ファルコン植物記(239)黄色の花【エニシダ】
3月
29日
花の形を見ればすぐに分かりますが、マメ科エニシダ属の花で、地中海沿岸が原産地です。
写真からも分かるように、雄しべや雌しべは、翼弁と竜骨弁に包まれていて見えていません。
昆虫などが花に停まりますと、その重みで花弁が開き、昆虫を媒体として受粉が行われるという、面白い仕組みをもっています。
果実はマメ科ですので、「さやえんどう」とそっくりな形で、熟すと真っ黒になります。
西洋では【エニシダ】の枝を用いて箒を作ったようで、魔女が股がって空を飛ぶという箒は、この枝だと言われています。
投稿日 2012-03-29 15:33
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投稿日 2012-03-30 08:51
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投稿日 2012-03-30 01:29
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投稿日 2012-03-30 17:36
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