ようやく我が家の斑入りの【アオキ(青木)】も、新芽と共に花が咲き出しました。
北側の余り陽の当らない場所ですが、日陰でもよく育つ常緑低木で助かります。
ミズキ科アオキ属の日本原産の植物で、江戸時代にヨーロッパに渡り、冬の植物の少ないヨーロッパで、青々とした葉や枝が珍重された樹木です。
【アオキ】は単性花、雌雄異株で写真の花は<雌株>で、雄しべが退化しています。
どうも雌株の方が、開花時期が遅いように感じます。
花径5ミリ程度の小花で、紅褐色または緑色の4枚の花弁で咲きます。
秋には楕円形の赤い実を付けますが、品種によっては、白色・黄色の実もあるようです。
文庫本にして、284ページですが、読みきるのに時間がかかりました。
おもに就寝前が読書時間ですが、もう少し読もうという意欲がわく内容の小説ではありませんでした。非常に重たい教育の問題として書かれています。
ニュータウンに新設された「房総学院大学付属城北中学校」の教諭・矢部が何者かに襲われ、車道に転がされるという殺人未遂事件が起こります。
厳しい校則で有名なこの中学校で、矢部は体罰を平然と行い生徒たちを制圧してきていました。
警察の捜査が進む中、体面を重んじる学校側の応対で捜査は進まず、矢部がいなくなることで安心する生徒たち、逆にいじめのリーダーたちは自分が疑われないかと、追いつめられてゆきます。
ショッキングな事件を背景として、現在の中学校という教育の現場に踏み込んだ内容ですが、教師の無力化や親としての無責任さも描き出しています。
読みながら、アメリカ映画の「暴力教室」を思い出しました。1955年の作品で、不良少年たちが集まるニューヨークの高校が舞台でした。
教師側の体罰を通しての今の教育現場の問題定義のこの作品とは、主旨がが違いますが、クラス担任となったリチャード・ダディエ(グレン・フォード)の苦悩した顔を思い出します。
ヨーロッパから渡来したキャベツをもとに、品種改良されたのが<ハボタン>です。
重なる「葉」の形を牡丹の花に見立てて名づけられ、アブラナ科アブラナ属の植物です。
本来は「葉」を観賞の対象としていますが、最近街中で<ハボタン>の黄色い花を、良く見かけるようになりました。
「葉」だけの観賞では飽き足らず、せっかく咲く「花」も観賞の対象として考える人が増えてきてるのか、単なる世話の手抜きで<トウ>の立つ前に花茎を切らずにそのままにしているのか、何も考えずに自然に任せているのか、気になるところです。
大根やカブなどの野菜類では、「トウ」が立ちますと実は堅くなり味が落ちますが、観賞用としての<ハボタン>では関係がありません。
「トウ」が立つ、俳句の世界では「茎立(くくたち)」との表現を用いますが、<ハボタン>の黄色い花、これから春先の風物詩として定着しそうです。
今年の2月27日に、全国発売されています【スゴブト~濃厚味噌味~】(158円)です。
一般のカップの形状よりも、やや直径が大きめのカップの仕様です。
<今までになかった極太麺>ということで、コシがあり、歯ごたえ感のある麺でした。
熱湯で5分待たなければいけませんが、4ミリ角の麺の太さですので、戻すのに時間がかかるのは仕方ありません。
豚骨エキスをベースの濃厚味噌スープ、ニンニクのコクが良くい出ている味わいで、粗挽きの唐辛子もアクセントととしてほど良く入っています。
かやくは、<キャベツ・豚肉・ネギ>で、キャベツの大きさがこれまたいい味わいでした。
平らなカップではありませんので、底まで届く長めのお箸で良くかき混ぜ、いただいてください。 一味を振りかければ、よりおいしくいただけると思います。
風車咲き(わたしの勝手な命名です)の 「オステオスペルマム:ニンジャ」 と、一重咲きの 「オステオスペルマム」 を、紹介してきました。
今回は、新しい品種の【ダブルオステオスペルマム】で、世界初の<八重咲き>の新しい品種のひとつである「ダブルベリ-ホワイト」を見かけました。
前出の花たちと同様、キク科オステオスペルマム属の花で、耐寒性・耐暑性に富む、素晴らしい多年草です。
この時期の開花ですが、花が咲き終わり三分の一ほどに刈り込みますと、また新芽が出てきて、秋に再度花を咲かせてくれます。
何と見いえぬ<八重咲き>の風格、白色と暗紫色のコントラストも鮮やかで、存在感のある花だと思います。
白色の花として 【オステオスペルマム】 は一度取り上げていますので、詳細はそちらを読んでいただければと思います。
今回は舌状花の花弁が、スプーン状にくびれて風車のような形をした品種【ニンジャ】を、見つけました。
品種の名前を聞いたときには、風車の形が手裏剣に似ているからと考えていたんですが、違いました。
耐寒性がある花ですが、今くびれている花弁が暖かくなりますと、くびれがなくなり普通の花弁のように平たくなります。
その花弁の変化する様子が、変装する【ニンジャ】に見立てられたようです。
一度目にすると、忘れない色と形状の花だと思います。
最近、オババさんがわたしのブログをチェックされていますので、「料理が下手やと、書かんといてな」と言われていますが、「下手やから、しゃ~ないわなぁ~」と言い返しております。
「アボカド、食べる?」
「ギョッ、 <ウサギに見えんようなリンゴ> みたいに、ヘタに切らんといてなぁ~」
「今日は、チーズや」
「ギョッ、酒屋の立ち呑みと違うんやから、クラッカーぐらい付けてぇなぁ~」
「ファルコンさんの好きなトマトやで」
「ギョッ、せめて大葉ぐらい飾れんかなぁ~」
今夜の突き出し、今までの学習成果が出たのでしょうか、大葉もあり「筑前煮」には似合いませんが、ミニトマトも飾られています。
突き出しに関しては、お客さんからボロクソに言われているオババさんですが、少しはお客さんの言葉に耳を傾け出したようです。
昨年1月末に閉店しました 「日本海庄や:神戸店」 の跡地に、4月24日(火)、新しく海鮮屋台【おくまん:神戸駅前店】が、新規開店に向けて工事中でした。
開店まで一週間を切っていますが、本日のお昼の時点では、お店の看板の取り付けもまだでした。
この通りは多くいの居酒屋系が競合していますので、さてどうなるのか、開店前から気になります。
「串カツ屋」・「居酒屋」・「もつなべ屋」・「焼き鳥屋」・「和食店」、そしてブログル仲間の<神戸のおいさん>や<papa>さんたちが呑みに行かれる立ち呑み「岡八」がある通りです。
<高知県甲浦漁港をはじめ、各地より直送の海鮮魚を提供>と、工事中の壁に貼られていました。
営業時間が、午後5時開店はいいとして、始発電車まで時間のある午前3時まで営業というのが、中途半端な終了時間で気になります。
ここ最近の神戸、飲食業界は厳しい状況だと肌に感じているのですが、うまく客の心をつかめるのか、お手並み拝見です。
「すき家」が、 <得すき!> と銘打ちお得な丼物のサービスを始めています。
「松屋」はどうかなとお店をのぞきましたら、大好きな「ごぼう」を使った「きんぴらキムチ牛めし丼(並)」(味噌汁付き:350円)が出ていました。
B級グルメ派としては、興味ある丼です。
【松屋】では「牛めし」を食べませんので、牛丼の肉の本来の味は分かりませんが、お出汁のしみ込んだ牛肉の味わいではなく、非常に味の薄い味付けでした。
かえって、「牛肉」そのものの味が出ているように思えます。
牛肉の味が濃いと、キムチとの相性が悪くなるのかも知れません。
具材の量に比べてご飯が量が多いようで、最後のほうは、紅しょうで食べておりました。
きんぴらの存在感が薄いようで、もう少し量がほしいところです。
白色のスズランに似た、つぼ状の花を付ける【アマミアセビ(奄美馬酔木)】が、咲き誇っていました。
ツツジ科アセビ属の常緑低木樹で、奄美大島の固有種です。
普通の「アセビ」に比べて、やや丸みのある形をしているようです。
枝先に複総状花序を垂らし、多くの白い花を付けるかわいらしい花ですが、アセボドキシンを含む有毒植物です。
馬が葉を食べますと、お酒に酔ったようになるところから【馬酔木】と名付けられていますが、奈良公園のシカはさすがにこの葉を食べず、公園内には、逆に【アセビ】の木ばかりが目立つようになっています。
白いかわいらしい花だけでなく、「葉」もきれいですので、一年中楽しめる植物だと思います。
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