<戸田恵梨香>と<加瀬亮>の主演で、未解決事件の捜査のため公安部に設立された「未詳事件特別対策係」=通称「未詳(ミショウ)」の捜査員が、特殊能力(SPEC)を持った犯人と対決する姿を描いた人気ドラマ『SPEC 警視庁公安部公安五課未詳事件特別対策係事件簿』の劇場版『劇場版 SPEC 天』が、2012年4月7日より全国で公開されます。
2012年9月、海上を漂流するクルーザー内で乗客全員が死体で発見されたという事件が未詳に持ち込まれます。その被害者たちはかつて殉職した未詳の仲間と同じミイラ化した状態でした。体制に反抗する犯人のSPECホルダーたちは「シンプルプラン」という対SPECホルダー計画を中止するよう警告してきます。 その事件はやがて国家を揺るがす事態へと発展していきます。
監督はテレビドラマ版の演出も手がけた<堤幸彦>が務め、脚本は、<西萩弓絵>が担当しています。
1996(平成8)年、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞され、それ以後も各種の作品賞を受賞されています。
芥川賞作品を読んで以来の、川上弘美さんの作品です。
堅い「刑事物」が続きましたので、恋愛小説で気分転換してみました。
恋愛小説ですが、恋焦がれるという若い男女が織りなすたぐいではありません。
結婚7年目を迎えている33歳の<のゆり>は、匿名の電話で主人の卓哉が3年越しの浮気をしていることを知らされます。
普通なら怒り狂い離婚問題となるのでしょうが、怒ることもせず淡々とした生活を続けていく中で、叔父や専門学校で出会う男子大学生、女子大時代のゼミの先輩等の関係を通じて、ゆるやかに心が変化してゆくさまが描かれています。
最後には「別れよう、わたしたち」の台詞を卓哉に向けて言いますが、結論じみた場面で終わることなく、お腹が減ったということで二人でラーメン屋に向かう場面で終わります。
切ないまでも移ろいやすい女心の変化、叔父との東北旅行で旅館から見上げた<風花>が、揺れる女心を見事に表現したタイトルに凝縮されています。
2月末に解禁になりました「イカナゴ」ですが、1ヶ月も経ちますと、「イカナゴの釘煮」作りも、一段落ついています。
立ち呑み屋【鈴ぎん:福寿】では、「イカナゴ」を茹で上げた「新子ポン酢(釜揚げ)」(280円)が出ています。
「新子、通って終わりねぇ~」とオネイサンが、他のオネイサン達に「新子ポン酢」が終わったことを大きな声で知らせますと、壁からメニュー札を外す作業が続きます。
オネイサン、何やらタッパーをゴソゴソしているなと見ておりましたら、半端に残った「新子」のおすそ分けが出てきました。
酒の肴をあまり食べないのを知ってくれていますし、いつも「量は、半分にして」と頼んでいますので、このおすそわけの分量で、わたしには十分です。
いつも通り立ち呑み「福寿:鈴ぎん」で呑んでおりました。
運がいいことにオネイサンから 「新子ポン酢」 のおすそ分けをいただき、ビールを呑んでおりましたら、冷蔵庫の品が気になりました。
「ヤマちゃん、それ納豆なん?」とオネイサンに尋ねますと、冷蔵庫から取り出してくれました。
なんと今、NHKの大河ドラマで放送されている<平清盛>をデザインした、<納豆>でした。
神戸の食品メーカーなら分からないでもないですが、京都の製造メーカーの商品で、キャラクターの使用料としていくばくかを神戸市に収めているとおもいます。
神戸土産にもなりそうにない<清盛キャラクターの納豆>で、売り上げが伸びるものなのか、気になるところです。
開店した2003(平成15)年12月には、、メトロこうべ(新開地タウン)の一番東側にあり、新開地駅のエレベーター設置改修工事で、お店を余儀なく西側に移転させられた「とんき」さん、昨年4月5日に荒田町に移られ店名も【とんとん】に変更されました。
この3月16日(金)、兵庫区荒田町から、新開地本通に再度店舗を移されています。
以前は <爆発どんぶり「がっちゃん」> というお店があった場所で、お店の内装はそのまま使用されています。
いつも 「牛かつめし」 ・ 「ヘレカツカレー」 等を食べておりましたので、今回は一番基本の「ヘレカツ丼」(580円)の注文です。
揚げても厚みが1センチ以上あるヘレカツですが、やわらかくてさすがと思わせる味付けでした。
家賃も以前に比べて倍以上だそうですが、人通りが多い分、売り上げを見込まれています。
土曜日にもかかわらず満席状態で、お持ちかえりのお客さんも多く、まずは無難な船出のようです。
この時期、やはり赤い色の花が目立つ【エリカ・ファイヤーヒース】です。
ツツジ科エリカ属の「エリカ」も、 「エリカ・ホワイトデライト」 「エリカ・カルネア」 「エリカ・スパルサス(あわゆきエリカ)」 と続き、4品種目になりました。
ギザギザとした葉を持つ枝先に、赤色の鮮やかな長い筒状の花を下向きに数個まとめて咲き誇ります。
写真では分かりづらいのですが、この赤色の花弁には、細い毛が密集して生えていて、なんともいわれぬ雰囲気を持つ品種だと思います。
ファイヤーヒースの<heath=ヒース>は、荒野と意味がありますので、炎の赤さで荒野に咲いているたとえなのか、同じツツジ科に<Heather=ヘザー>という、7~9月に赤系統の花を咲かす低木の総称の意味もあり、どちらの意味が正しいのか知り得ていません。
鬼籍に入った親父は、中華料理が大好きな人でした。
仕事の忙しい人で、家で親父さんと食事をするのもなかなか出来ない環境でした。
たまの休みの日には、今はなき「春陽軒」の<火回鍋>を食べに出向くのが、唯一の楽しみでした。(今は「春陽軒」さん、 <豚まん専門店> として、昔の場所から離れていますが、営業されています)
今夜は、そんな懐かしい親父との思い出をふと浮かべながら、福原<柳筋>にある【はとや】さんで「火鍋」です。
肉団子・牡蠣・豚肉・貝柱・大貝・海老等の具だくさんのお鍋、おいしくいただいてきました。
最後の〆としては、やはりラーメンですね。
魚介類のエキスがしみ出たスープ、残して帰るのがもったいないなとおもいながら、お開きです。
今夜も呑み友達の<ペコちゃん>から、【ナッツ3種類】のおすそ分けをいただきました。
前回、 「マカデミアナッツ」 に関しての話題を、酒の肴にしたのですが、あっさりと無視されてしまいました。
<ペコちゃん>の事務所の前に「アーモンド」の木があり、花を咲かせているようです。
道行く人が「これはなに?」と聞かれるので、「アーモンドの花です」と答えるそうですが、「アーモンドとは?」の質問に「ん?」となるようです。
・・・原産地はアジア西南部だけど、今はアメリカ合衆国のカリフォルニア州が最大の産地だよね。実の形が扁桃腺に似ているので、和名では<ヘントウ(扁桃)>と呼ばれていて、花の形は桜に似ているが、花枝が桜のように長くなく短いのですぐに見分けがつくはず、老化防止のビタミンEの含有量が食品の中で一番多くてね・・・
またもや、興味がないのか「あっ、そう」で、打ち切られてしまいました。
先程の <桜の木の五円玉> を気にかけながら、福原の「桜筋」を歩いておりましたら、桜の木の根元に【ナズナ(薺)】の花がが密集して咲いていました。
昔は空き地や田圃の周りによく生えていましたが、街中で見かける機会も少なくなりました。
アブラナ科ナズナ属の植物ですが、春の七草として有名な割には野草扱いで、あまり大事にされていない感じがしています。
4枚の白い花弁で、花径3ミリほどの小さな花を多数、花穂に付けます。
次々に花を咲かせる無限花序として、下の方では三角形の実を形成しながら、先端部では次々と蕾をつけ開花していきます。
別名、風に揺れたときの音を三味線の音にたとえ「ペンペングサ」、また実の形が、三味線のバチ先に似ているので「シャミセングサ」ともよばれています。
よく実った花茎を折り、実の柄を舌に引っ張って茎から少しはがし、デンデン太鼓のように振りますと、実同士が当たってシャラシャラと音を立てるのですが、今の子供たちには興味がない遊びかもしれません。
ソープランドで有名な神戸「福原」には、<桜筋>と<柳筋>と呼ばれる道路が、南北に通り抜けています。
名前通り<桜筋>には桜の木が、<柳筋>筋には柳の木が、街路樹として道路の両脇に植えられています。
<桜筋>を通りながら、桜の開花はどうだろうかと見て歩いておりましたら、ようやく桜の幹からつぼみが芽吹いています。
そんなつぼみに、赤い毛糸のひもが通された<五円玉>が、引っかけられているのが目に止まりました。
何かの願かけなのでしょうか。
道で拾われた方が、さくらのつぼみにひっかけられたのでしょうか。
<五円玉>だけが道に落ちていましたら、ありがたくポケットに入れてしまいますが、この場面の<五円玉>、さすがに気になりながらそのまま通り過ごしました。
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