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- ファルコン昆虫記(797)イタドリの葉の上に<フキバッタ>の幼虫(5)
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こちらでも目にするバ...
By Toshiaki Nomura At 2016-05-28 09:24
体長10ミリ強の大きさですので、二令幼虫ぐらいでしょうか、イタドリの葉の上で日向ぼっこをしている<フキバッタ>の幼虫です。
バッタ目バッタ科フキバッタ亜科に属するバッタの総称として<フキバッタ>と呼んでいますが、世界には120属890種以上、日本には11属27種以上が分布しています。
外見は「イナゴ」(イナゴ亜科)に似ていますが、ほとんどの種では翅が退化していますので、飛ぶことはできません。
そのために移動範囲が限られ、その地域特有の種が見られることになりますが、この近辺では「セトウチフキバッタ」です。
目の後ろに太い黒筋が入る特徴があり、この筋の長さは頭部で終わる種や腹部まで続く種もあり、種の同定のひとつの目安とされています。
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投稿日 2016-05-28 09:24
ワオ!と言っているユーザー