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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(82)『盤上の夜』宮内悠介(創元SF文庫)

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文庫本のタイトルになっている『盤上の夜』にて、2010年第1回創元SF短編賞で選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞、第147回直木賞の候補にも挙がり、その後の短篇5作品を加えて2012年3月に単行本『盤上の夜』を刊行、本書はその文庫版になります。

本書には盤上遊戯・卓上遊戯にまつわる6つの物語が納められており、囲碁・チェッカー・麻雀・古代チェス・将棋に関して「わたし」というひとりのジャーナリシストの語り手の目線でもって、それぞれの競技や対局に臨む超人的な人物たちが何を考え、何を求めているのかを解き明かそうと試みられています。

表題作は中国で四肢を切り落とされた少女<灰原由宇>の囲碁の世界、チェッカープレーヤーとして40年間トップに君臨した<マリオン・ティンズリー>などの実話をもとに、また著者自らが麻雀のプロ試験の補欠になりながらプログラマになる経歴がありますが、見事なまでの麻雀の真理の追究など、麻雀や囲碁を嗜むわたしにとっては、史実に基づいた部分を散りばめたフィクション(SF)として、感動ものの展開が楽しめる中身の濃い一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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ファルコンシェフ(239)【中華スープ】+【茄子と豚肉炒め】+【塩鮭】+他

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ファルコンシェフ(239)【中...
今宵も冷蔵庫の中にある中途半端な残り物で、おかずを作りました。

野菜の残り物である<玉ねぎ半分・人参の切れ端・ピーマン1個・しめじ・もやし>を使い、【中華スープ】にまとめました。
【茄子と豚肉炒め】は<茄子>を輪切り、<豚ばら肉>の使い残りを「焼き肉のたれ」で味付けです。
<鶏のもも肉>は、簡単に塩胡椒仕上げで、各料理と並行してグリルで【塩鮭】を焼いています。

今は<レタス>が高価な時期なのでしょうか冷蔵庫にはまく、<サラダ菜>を代用してどの料理にも添え、野菜の確保に努めました。

今宵も簡単な調理ですが、それぞれの素材の持ち味が楽しめて、おいしくいただきました。
#ブログ

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新型車両「5700系」@阪神電車

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新型車両「5700系」@阪神電...
この8月から阪神電鉄が導入を予定している新型車両「5700系(普通車両)」の試乗会が、7月26日(日)に開催されます。(興味ある方はwebで確認してください)

阪神電鉄としては20年ぶりになる普通車両の新型車で、ステンレス製の車体に、青色のアクセントカラーが入ります。

関西の大手私鉄として初めて、「ドアの開閉ボタン」が取り付けられています。
普通電車は、特急や急行の通過待ちのための待機時間が長く、夏や冬にドアが開いたままではという苦情が多く寄せられていました。

梅田駅(大阪)から新開地駅(神戸)の運行ですが、今年度には4両1編成だけの導入です。
今後13編成ある「5000系」の普通電車と、順次入れ替えが行われます。
#バイク #ボート #車 #鉄道 #飛行機

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<生け花>(271)【嵯峨御流】@山陽板宿駅構内

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<生け花>(271)【嵯峨御流...
土曜日に<和食堂「まるさ」>の女将さんと<生け花>の面白いお話ができました。
最近は洋物の花材が多くなり、花屋さんが持ってこられても横文字で書かれていて、和名もなく戸惑うことが多いとか。

今回の山陽板宿駅の<生け花>のご担当は、<矢田靖甫>先生でした。

大きな紫色の球形の花 「ギガンチウム」 を高く生け、中心部に矮性品種だと思いますが「ヒマワリ」、そして根元に赤色の実 「ヒペリカム・キャンディフレア」 という構成です。

紫色の大きな球形が3個は、わたしからみるとなんだか重たい感じで、一本だけもいいのではないかと、素人評価です。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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ファルコンシェフ(238)【肉味噌うどん】

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ファルコンシェフ(238)【肉...
「新箱入手さげ四国周遊さぬきうどん」をいただき、「肉のせざるうどん」 ・ 「カレーうどん」と調理をし、今回は温かい【肉味噌うどん】にしてみました。

<挽き肉・味噌・豆板醤・しょうが・ニンニク・酒>を使い、「肉味噌」を仕上げています。

<ネギ>や<カイワレ>等の青野菜で飾り付けをすれば見栄えがするのですが、せめてもと<味付け海苔>を散らしました。

ピリ辛の味付けで、茹で揚げたうどんとよく絡み、おいしくいただきました。
#ブログ

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ファルコン昆虫記(625)淡い茶色の翅色【ウスコカクモンハマキ】

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ファルコン昆虫記(625)淡い...
全長10ミリほど、小さな体形の【ウスコカクモンハマキ】です。

チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科ハマキガ亜科の「蛾」ですが、同胞種の「チャノコカクモンハマキ」と非常に良く似ていて、正確な同定は生殖器の形態を元にしなければいけないようですが、近隣には幼虫の食草としての「茶畑」がないという簡単な根拠で、本種としました。

人工的な飼育の環境では、本種と「チャノコカクモンハマキ」は交配をすることが確認されていますので、自然界での交配も不可とは言えず、ますます見た目だけの同定は難しい種だとおもえます。

<オス>の場合は、翅の模様に茶褐色の紋様がはっきりと入りますが、<メス>は写真のように淡い色合いを呈しています。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン植物記(1558)フリンジ咲きの【ニチニチソウ】(3)

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ファルコン植物記(1558)フ...
暑さに強いので、夏の花壇を彩る定番ともいえる【ニチニチソウ(日々草)】ですが、世界初の<フリンジ咲き>として「フリンジビンカ」が出ていました。

奈良県桜井市にある「北島園芸」が育成された品種で、花径2センチばかりの小花ながら、花弁の縁が波打つ状態で軽快な趣を感じさせてくれます。

キョウチクトウ科ニチニチソウ属で、原産地はマダガスカル、本来は多年草ですが日本では一年草扱いにされています。

別名として「ビンカ」で流通していますが、以前までは 「ツルニチニチソウ」 などが属するビンカ(ツルニチニチソウ)属でしたが、今はカタランツス(ニチニチソウ)属で、ギリシア語の「カタロス=純粋な」と「アンサス=花」の意味を持っています。
#園芸 #花

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『マッドマックス・怒りのデス・ロード』@<ジョージ・ミラー>監督

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『マッドマックス・怒りのデス・...
荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男「マックス」の復讐劇を描いた『マッドマックス』(1979年)のシリーズ第4作『マッドマックス・怒りのデス・ロード』が、2015年6月20日より全国で公開されます。

1985年の『マッドマックス サンダードーム』以来30年ぶりの新作となり、監督・脚本は過去3作同様に<ジョージ・ミラー>が務め、過去3作で<メル・ギブソン>が扮した主人公「マックス」を、新たに『ダークナイト ライジング』(2012年・監督: クリストファー・ノーラン)・第83回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、撮影賞、視覚効果賞、美術賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞の8部門にノミネートされ、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞した『インセプション』(2010年・監督: クリストファー・ノーラン)の<トム・ハーディ>が演じています。

資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまよう「マックス」は、砂漠を支配する凶悪な「イモータン・ジョー」の軍団に捕らえられます。そこへ「ジョー」配下の女戦士「フュリオサ」(シャーリーズ・セロン)らが現れ、「マックス」は「ジョー」への反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始します。
#オーストラリア #ブログ #映画

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今年の読書(81)『名もなき花の』吉永南央(文春文庫)

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今年の読書(81)『名もなき花...
大きな観音像が建つ北関東の紅雲町で、珈琲豆と和食器の店<小蔵屋>を営むのは、65歳半ばでお店を始めた主人公<杉浦草(そう)>です。

<紅雲町珈琲屋こよみ>シリーズとして第1巻目の 『萩を揺らす雨』、第2巻目の『その日まで』に次ぐ第3巻目が本書です。

6短篇の連作で物語は語られ、第1話では珈琲豆を仕入れている「ミトモ珈琲商会」が先代社長が会長に付き、娘の<令>が社長になると聞き、今後の仕入れ値が心配でやきもきする<草>の話しからはじまり、新聞記者の<萩尾>の仕事を手伝って以来、彼が興味を持つ民俗学の恩師である<勅使河原>、その娘<ミナホ>、恩師の研究会の<藤田>達のギクシャクした関係に<草>は持ち前の好奇心を働かせて、何があるのかを突き止めていきます。

同時に、幼馴染の足の悪い<由紀乃>の体調を気にしながら、<由紀乃>の今にも崩れ落ちそうな隣家に住む元芸者<貴美路>のことを気遣い、紅雲町に起こる日常からも目が離せない<草>の面目躍如が楽しめる一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)(4)@立ち呑み【しゅう】高速長田駅地下通路

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純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)(4...
立ち飲みコーナーがある<魚河岸のすし「えびす」>で、「いわしの天ぷら」(205円) を生ビールを楽しんだあと、徒歩一分で高速長田駅の地下にある【しゅう】に到着です。

選んだ肴は、久しぶりに「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」(350円)です。

韓国料理として親しまれている「重豆腐鍋」ですが、歴史はそんなに古くなく、1960年代に生まれた料理です。
全羅北道中部にある完州群の雲長山の麓に位置する所陽面花心里で、豆腐工場を営んでいた夫婦が、豆腐の売れ行きがうまくいかない打開策として、豆腐を使った料理で商売をすることを思いつき工場の近くで始めたのが最初です。

今宵も大将手作りの調味料「タテギ」の味わいに満足、おいしくいただいてきました。
#グルメ #バー #レストラン

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