神戸は朝から雨模様、午前中で仕事もひと区切り終えたのですが、傘を差してお昼ご飯にウロウロする気にもならず、地下街にある<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>に顔出しです。
丁度オネイサン達の賄料理の準備の時間帯のようで、<やまちゃん>から【肉味噌豆腐】とお昼ご飯用の【味噌汁】のおすそ分けをいただきました。
ピリットした辛さの肉味噌の味が淡白な豆腐の味と合い、この味噌味なら「モロキュウ」のように<胡瓜>と合わせてもおいしくいただけそうです。
3センチに近い大きさでしたので、一瞬「エンマコオロギ」かなとおもいましたが発生時期が早く、よく見ますと名前の由来となる複眼の上の眉状の淡褐色の帯もなく、翅の色・形等が違いました。
【フタホシコオロギ】の名前通り上翅の付け根に、黄色っぽい斑紋がひとつずつあります。
別名「クロコオロギ」と呼ばれ、奄美大島・沖縄島・台湾・東南アジアなどの熱帯・亜熱帯地域に分布、温度管理がよければ通年を通じて繫殖が可能で、春先でも鳴き声が楽しめます。
通常は「ヨーロッパイエコオロギ」と同様に爬虫類の餌として使用されているようですが、ペットとして飼われているようで、趣味の世界は奥深いようです。
植物学者の故<牧野富太郎>が、1928(昭和3)年に植物採集の旅行中、信越方面で見つけたのがこの【ヒメアジサイ(姫紫陽花)】です。
葉が光沢のある「ホンアジサイ」と違い、手まり咲きとして女性的で優美な姿から和名が命名されており、「牧野姫紫陽花」とも呼ばれます。
枝の先に10~20センチ程度の球状になり、だいたい5個の花房に分かれており、花姿はゴツゴツとした感じに見えます。
青色の装飾花と両性花入り混じった花序を付け、本種の色は鎌倉の紫陽花寺として有名な「明月院」にならって、「明月院ブルー」と呼ばれています。
この【ヒメアジサイ】の生い立ちは定かではなく、「エゾアジサイ」と「ホンアジサイ」の自然交雑種ではないかと考えられ、自生種は見つかっていません。
先週、日本初のイベントとして神戸で開催されます 「RED BULL FLUGTAG 2015」 のコメントで、「鳥人間コンテスト」のことを書きましたが、それを主題にした文庫本を見つけました。
主人公<鳥山ゆきな>は、理数系が得意と言うことで某工業大学の機械工学科に入学しますが、クラスの女性は<和美>と二人だけです。
どのクラブに入部しようかと二人で選んだのは、人力飛行機を作り「鳥人間コンテスト」に夢をかける「T.S.L(チーム・スカイ・ラリアット)」で、<和美>は「プロペラ班」に、<ゆきな>は「パイロット班」に配属されます。
「T.S.L」は伝統的に2人乗り用の機体を開発しており、今年のパイロットは2年前に涙を呑んだ<坂場>と<高橋圭>の予定でしたがテスト試走中に事故にあい、<圭>は足を骨折、急きょ<ゆきな>が<坂場>の相棒として飛行機に乗り込むことになります。
新入生の<ゆきな>のパイロットとしての訓練課程や飛行機を作成するチームの裏方などが細かに描写され、1年に一度の夢をかけるサークル内を舞台に、人力飛行に夢をかける青春小説として面白く読み終えれました。
今宵は 「厚揚げとイカ煮付け」 を肴とし、大好きな「純豆腐鍋」(350円)を〆としました。
<大将>から、「ファルコンさん、納豆は好きですか?」との質問があり、「大好きですよ。 自分で <納豆入りスパゲッティ> や <焼き納豆丼> など作って食べています」と返事を返しました。
そうこうしているうちに湯気が立ちあがる「純豆腐鍋」が出来上がり、猫舌ですので用心しながらいただきますと、いつもと味が違います。
<大将>に「わかります?」と問われ、「ん?」との返事、なんと<大将>はわたしの特別バージョンとして<納豆入り純豆腐鍋>を作ってくれていました。
少し味がまろやかになり、いつもと違う味わいでしたが、大豆の栄養をたくさん味わえた一品になりました。
以前に<大将>から、「厚揚げの煮付け」 のおすそ分けをいただき、いい味付けにビールが進みました。
今宵は「厚揚げとイカ煮付け」(250円)があり、これは<イカ>のうま味が出て、さらにいい塩梅の厚揚げの味が楽しめると思い、さっそく注文です。
期待通り<イカ>のうま味が出汁に出ており、<厚揚げ>によくしみ込んでいました。
前回は「唐揚げ」が付く 「麻婆丼セット」(750円) で満腹になりましたが、本日は「肉飯」(650円)だけの単品です。
お皿一杯に具材があふれんばかりに盛り付けられ、豚肉の量も半端ではありません。
いい塩梅の餡の味でしたが、食べている途中で「ん?」という感触の食材があり、なんと<ニンニク>の塊で、これには驚きました。
しかも1個ではなく数個入っており、道理でいい風味の味付けになっているなと納得です。
まだこれから人に合わなければいけませんが、これだけ<ニンニク>を食べると少し(だいぶ?)やばいかなとおもいながら、おいしくいただいてきました。
頭を下げ、クラウチング・スタイルを取る【シバツトガ(芝苞蛾)】が、網戸にとまっていました。
チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ツトガ亜科に分類され、全長9ミリ、開張20ミリほどの小さな淡い褐色の「蛾」で、良く見ないと細い折れ枝程度にしか見えません。
1964(昭和39年)、アメリカジョージア州から兵庫県三田市にある「千刈カンツリー倶楽部」がティフトン芝を輸入した際に紛れ込み、今では帰化昆虫として日本中に分布しています。
活動時間帯は夜間で、日中は芝草内に潜み、夜間に芝生上を飛び回り交尾を行います。
4月~10月頃にかけて発生、高温乾燥時に多く発生しますが、芝生全体を枯らすまでには至らないようです。
高めの位置で、上向きに花を咲かせる【タイサンボク(泰山木)】ですの、なかなか撮影する機会がありませんでした。
モクレン科モクレン属の常緑高木で、原産地は北米中南部、樹高20~30メートルに育ち、別名は「ハクレンボク(白蓮木)」です。
夏期は6月~7月頃、花径は20センチほどあり、花弁は6枚、萼片が3枚あり、9枚の花弁の花のように見えますが、この花弁数は一定でなく9~12枚の範囲で咲いているようです。
1879(明治12)年8月、アメリカ大18代大統領だったグラント夫婦が来日した際に、上野公園内に元大統領が「ローソンヒノキ」、夫人が「ホソバタイサンボク」を植樹、その後日本に街路樹や公園樹として広まりました。
来る6月28日(日)12:00~15:35、神戸市立地域人材支援センター(旧二葉小学校)3階講堂にて、【新長田ゆるフェス】が開催されます。
「引き語りの優しい音楽」と「新長田に集まる食材にこだわった食のコラボレーション」を基軸として8組のミュージシャンが出演、「サンドイッチバル」や「ゆるカフェブース」等が並びます。
入場料金は前売り・当日共(500円)ですが、各ブースで利用できる「50円クーポン」が付き、高校生以下は無料です。
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