ようやく、今年に入って2回目の花時計の模様替えが行われました。
5月5日の「端午の節句」に関連して、【こいのぼり】の図柄です。
模様の<黄色・青紫色・赤色>は「パンジー」、回りの地は「シロタエギク」、分かりづらいのですが、コイの目には<黒色>の「ビオラ」が使用されています。
タイトルを聞けば、【こいのぼり】のイメージで見てしまいますが、知らなければ「なんだろかな」と考えてしまいそうです。
神戸ハーバーランドにあります「キャナルガーデン」の大きな植木鉢に、【ナスタチューム(キンレンカ)】が植え込まれていました。
6~7センチほどある大きな花径ですし、面白い特徴の花弁ですので、良く目立ちます。
原産地は南アメリカのペルーで、イギリスに渡り、日本には江戸末期に渡来しています。
ノウゼンハレン科キンレンカ属に分類され、和名では花が黄金色で、葉がハスの葉に似ているので「金蓮花」と表示されています。
花は黄色以外にも、橙色・赤色・白色・サーモンピンク等あり、八重咲・万重咲きもあるようですが、花弁が枝状に分散しているこの一重咲きの形が一番面白いと思います。
ハーブとして、花や葉にはビタミンCや鉄分が多く、観賞用としてだけではなく、クレソンに似た辛味のある味が好まれています。
果実も、すりおろして薬味として使われている優れ物ですが、枯れてしぼんだ花は、みすぼらしくて残念です。
イギリスの名匠<ケン・ローチ>が、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したイギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作映画『天使の分け前』が、2012年4月19日より全国で公開されます。
スコットランドを舞台に、恋人や家族からも見放されていた青年が、信じられる仲間を得たことで前向きになっていく姿を、笑いや涙を交えて描きます。ケンカの絶えない人生を送る「ロビー」は、恋人「レオニー」や生まれてくる赤ちゃんのために人生を立て直そうとしますが、なかなかまともな職に就けず、またもトラブルを起こしてしまいます。
服役の代わりに社会奉仕活動を命じられ、そこで3人の仲間と出会った「ロビー」は、奉仕活動指導者でウイスキー愛好家の「ハリー」からスコッチウイスキーの奥深さを教わり、テイスティングの才能が開花。仲間とともに1樽100万ポンド以上する高級ウイスキーに人生の大逆転をかけます。
脚本は<ケン・ローチ>作品おなじみの<ポール・ラバーティ>が担当しています。
<乃南アサ>の作品は、32歳でバツイチ、バイク好きの女刑事「音道貴子シリーズ」は刑事物として読んでいます。その他の作品も数多くありますが、あまり馴染みがありません。
この本の主人公は、女性が二人です。<小森谷芭子(はこ)>29歳と、<江口綾香>41歳です。
二人にはそれぞれの事情で刑務所に入っていた前歴があり、それを隠しながら東京の下町谷中界隈で、新しい人生を歩み出します。
前歴を隠しながら仕事を覚え、ご近所の老夫婦たちの人情に触れ、娑場での生活に馴染んでゆく過程が、悲しいまでのユーモアで描かれています。
前科のある負い目を感じながら、二人は寄り添い励まし、お互いを思いやりながら、前向きに進んでゆく姿は、暗い内容とは正反対に、読み手側に生きることの意義を提示しているように思えます。
構成的には4篇の物語から成り立っていますが、この二人の今後の生き方が、気になるシリーズになりそうです。
二級・木造建築士の受験申込受付審査で、「仕出し弁当」が続きましたので、目先を変えて【餃子の王将】に出向きました。
すでにアップしているかなと思いましたが、「焼きそば」(367円)は初めてのようです。
キャベツ・ニンジン・キクラゲ・豚肉等の具材も盛りだくさんで、コストパフォーマンスの高い一品だと思います。
「珉珉」のもやし一杯の 「焼きそば」 も大好きで、どちらも甲乙付けがたい良さがあります。
しっかりと「餃子」(210円)も食べましたので、和風弁当の味わいとは違う満腹感に満たされておりました。
「ツタバウンラン」 や 「キンギョソウ」 と同じゴマノハグサ科の耐寒多年草で、南アフリカ原産の花です。
ビビットとな色合いを見せてくれます一年草の 「ネメシア」 とは対照的に、多年草(宿根ネメシア)は、淡い色合いの花弁が人気の園芸品種です。
丈夫な花で、うまく切り戻しをすれば年中かわいい花が楽しめますので、園芸好きな人には嬉しい花だと思います。
朝方シャワーを浴びていますと、開けた窓を通して、ようやく我が家の庭の【ツルニチニチソウ(蔓日々草)】が、咲きだしているのに気がつきました。
北側に植えておりますが、日陰にも強く耐寒性があり、毎年たくさんの花で楽しませてくれています。
原産地は地中海沿岸、キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑つる性低木種です。
花の形が「ニチニチソウ」に似ていますが、花は青紫色で筒状をしています。筒の先端が割けていますので、上からだけを見ますと5弁花と見間違えてしまいます。
花の中心には五角形の突起物があり、その内側には毛が生えている面白い形状を持っています。
我が家の【ツルニチニチソウ】は、「緑葉」ですが、最近の園芸店では「斑入り葉」の方が多く見受けられます。花付きは、「緑葉」の方が数多く咲くようです。
近所にありましたゴルフの打ちっぱなし練習場の周りに咲いていて、通勤時に楽しんでおりました。数年前、分譲住宅に替わる造成工事の際、二株ほど持ち帰り庭の隅に植えました。
以後蔓が伸び繁殖を続け、我が家の小さな庭を、占領し始めています。
<井上靖>の自伝的小説『わが母の記』3部作(講談社文芸文庫刊)を、『クライマーズ・ハイ』(2008年)の<原田眞人>監督が映画化、2012年4月28日に全国でロードショウ公開されます。
<役所広司>、<樹木希林>、<南果歩>(洪作の次女「桑子」・自称古美術商) 、<宮崎あおい>(洪作の三女「琴子」役)ら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描きます。昭和39年、小説家の「伊上洪作」は、父が亡くなり母「八重」の面倒を見ることになります。幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた「洪作」でしたが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と「八重」の思いに向き合うことになり、「八重」は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、「洪作」はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていきます。
第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。第36回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を<樹木希林>が受賞しています。
2008年4月に刊行された『ブルーベリー』を、改題・加筆されて文庫化されています。
1981年3月、岡山から東京の大学(早稲田)の合格発表を彼女と見に来ていた僕の話から始まる、12篇の短篇で構成されています。
著者自身の青春の足跡であり、せつないノスタルジーがにじみ出た小作品集です。
歳を重ねるとともに、青春時代のあのときに「もしこうしていたら」という思いは、誰もが経験することでもあり、青春時代を共に過ごした仲間のその後の人生も気にかかるところです。
阪神・淡路大震災で二人の子供を亡くされた、神戸在住の同級生の母親などの逸話もあり、それぞれの人生の歩みを考えさせられました。
<十九歳の僕は、四十歳の僕が胸ぐらをつかみたくなるぐらい冷たくて、自分勝手で、無神経で、優しさに欠けていた・・・・だから、十九歳、だったのだろう>
短い一文の中に、著者の優しさを感じながら、読み終えました。
神戸は朝から雨の一日でしたが、本日の「二級・木造建築士試験」の受験申込受付審査も、無事に終わりました。
水曜日は、ハウスメーカーや不動産業界の定休日にあたりますので、例年平日の中で申し込み者が多くなる予想をしています。今年は雨のお天気で、現場の方も仕事が手すきになるのか、途切れることなく審査を続けておりました。
そんな中、信じられない問い合わせの電話で、振り回されます。
・・・受験手数料、郵便局の振り込みですが近くにないので、バス代出してもらえますかねぇ。
・・・顔写真、4.5X3.5になっていますが、4x4ではいけませんかねぇ。
・・・近くまで来ているんですが、受付時間伸ばしてくれませんかねぇ。
自分の都合ばかりを自己主張する若い人が増えて、驚かされます。
こちらが受験してくださいというモノではないだけに、呆れてしまいます。
決められた最低の決まりごとが守れないようでは、受験を申請する以前に社会人として失格です。そんな人は、合格はおぼつかないと言えば、叱られる時代なのかもしれません。
そんな嫌な気分も、お昼の仕出し弁当の時間だけは、ほっと出来ます。
お弁当では珍しく、「サンマ」が一尾ド~ンと入っておりました。
ロールキャベツとの取り合わせ、これも若い店長の感覚なのかなといただいておりました。
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