日清食品の冷凍食品である<「スパ王」プレミアム>シリーズは全11種類発売されており、前回の 「たらこクリーム」 に次ぎ今回で 5種類目になりました。 【海老のトマトクリーム】は、前回は 「ほうれん草」 が使われていましたが、本製品は「ブロッコリー」でした。 大きな「剥き海老」が3尾入り、<トマト>の切り身もあり、彩どりもきれいでした。 アメリケーヌソースの風味豊かな味わい、冷凍食品ですが侮れない出来ばえです。
草地や石垣、日当たりのよい斜面などでよく見かける【ニホントカゲ】ですが、体長20センチを超えるメスを見つけました。 トカゲ科トカゲ属に分類され、本州西部から大隅諸島にかけての西日本に生息、東日本には「ヒガシニホントカゲ」、伊豆や伊豆諸島には「オカダトカゲ」が分布していますが、3種とも外見上の区別はつきません。 幼体 は体色が暗褐色で5本の明るい色の縦筋が入り、尾が青色をしています。 オスの成体は褐色で、体側側に茶褐色の太い縦筋が入り、繁殖期には側頭部から喉、腹部が赤みを帯びています。 昆虫やミミズ・クモなどを餌とし、4月~5月頃に交尾、石の下や巣穴に5~15程度の卵を産卵、孵化するまでメスは卵を守ります。
面白い造形の花姿が特徴的な【ユキノシタ(雪の下)】は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。 花に先立ち、地表面に多数のほふく茎を出し、その先端に新しい個体を形成、葉は円形に近い腎円形で、葉の裏側 は赤みを帯びています。 葉はやけどなどのときに張り付けたり、搾り汁を熱冷ましに利用するなど民間薬として利用されていましたので、庭先などに良く植えられています。 <愛川晶>のミステリー小説 『六月六日生まれの天使』 の文庫本の表紙には【ユキノシタ】が用いられ、物語の伏線になっていました。
今宵、<立ち呑み「しゅう」>にて隣同士になった方が、上着にジィニーウォーカーおじさんの<ピンバッチ>を付けられていました。 わたしのすきな銘柄で、「いいですねぇ~」とジョニーウォーカーの話題に花が咲きました。 年代的に少しずつデザインに変化があり、いつごろに製品化されたのかが分かるそうです。 きっと数あるコレクションを眺めては「にっ~」とされているんだと思いますが、趣味の多彩さに驚かされてしまいました。
今宵二品目に選んだ肴は、「サワラの子と筍煮」(350円)です。 サバ科サワラ属の魚ですが、ほっそりとした体形により「狭い腹(さはら)」が転じた名称で、漢字では「魚」偏に「春」ですが、春先に産卵するために瀬戸内に入ってくることに因んでいます。 出世魚のひとつで、小型のモノを「サゴシ」、50~70センチを「ヤナギ」、1メートルほどの成魚を「サワラ」としています。 「鯛の子」と同じ味わいでしたが、筍と合わせておいしくいただきました。
新しい銘柄の赤ワイン 「ヴィニャ・アルバリ・テンプラニーリョ」 を頼みましたので、肴は悩むことなく「ビフテキ」(400円)に決定です。 お店の表示価格は全て税込み金額ですが、店先に置かれている置き看板には、「ビフテキ」(370円:税抜)と表示され、安さを強調されています。 いつも通り大きな「ビフテキ」で、食べ応えがありました。 お腹が牛肉と赤ワインで落ち着いてきましたので、次の一品は何がいいかなと悩んでいます。
今宵も新しい銘柄の「赤ワイン」が冷えているということで注文しました「ヴィニャ・アルバリ・テンプラニーリョ2014」です。 スペイン内陸部のラ・マンチャ地方の南に位置する「バルデベ・ニャス」に本拠地を置く、創業1952年の<フェリックス・ソリス>社の製造です。 スペインの伝統的なぶどう品種である「テンプラニーリョ」を使用、プラムのようなフルーティでなめらかな飲みやすい味わいでした。 英国小売市場スペインワインカテゴリーNO.1のブランドで、「バルデベーニャス」という産地を名乗ることが許されているワインです。
「ブランチ」として、いつものごとく冷蔵庫の整理を兼ねての材料で<ワンプレートブランチ>です。 <ベーコン>があり、「目玉焼き」にしたかったのですが、玉子が1個しかなく「片目焼き」になりました。 <かぼちゃ>の切れ端を焼き、ラーメン用の<焼き豚>の残り、<胡瓜>の半切れを刻みました。 見た目にも残り物感はいがめませんが、軽めの「ブランチ」として、おいしくいただきました。
体長2.5ミリほどの大きさですので、観察心がないと見過ごしてしまうコウチュウ目(鞘翅目)カツオブシムシ科マルカツオブシムシ属の【ヒメマルカツオブシムシ(姫丸鰹節虫)】です。 楕円形の体形で、側面から見ますと体はやや腹背に扁平で厚みがあり、全体的に灰黄色的な感じで、黒っぽい斑模様が上翅に入っています。 幼虫は名称通り「鰹節」などに発生、動物性の繊維質や角質を食べる食害虫です。 成虫は産卵を終えてから野外で花粉などを摂取するという変わった生態を持ち、特に白色の花に集まる傾向があり、「マーガレット」でよく見かける昆虫です。 マルカツオブシムシ属の仲間は、国内に「ミヤママルカツオブシムシ」など数種いますが、人家内に出現するのは本種のみです。
兵庫区大開通にありますNTTコミュニケーションズの「神戸大開ビル」の花壇に、黄色の「西洋オダマキ」の品種である【イエロー・クィーン】が咲いていました。 キンポウゲ科オダマキ属に分類され、日本原産の「ミヤマオダマキ」とヨーロッパなどを原産とする「西洋オダマキ」に大きく分けることができます。 「ミヤマオダマキ」は草丈20~30センチ程度で、花径4センチばかり、白色から紫色までの色幅があり、桃色がかった園芸品種もあります。 「西洋オダマキ」は草丈70~80センチ、花径もやや大きく、花色も赤色・桃色・白色などがあり、本種のようにきれいな黄色など多彩です。 花は5枚の<蕚>と筒状の花弁の構成で、<蕚>の後ろ側に角のような<距>が突き出ている特徴が面白いです。