先程の <桜の木の五円玉> を気にかけながら、福原の「桜筋」を歩いておりましたら、桜の木の根元に【ナズナ(薺)】の花がが密集して咲いていました。
昔は空き地や田圃の周りによく生えていましたが、街中で見かける機会も少なくなりました。
アブラナ科ナズナ属の植物ですが、春の七草として有名な割には野草扱いで、あまり大事にされていない感じがしています。
4枚の白い花弁で、花径3ミリほどの小さな花を多数、花穂に付けます。
次々に花を咲かせる無限花序として、下の方では三角形の実を形成しながら、先端部では次々と蕾をつけ開花していきます。
別名、風に揺れたときの音を三味線の音にたとえ「ペンペングサ」、また実の形が、三味線のバチ先に似ているので「シャミセングサ」ともよばれています。
よく実った花茎を折り、実の柄を舌に引っ張って茎から少しはがし、デンデン太鼓のように振りますと、実同士が当たってシャラシャラと音を立てるのですが、今の子供たちには興味がない遊びかもしれません。
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投稿日 2012-03-30 18:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-03-31 06:10
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-03-31 01:50
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投稿日 2012-03-31 17:45
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