴がありますので、見ればすぐに分かります。
(苧環)とは、元来は機織りの際に麻糸を巻いた糸玉の形状が、蕾とよく似ているので、付けられた名前です。
原産地は日本をはじめ北半球に分布しており、約70種程度が分類されています。
淡紫色の花弁のように見えていますのは、<蕚(ガク)>で、その内側の白い部分が本来の花弁で筒状になっています。
花弁の基部からは角状の<距(キョ)>が突き出すように伸び、内側に巻き込んだ形をしていますので(写真右側参照)、この部分だけを見ても<オダマキ>だとすぐに分かります。
日本原産の「ミヤマオダマキ」とヨーロッパ原産の「西洋オダマキ」とに大きく分類されますが、日本産は草丈20~30センチ、西洋産は70センチほどになりますので、見分けられます。
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