お花好きのブログル仲間が多くて、みなさんに先取りされてしまい、散歩中に集めた<スイセン(水仙)>も溜まってしまいました。折角ですから、写真を整理しておこうとまとめてみました。
<スイセン>は、ヒガンバナ科スイセン属の花で、スペイン・ポルトガルを中心に地中海沿岸、アフリカ北部が原産地です。
非常に園芸品種が多い花で、原種としては30種ほどですが、現在登録されている品種だけでも1万種を超えています。
あまりにも品種が多いので、1969年英国王立園芸協会(RHS)が、13の系統区分に分け、さらに花被弁(花弁部分:ベリアンス)と副花冠(ラッパ部:コロナ)の色で分類され品種登録されています。
この(RHS)の基準に従いますと、写真の左上の房咲きの「キブサスイセン(黄房水仙)」は、第8区分(タゼッタ系)で、花弁は(Y:イエロー)、副花冠は(O:オレンジ)ですので<8YーO>の表記となります。
右上の「ラッパスイセン」は、第1区分(ラッパ系水仙)で、花弁は(Y:イエロー)、副花冠も(Y:イエロー)ですので、<1Y-Y>という表記になります。
ていねいに分類された1万種類の<スイセン>の図鑑、一度見てみたいものです。
4月1日、吉本新喜劇が創業100周年を迎えました。
本日8日(日)、1987(昭和62)年に竣工しています「なんばグランド花月」がリニューアル、館内の飲食店も新しく替わっています。
その中に「千とせべっかん」が、本店以外の2号店として登場しています。
千日前にある「千とせ」は1949(昭和24)創業のうどん屋さんですが、なんといっても「肉吸い」が有名です。
吉本新喜劇の<花紀京>が、二日酔いで食欲の無い時に「肉うどんの、うどん抜き」を頼んだのが始まりで、以後「千とせ」さんの定番メニューになりました。
関西のどの大衆食堂でも、「肉吸い」を頼めば出てくるほど、なじみになりました。
その「千とせ」さんの【肉うどん】(168円)を、リニューアルに合わせて購入してきました。
2009年10月に近畿地区限定品で発売されていますが、こちらもこの3月にリニューアルされています。
喉越しの良いつるっとした平麺が、かつおベースの旨みのある出汁を吸いこみ、「うまい!」とうならせる出来ばえです。
関西で言う「うろん」の再現がよくできていて、牛肉・ネギと共に、いい出汁の塩梅です。
麺だけを先に食べきり、出汁だけで「肉吸い」を味わえますので、関西の味そのものが楽しめます。ぜひ、七味(一味)を振りかけて、食べてほしいですね
買いだめしておこうかと思わせる、麺と出汁の完成度が高いカップ麺で、お勧めです。
花が咲き誇っている見事な大きさの株と、遭遇しました。
明るい日差しに、輝くばかりの花弁がとても映えていました。
<木立性セネシオ>でキク科ペリカリス属に分類されていますが、 <サイネリア(シネラリア)> を原種とする園芸品種です。
耐寒性に優れていて、0度前後の気温でも枯れません
花は大輪で、写真の赤紅色は【貴凰】という品種で、青色のきれいな「桂華」や「シルキー」・「セネッティ」といった種類が生育されています。
育ちの良い性質ですので開花しながら大きく育ち、株張りとしては1メートル程になります。
花持ちも良く1~2か月は咲いており、100~200位の花が密集、壮観な姿で楽しませてくれます。
本書には、5篇の短篇が納められています。
初めて読む著者の作品ですが、米澤流暗黒ミステリーの真髄を感じ取ることができました。
どの短篇も上流社会と言いますか、資産家の家庭や家族を中心に構成された物語で、残酷なまでのサスペンスを楽しむことができます。
特に物語の最後の一行がどれも秀逸で、この一行を書くために、著者はそれぞれの伏線を貼りめぐらしている感があります。
ミステリー愛読家らしく、著名な作家や作品がたくさん出てきますが、予備知識を持たずとも、作品の流れの中で理解できるように仕向ける文章力に、感心しました。
古典的な手法での作品ですが、謎解きのミステリー物とは別物の、ウイットに富んだ短篇集でした。
土手の植え込みに、淡い\緑色の花の【バイモ(貝母)】が、風に揺れているのを見つけました。
あまり目に留まらない場所ですが、植物好きには楽しめる場所です。
上の写真の右下には、「スノーフレーク(すずらん水仙)」の花も咲いていますし、枯れたツル先には、「ヘクソカズラ」の金茶色の実も、あちらこちらに見られます。
【バイモ】は中国原産、ユリ科バイモ(フリティラリア)属の花です。
別名「アミガサユリ(編笠百合)」と呼ばれていますが、外側の花弁は淡緑色で緑の立て筋が入り、内側には、黒紫色の網目模様の斑紋が編笠を連想させるようです。
【バイモ(貝母)】の由来は、地下の球根(鱗茎)が2枚貝の形をしているところから名づけられ、日本語読みされました。
茎の頂に、花径3センチばかりの釣鐘型の花を数個付け、下向きに咲いています。
花弁の内側は、外側の清楚な感じとは正反対で、賑やかな斑紋で楽しませてくれる花です。
1997年から、JR神戸駅のコンコースに面してありました商業施設「ビエント神戸」が、一新して【PLiCO 神戸】となり、3月31日(土)に新装オ-プンしています。
神戸駅周辺もマンション等が増え、購買層も30歳前後の若い世代をターゲットにした店舗展開が見られます。
総店舗数26店舗で、スーパー「成城石井」やドラッグストアー「マツモトキヨシ」、生花の「青山フラワーマーケット」など14店舗が新規開店で、神戸初進出のお店も7店舗あります。
名称の【PLiCO】は、「PLEASURE=楽しみ」と「CONVEIENCE=便利」の間に「i=私」があるという意味合いから名付けられました。
個人的には、本屋の「ブックキオスク」の面積が小さくなりがっかりですが、大阪梅田の地下にもあります「成城石井」が入ったことにより、面白い食材やワインを見る楽しみが増えました。
神戸ハーバーランドにありました 「神戸阪急」 も3月11日(日)に閉店しましたので、神戸駅近郊の集客施設として、頑張ってもらいたいものです。
開店が12時からですので、すぐにランチタイムのお客さんで満席になる【源八寿し南店】さんで、お昼ご飯です。
立ち呑み屋の夜の部で働かれているオネイサンが、お昼間はこちらで働かれていますので、たまに寄るようにしています。
ガラス戸から覗きますと、運よく席が開いていましたので、「サービスランチ:赤だし付き」(500円)に「鉄火巻き」(140円)を追加しました。
「サービスランチ」としての握りは、毎回同じ内容ですが、大ぶりのネタが握り寿しを食べたという気分にさせてくれます。
アラの入った赤だしの味も口直しによく、生ビールと一緒に、おいしくいただいてきました。
明るい日差しの中、黄色の花が目立つようになってきました。
花が咲いていなくても、葉が斑入りの模様をしていますので、伸びた茎の葉を眺めているだけでも楽しめる植物だと思います。
マメ科コロニラ属の花で、ヨーロッパ南東部~南西部が原産地です。
写真は上から撮影していますが、放射線状に開いている「散形花序」の様子が、見て取れると思います。
長い名称で発音も難しく、一度に覚えるのは無理ですね。
黄色の花が同じマメ科の 「エニシダ」 に似ていますので、葉の特徴と合わせて「斑入りエニシダ」と聞いた記憶があるのですが、正しいのかどうかは確かめていません。
非常に淡々と描かれた文章に少し戸惑いながらも、最後まで読ませる力量は、著者ならではでしょう。
東京近郊の地方都市「汐灘」という架空の街を舞台に、人間ドラマが厚く展開してゆきます。
汐灘の海岸で、幼女殺害未遂事件が発生、事件直後に20年前に同様の犯行で逮捕され自供し、12年の刑を勤め出所していた<庄司>が逮捕されますが、確定した証拠がないままに保釈されます。
その<庄司>は、再審請求に向けて弁護士の<有田>と共に活動を始めますが、最初の事件を担当した<脇坂>刑事、殺された少女の父親の<桑原>、そして<庄司>と同級生であり、目の前で逮捕された経験を持ち、かっての親友であり今は刑事になっている<伊達>がからみ合い、重奏な人間ドラマが展開されていきます。
犯人逮捕を目的とした「刑事物」ではなく、本当に<庄司>は無実なのかという主題に沿いながら、刑事の職業とはなにかという伏線を絡ませた作品、面白く読み終えました。
神戸高知県人土陽会理事の<Nさん>、彼の趣味は「袋物」などを作ることです。
いつも出向く立ち呑み屋さんのオネイサンに、バッグをプレゼントされていましたが、木製のボタン、かまぼこ板を削って彩色するという懲りように、驚かされました。
以前にも<Nさん>から、 「赤いトートバッグ」 をいただいた<ペコちゃん>、今回はとても素敵な「古裂の巾着」をプレゼントされていました。
<ペコちゃん>、内側の赤いだるまさんがえらくお気に入りで、喜んでいました。
水色の紐も、古裂の色合いに馴染み、とても素敵です。
きっと<Nさん>、贈る人のイメージを考えながら生地を選んでいるんだと思いますが、いつもながらの手際のいい出来ばえに感心するばかりで、褒め言葉が見つかりません。
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