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するどい線形の<総苞片>の棘をもろともせずに、【ナミアゲハ】が 「アメリカオニアザミ」 の蜜を吸っていました。
数多い蝶の中でも「アゲハチョウ科」は大型で美麗な種が多く、世界的にも収集家が多い分野で、世界には573種(公益社団法人:農林水産食品産業技術振興会)が記録され、日本には22種(同)が分布しています。
その中でも【ナミアゲハ】は一般的な蝶だと思いますが、郵便切手の図案としての登場はなく、アゲハチョウ科としては「ミカドアゲハ」(1977・5・18)、第16回国際昆虫会議記念として日本固有種の「ギフチョウ」(1980・8・2)、昆虫シリーズ第1集として「ウスバキチョウ」(1986・7・30)などしか見当たりません。
家紋としても馴染のある【ナミアゲハ】が、切手に図案化されないのは気になるところです。
この<アジサイ>も、昨日紹介した 「西安(シーアン)」 と同様に花色が桃色から徐々に緑色へと変化していく品種である「秋色(虹色)アジサイ」の一種です。
小さな八重咲きの花がびっしりと詰まって咲き、中心部の両性花がすべて装飾花(中性花)に変化した「手まり咲き(ホルテンシア咲き)」と呼ばれる印象的な花姿をしています。
本書は、前作の 『殺人鬼フジコの衝動』 を引き継ぐ内容で構成されていますので、刊行順に読まないとこのシリーズの面白さは半減してしまいます。
月刊グローブの編集室に、男女7人をリンチの果てに殺した罪で起訴された<下田健太>の母親<茂子>が独占インタビューに応じるという代理人と称する人物から連絡が入ります。
<下田健太>は裁判で無罪を言い渡され、内縁の妻<藤原留美子>は無期懲役の判決を受け拘置所内で自殺を遂げてしまいます。
検察側も2週間のあいだに控訴をしなければ<下田健太>の無罪が確定してしまうなか、月刊グローブ編集部の<井崎智彦>・<村木里佳子>、そして作家の<吉永サツキ>の3人で<茂子>の自宅に出向くのですが、なかなかインタビューに応じない<茂子>でした。
殺人罪ですでに死刑になっている<藤子>を中心とした複雑な血縁関係が絡み合い、前作の出来事を下敷きとしてマスコミの取材の裏側を垣間見せながら、驚きの結末に読者を引きずり込む一冊でした。
土曜日は<中川店長>はお休みの日で、目新しいおすすめメニューはない日です。
気が付きませんでしたが「ちくわ天」、いつの間にか(180円)から(200円)に値上がりしていました。
6月に入り、各種食料品の値が上がっているようで、ささやかな庶民の楽しみである居酒屋メニューまで、大きく影響が出てきているようです。
<ちくわ・しめじ・ピーマン>の組み合わせで「天つゆ」が付き、(200円)ならまだ許せる範囲かなとおもいながら、アツアツの天ぷらをおいしくいただいてきました。
土曜日も出勤だった<ペコちゃん>から、【クッキー】のおすそ分けをいただきました。
4種類ほどありましたが、甘くなさそうなモノをいただき、残りは「鈴ぎん:福寿」のオネイサン達に差し入れです。
土曜日の夕方ですので、お客さんの数もまばらで、常連さん達は明日の日曜日、東京競馬場で開催される(G1)レース「安田記念」の予想に花が咲いています。
頂いた【クッキー】の製造メーカーは、東京都中野区にあります「ロイスダール」で、創業は1923(大正12)年と古く、我が国最初の「チョコレートバー」を1931(昭和6)年に生産しています。
一口サイズの【クッキー】、ナッツ類の味が香ばしく、確かにあっさりとしていました。
料理好きの大将が考える肴が楽しみな【しゅう】ですが、昨夜は 「鶏ももの西京焼」 を、 おいしくいただきました。
土曜日は15:00からの開店で、本日も何かないかなと覗きますと「ニシンのネギなます」(250円)がありました。
今では酢で和えたモノを「なます(膾)」と呼んでいるようですが、春秋時代の中国では細切りの生肉や生魚を指し、ネギやからし菜などの薬味や酢を付けて食べていました。
関西で「ニシン」といえば、「昆布巻き」や身欠きニシンの「ニシンそば」が主ですが、焼いた「ニシン」を丁寧にほぐし、ネギと胡瓜とで和えていましたが、ほんのりとした酢の味わいが、いい肴になりました。
「ニシン」は漢字で書きますと「鰊」や「春告魚」ですが、「鯡」の文字もあり、魚に「非(あらず)」とは面白い表現ですが、江戸時代に米のとれない松前藩が、代わりに「ニシン」を年貢として徴収していた歴史が隠れています。
明日6月7日(日)17:00~20:30の時間帯で、灘区の「エルナード水道筋商店街」に於いて【水道筋チャリティーカレー大通り!】が開催されます。
水道筋商店街エリアで、メニューにカレーのある約10店舗が集まって、商店街に屋台を並べ、自慢のカレーメニューを提供するグルメイベントです。
スリランカ料理の『カラピンチャ』、デトックス・カレーを謳う『キッチンIS(アイズ)』、牛すじカレーうどんの『な也』など約10店舗が出店予定、当日1枚1000円のチケットを購入で、2回分楽しめます。
チャリティーですので、売り上げの一部は同商店街が後援する「こうべ・ふくしまこどもプログラム」の活動資金として寄付されますので、盛況になればと期待しています。
香川県丸亀市にあります「久保田製麺」の「さぬきうどん」として、長い名称の「半生うどん」をいただきましいた。
300グラムの麺が2袋と、つゆが6袋入っていましたので、6人前だと思います。
茹で時間を見て驚きました。まずは強火で2分間麺をほぐしながら茹で、その後は吹きこぼれないように10~15分間の茹で時間です。
食べ方も、「釜あげうどん」・「かけうどん」・「ざるうどん」の説明がありましたが、本日は「肉のせざるうどん」として冷たい麺を楽しみました。
牛肉を煮て、<ミニトマト・ネギ>を切り下準備です。
きりっと冷たく冷えた麺と、甘辛く煮た牛肉の相性も良く、のどごしの良い麺が楽しめました。
翅をほとんど動かさず、優雅にゆっくりと飛翔している【ホシミスジ】です。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科ミスジチョウ属に分類され、同じ属には「コミスジ」や「ミスジチョウ」がいますが、わたしの周辺では遭遇しません。
幼虫は「コデマリ」や「ユキヤナギ」・「シモツケ」といったバラ科シモツケ属を食草としていますので、国内では北海道を除き広く分布、市街地や住宅地でも見かける機会が多い種です。
とまるときは翅を開いていることが多く、翅を開いたまま滑空するという「イチモンジチョウ亜科」独特の離陸を見せてくれます。
6月に入り、神戸市の市花である<アジサイ>の季節がやってきました。
一般的に<アジサイ>の花色は、土壌の酸性度で決まるのはご存じの通りですが、写真の【西安(シーアン)】は「秋色(虹色)アジサイ」と呼ばれる品種の代表格で、青色や桃色の色合いから緑色へと、さらに紫がかった褐色の色へと変化していく品種です。
<アジサイ>を育てたことがある人にはわかりますが、<アジサイ>は翌年の花芽が8月頃に出てきます。
この【西安】の特徴である「秋色(虹色)」を見終わる頃には既に来年の花芽があり、完全に枯れてからこの花を摘みますと翌年の花芽を落としてしまい、次の年には花が咲かないということになってしまいます。
翌年の花の開花を考えて7月頃に剪定するか、長く色の変化を楽しんで翌年の花を諦めるか、選択に迷う品種です。
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