副題に「名探偵浅見光彦の」と付いていますが、著者の一連の推理小説の主人公を登場させ、掛け合いで各地のグルメをレポートしています。
永井荷風をはじめ、池波正太郎、吉田健一、丸谷才一、東海林さだお等、作家で料理を語る人は多く、それぞれの目線の違いが楽しめます。
最初に出てきた名古屋のかしわ料理専門店「鳥久」は、神戸青年会議所が世界会議誘致のために地元青年会議所へ宣伝のために出向いたお店です。
また志摩観光ホテルの高橋シェフの「アワビのステーキ」は、ゼミの旅行で楽しみ、「伊勢海老のスープ」が絶品でした。
わたしが食べた所と重なる料理やお店が多く、食した当時を懐かしく思い出しながら、読み終えました。
神戸市内で一番大きな商店街の三宮センター街に、金魚や藻のオブジェが埋め込まれた【氷柱】が設置されていました。
暑いこの時期、氷を見るだけでも気分的に涼しくなりますが、不思議と人だかりがなかなか消えません。
手で触り冷たい感触を味わうのは理解できますが、皆さん何をしているのかと覗きましたら、氷を溶かして中のオブジェを取ろうとしていました。
飾りモノとして眺めて涼を感じるものだと思うのですが、皆さんが熱心に氷をこすっているのには違和感を覚えてしまいます。
ペヤングの商品として、 「激辛! やきそば」 ・ 「辛口やきそば:ネギみそチャーシュー」 を食べきていますが、味の評価は出来ず、今回の【たらこやきそば】(188円)に期待をかけてみました。
添付されている<乾燥キャベツ>を入れ、熱湯で3分間待ちました。
湯切りそのものにの新しい工夫はなく、従来の焼きそばと同じです。
たらこ調味料は、<水あめ>を使用しているためにドロッと粘り気のあるソースで、<たらこエキス・たらこ>が入っているとのことですが、食べていて<たらこ>の食感はありません。
<たらこ>の味もなく、植物油の味だけが全面に出ており、最後まで食べ切れる味ではありませんでした。
ペヤングの味は、どうやらわたし向きではないようです。
枝ものを寸胴の花器に固定するために、「くばり」という道具を <生け花」>(31) で紹介しましたが、ガラスケースに電灯等の反射が映り、作品自体はきれいに写せませんでした。
昨夜、居酒屋「げんちゃん」で一杯呑んだ帰り、運良く反射光も少ない状態でしたので、記録として留めました。
花とは違い常緑樹の枝として元気が良く、しなりを付けた枝形状で垂直性を乱したあしらいが、いい感じです。
使用されている「イチイ」は、イチイ科イチイ属の常緑針葉樹で、別名「アララギ」とも呼ばれています。
葉は濃緑色で線形状、葉の先端は尖り枝に2列に並び、枝の先端ではらせん状に付いています。
4月頃の小花を咲かせ、秋には赤い実となり、果実は甘く食用になり、また焼酎に浸けて果実酒としても利用されています。
昨日、ブログル仲間の<天使>様が「クマゼミ」の写真をアップされていました。
神戸も、一日遅れですが、散策する山道で数個の<空蝉>を見つけました。
まだ「シャンシャン・・・」と鳴く「クマゼミ」にの合唱は聞かれませんが、これからが楽しみです。
ぽつぽつと地面に空いた穴を見ますと、まだ7年前には蝉がいた証拠なんだと感動を覚えてしまいます。
「紅一点」という言葉がありますが、緑色の葉の中でひときわ目立つ鮮赤色の【ザクロ(石榴)】の花を見て、中国の詩人王安石が『万緑叢中紅一点』と詠んだことに因みます。
ザクロ科ザクロ属の落葉小高木で高さ6~7メートルほどに育つでしょうか、またその実を含めて【ザクロ】と呼んでいます。
ザクロ科はザクロ属一種類のみで、またザクロ科としては【ザクロ】と「ソトコラザクロ」の二種類しかありません。
日本には、中国を経て平安時代に渡来しており、江戸時代には盆栽仕立ての矮性の「ヒメザクロ」や八重咲きの品種改良が行われ、古典園芸植物のひとつです。
初夏にくびれたひょうたん型の赤色の蕾を付け、蕚と花弁は6枚、雄しべは多数見受けられ、鮮赤色の花を咲かせます。
『シュリ』(1999年・監督: カン・ジェギュ)の<ハン・ソッキュ>と『哀しき獣』の<ハ・ジョンウ>が共演し、韓国で700万人を動員する大ヒットとなったスパイアクション『ベルリンファイル』が、2013年7月13日より全国で公開されます。
北朝鮮諜報員「ジョンソン」は、アラブ組織との武器取引現場を韓国情報院のエージェント、「ジンス」にかぎつけられ、からくもその場から脱出。なぜ取引の情報が南側に漏れたのか疑問を抱くが、ほどなくして「ジョンソン」の妻「ジョンヒ」に二重スパイ疑惑が浮上します。やがて「ジョンソン」自身も巨大な陰謀に巻き込まれていき、CIAや中東諸国、ドイツの諜報機関までが事態に介入し、さまざまな思惑がベルリンで交錯します。
『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』(2006年)・『生き残るための3つの取引』(2010年)などアクション作品で人気の<リュ・スンワン>が監督を務めています。
いつも通り入り口横にある冷蔵庫の 瓶ビールの状況 を確認してから、今宵の肴を選びました。
とてつもなく大きな「ジャンボ春巻き」(400円)が目に入り、これはビールのお伴に合いそうで、即決です。
<いずみちゃん>に温めていただき、辛子の小皿を受け取り、「ウスターソース」で辛子を溶きます。
一切れを一口で食べるのもはばかれる大きさで、食べ応え十分です。
<豚肉・テケノコ・シイタケ・春雨・ニラ>等、定番の具材ですが、<春雨>がスープを吸いこんだいい味で、これはなかなかいけました。
ビールの大瓶が細く見えるこの「春雨」一本で、普通サイズの5本分ぐらいはありそうな量でした。
先週の土曜日以来、一週間ぶりの【げんちゃん】です。
入り口横にある冷蔵庫ですが、やはり瓶ビールの配列が気になるところです。
今回は「スーパードライ」が半分を占め、「モルツ」が1列に減少、わたしの好きな「キリンラガー」は3列のまま変わらずでした。
アルコールゼロが売りの「フリー」は姿を消し、小瓶の「コロナビール」が目立ちました。
青い瓶の「スパークリング冷酒」<澪>は、相変わらず1列を占めていますが、いまだに呑まれている方を見かけたことはありません。
地下街(デュオこうべ)を歩いておりましたら、気になる<看板>が目に止まりました。
【神戸元町ドリア】の「韓流ドリアフェア」というポスターで、文中<김さん、大絶賛!>と書かれてあります。
<김さん>は<金(キム)>さんのことですが、皆さんすぐに読めるものなのかと考え、またどちらの<김さん>なのかと気になります。
日本で言う<田中>や<佐藤>と同じように、単に<金>や<朴>としての意味合いで使われているのか、私の知らない有名人の<김さん>を指しているのかが判断ができません。
<看板>に書かれている文字を読んでみましたが、<김さん>のヒントになるような文言も見当たらず、実に不思議なキャッチフレーズです。
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