博多ラーメンは、福岡県福岡市内で提供されている豚骨スープとストレートの極細麺の組み合わせを基本としていますが、この製品もそうでした。
製造メーカーは、香川県綾歌郡にある<アイランド食品>で、「銘店伝説」シリーズとして全13種類があり、旭川らぅめん「青葉」 を食べていますが、その他の有名店としては京都ラーメン 「天天有」 などの製品があります。
本製品は博多ラーメンとして1963(昭和38)年創業の【だるま】というお店の豚骨ラーメンの再現ですが、よくいえばあっさりとした、悪くいえばコクのないスープといった味わいで、スープに「可」の評価はわたしとしては難しいところです。
暑いこの時期、「アゲハ」類の幼虫を見かけますと、餌となる柔らかい新芽が少なく心配ですが、なんとか 「終齢(5齢)幼虫」 手前まで大きくなった 【クロアゲハ】 の「4齢幼虫」を、「レモン」の葉の上に見つけました。
「アゲハ」類の幼虫は、「頭部」のように思える大きな部分は「胸部」で、「頭部」はいつも「胸部」の中に入っています。
頭部の左右に6個ずつの目を持っていますが、おそらく明るさ程度しか判断できない構造ではないでしょうか。
威嚇のために二股に分かれた濃い桃色の<臭角>を出すことがありますが、「ナミアゲハ」の<臭角>は黄緑色ですし、また【クロアゲハ】の幼虫は体表が濡れているような艶があります。
写真でもわかるように、【クロアゲハ】の尾端には体表を覆うように全体に白色をしていますが、「ナミアゲハ」 は左右に白く全体を覆いませんので区別ができます。
昨日の<ファルコン植物記>では、咲き始めは白色ですが時間が経つと共に桃色、そして紅色になる 【スイフヨウ(酔芙蓉)】 を紹介しましたが、この【アリスタ・ステラ・グレイ】も咲き始めは杏子色ですが、咲き進むにつれて色が淡くなり、最後は白色と変化します。
ひと株の中に花径6センチ前後、杏子色・淡い黄色・白色の<バラ>が、数輪の房咲きで咲き誇る景色は、壮観です。
イギリスの<Alexander Hill Gray>によって1894(明治27)年に作出され、名称は息子と亡き妻の名前が付けられています。
開店したばかりの <バール「Detours(デトアーズ)」> の料理が最悪で、お店を変えてお腹をなだめようと出向いたのが、大通りの向かい側にある【貴八】です。
常連客の<しげおちゃん>、お店に入るなり大将に「向かいの店、最低だったわ」とぼやきながらの着席です。
口直しに「ゲソ」や「野菜炒め」などをポン酢でいただきながら、お好み焼きで〆てきました。
<しげおちゃん>はマヨラーらしく、お好み焼きにマヨネーズをかけていましたが、わたしは辛口のドロソースでいただいてきました。
工事中でした <バール【Detours(デトアーズ)】> が開店しているとのことで、<しげおちゃん>と<なおちゃん>の<O浦>夫婦と一緒に出向いてきました。
ワインを頼もうかなと切り出したのですが、<なおちゃん>が料理を食べてからにしようとのことで、まずは生ビールで乾杯です。
「タコとアボガドのイタリアンサラダ」(780円)・・・どこにタコとアボガドがあるの?
「天使のえびのアヒージョ」(850円)・・・オリーブオイルばっかしで、具材がないね!
「ぶつ切りチャップフラップ」(1680円)・・・見本写真の半分やんか、匂いが強いけどこれ羊の肉?
高い価格に見合った内容ではなく、早々に退散、ワインを頼まなくて大正解でした。
誕生日ですのでお昼ご飯は豪華にと考えていたのですが、ふとお店の表看板のメニューで「中華つけ麺」(880円)が目にとまり、これも何かの縁だと感じました。
最近では、ラーメン専門店では「つけ麺」のメニューが一般的になっていますが、歴史は古く、元祖としては東京都にある <池袋大勝軒> の故<山岸一雄>が1955(昭和30)年に開発・販売したのが発祥とされ、わたしと同様、今年で60年になります。
大きな器で「つけ汁」が出てきましたが、具材としては<焼き豚>の細切りと<刻みねぎ>だけでシンプルでしたが、魚介系を基本とした味わいに少し酸味を効かせていて、夏向きのさっぱりとした味付けでした。
1955(昭和30)年8月19日(金)に生を受け、本日(法律的には昨日なのですが)満60歳になり、無事に「還暦」を迎えることができました。
生まれてから「21915日」が経ちますが、やんちゃな子供時代にタンスにぶつかり額を3針、柿の木から落ちてこめかみを2針といった外科的な怪我はありましたが、入院の経験もなく、なんとか平穏にここまで年を重ねられ、丈夫な体に産んでくれた亡き母に感謝です。
同年生まれの元横綱<千代の富士>の<九重親方>が、東京・国技館で「還暦土俵入り」を5月31日に行われていましたが、赤色の「綱」が印象的でした。
明日20日は、歌手の<アグネス・チャン>が「還暦」です。
写真のグラスは、<レイ・ロック>によって1955(昭和30)年3月2日に「マクドナルド」が設立され、「コカ・コーラ」社との世界規模のパートナーシップが始まった年を記念したモノで、「100周年記念コーク・グラス」(1個:100円)として、「ベジタブルチキンバーガーセット」 を食べた際に購入してきました。
アオイ科フヨウ属の 「フヨウ(芙蓉)」 の園芸品種が、【スイフヨウ(酔芙蓉)】です。
「フヨウ」よりも開花時期は遅く、ようやくきれいな八重咲きの花姿を見せてくれました。
花は5弁の<一日花>で、開花した時は白色ですが、午後から桃色になり、夕方には紅色へと変化しますが、気温が高いと桃色に替わる時間が早くなるようです。
演歌にも登場している花で、<石川さゆり>の『風の盆恋歌』(作詞:なかにし礼)では「蚊帳の中から花を見る 咲いてはかない酔芙蓉」として唄われ、第31回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しています。
また<島津悦子>にも『酔芙蓉』との歌があり、「花はひと咲き 酔芙蓉」(作詞:坂口照幸)とあり、どちらの歌詞もはかない恋心を<一日花>に見立てています。
朝起きてパソコンを立ち上げますと、トップ画面に設定しています<Google>に、なにやら記念日のイラストが出ていました。
祝日や偉人たちの誕生日などに、それにちなんだイラスト画面が出てきます。
はて今日はなんの日だろうと?とカーソルを画面に移動させますと、<falconさん、誕生日おめでとう!>のメッセージがで出てきて、「えっ!」と驚きました。
昨年にはなかったサービス(?)だと思うのですが、粋な計らいに、朝から雨の降る神戸のお天気ですが、気持ちの良い一日のスタートが切れそうです。
タイトルにある「木暮荘」は、小田急線の世田谷代田駅から徒歩5分の距離にある木造2階建てのアパートで、築ウン十年のボロアパートです。
全6室のアパートですが、住んでいるのは、1階に大家の70歳を超す<木暮>と飼い犬の<ジョン>、女子大生の<光子>、2階に花屋に勤める26歳の<坂田繭>、サラリーマンの<神崎>の4人です。
音が筒抜けの安普請のアパートを舞台として、死ぬ間際の友人の願望の言葉を聞き、死ぬまでにもう一度セックスをしたいと悩む<小暮>、3年前に分かれた男が突然現れ現在の恋人との奇妙な三角関係で悩む<坂田繭>、複数の男友達が出入りする<光子>、それを2階から覗いている<神崎>等、どこかおかしい住人たちの生活を通して、男と女の性をおおらかに描き切った6篇の連作短篇集でした。
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