一般的には草のない環境を好み、棲み家としている【イボバッタ(疣飛蝗)】ですが、草むらの「kマザサ」の葉の上で休憩をしていました。
本来は土の地面の色に擬態している斑模様の体色ですが、さすがに緑色の葉の中ではよく目立ちました。
バッタ目(直翅目)バッタ科トノサマバッタ亜科に分類され、日本に生息するトノサマバッタ類の中では、最小の大きさで、オスで18~234ミリ、メスで28~35ミリほどです。
卵で越冬、5~6月頃にかけて孵化し、約2か月の幼虫期間を経て成虫となります。
灰褐色のゴツゴツとした姿ですが、頭部の後ろ側に突起が2個あるのが、名称の由来です。
本日は元「ビートルズ」のメンバーである<ポール・マッカートニー>(1942年6月18日~)のお誕生日です。
今年の4月には、「京セラドーム大阪」・「東京ドーム」で計4回の公演が行われたのは、まだ記憶に新しいところです。
バラの名門<メイアン>社の作出で、花付きがよく耐病性もある品種で、丸弁咲き、花径12センチの大輪で、香りも強めです。
1988年イタリア・モンツァ国際バラコンクール、スイス・ジュネーブ国際バラコンクール等の金賞を受賞、その他合わせて24個の受賞歴を誇る銘花の一つです。
プロのロードレースを舞台とした第1巻目の 『サクリファイス』 と第2巻目の 『エデン』 に続く<サクリファイス>シリーズとして第3巻目が本書で、前二作の前日譚と後日譚の短篇が6篇納められています。
チームの「エース」を勝たせるために、多くの選手は「アシスト」に回るという、団体競技としての妙技があるロードレースですが、やはり実力が物言うスポーツの世界として妬みが渦巻く世界でもあります。
本書には『サクロファイス』の主人公<白石誓(ちから)>のフランスやスペインでの出来事とともに、「チーム・オッジ」内における「エース」<久米>と25歳の新人<石原豪>との軋轢、それを見守る3歳年上の<赤城直樹>との人間関係が見事に描かれています。
過酷なロードレースの先に、各選手が人間として何を感じ何を目標としているのかが、ひしひしと心に伝わる人間ドラマが楽しめました。
関西では、うどん屋や大将食堂では一般的な【肉吸い】ですが、「肉うどん」から「うどん」を抜いたモノです。
大阪難波千日前にあるうどん屋「千とせ」が発祥のお店で、そもそもの始まりは、吉本新喜劇の<花紀京>が二日酔いのとき、汁だけがほしくて「肉うどんの、うどん抜き」を頼んだことから定番メニューとなりました。
うどん出汁で牛肉を煮て、落とし玉子で完成です。
関西人好みの<鰹・昆布>出汁と牛肉がとても合い、これまたビールの肴としてもいい塩梅の一品です。
同じように酒呑みは酒の肴として、「天抜き」(天ぷらそばのそば抜き)、「鴨抜き」(鴨南蛮のそば抜き)、「台抜き」(親子丼などのご飯抜き)を頼みます。
うどんが入った「千とせ」のカップヌードル 「肉うどん」 もおいしいのですが、最近は見かけることがなく、残念に感じています。
金曜日からのお昼ご飯、神戸牛ラーメン「辣麺」 ・ 「カレーうどん」 ・ 「肉味噌うどん」 ・ 「スパゲッティ(ボンゴレ)」 ・ 「梅とろろうどん」と麺類が続いていましたので、本日は【妙樹】にてカツ類をしっかりと食べてきました。
前回は 「チキンカツ定食」 でしたので、大葉を挟み込んだ「チキンカツ」、「ハンバーグ」、「海老フライ2尾」の盛り合わせの「妙樹プレート」(1100円)を選びました。
「海老フライ」用に小皿で<タルタルソース・レモン>が付き、「チキンカツ」にはテーブルに置かれている<デミグラソース>をかけます。
細かく刻まれた千切りキャベツがたっっぷりとあり、カツ類の口直しにちょうどよく、満腹になりました。
名称通り丸められた「ハム」の間に「カマンベールチーズ」が、挟み込んで焼かれた「ハム&カマンベール」(248円)です。
「カマンベールチーズ」は、軟質チーズの表面に白いカビを生やして熟成させたチーズで、「チーズの女王」とも言われています。
1791年<マリ・アレル>によって作られたことでよく知られ、「原産地呼称統制品」であるため、ノルマンディ地方のオージュ渓谷南側にあるカマンベール村での伝統的な製法でないと、「カマンベール」の名称は使用できません。
今年の3月に小岩井乳業、キリン、東京大学の実験で、「カマンベール」にはアルツハイマー病の予防効果があることが立証されたという報道がありましたが、効果のほどは別として、確かにコクとうまみのあるチーズとしてわたしのお気に入りです。
フェンスに絡み付くように【テイカカズラ(定家葛)】が咲いていました。
キョウチクトウ科テイカカズラ(トラケロスペルムム)属のつる性常緑低木で、日本・朝鮮半島を原産地としています。
成木になると樹皮から離れて枝を空中に伸ばし、葉は大きく黄緑色になります。
花径は2~3センチ、花弁の基部は筒状で先端は5裂に分かれ、それぞれわずかにねじれてスクリュー状の花姿です。
花は開花したときは白色で、徐々に淡い黄色を帯び芳香を漂わせます。
和名は、<式子内親王>(後白河法皇の第三皇女)を愛した<藤原定家>が、死後も彼女を忘れられずに、葛となって彼女の墓に絡み付いたという能楽の『定家』に由来しています。
<式子内親王>は、斎宮として神に捧げた身ゆえ、生身の男との恋は出来ず、『百人一首』(第89番)には、「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ることの 弱りもぞする」と、忍ぶ恋心を詠んでいます。
千葉県沖の東京湾に10年前まで海中都市があり、「海中高校」を舞台に繰り広げられる、近未来青春小説です。
海流発電とシーコンクリートの技術の実用化の実験的な都市として海中都市が作られ、高校2年生の<木口夏波>は、海中都市で生まれ育ち、自分の故郷として愛情を持ちながら高校生活を楽しんでいました。
ある日エコと考えられていた海流発電が、東北沿岸の漁業に悪影響を出しているとの報道があり、<夏波>は信じたくなく、1年先輩の秀才<牧村光次郎>に問うと、それだけではなくイネ科の「ベアット」から採れるバイオエタノール「ベアトール」の残留物質が、海中都市の要であるシーコンクリートを溶かしていると教えられます。
本書は<夏波>の高校時代の話と、10年後に化学教師になっている<牧村>を校内新聞の記事のためにインタビューする<三原亜紀>との昔話で構成されており、先輩<牧村>に対する<夏波>の淡い恋心と、当時を追憶する<枚村>の想い出話しが交互に語られていきます。
長田区二葉町にあります「丸五市場」は、1922(大正11)年からの営業で、90年を超える歴史があります。
阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた新長田地区の南側にありますが、震災当日の火曜日が定休日と言うことで煮炊きをする店舗もなく、火災の影響を受けずにほぼ現状のまま営業が再開されました。
2006(平成18)年、以前に開催した「アジアまるごと市」の人気から、アジア関係の飲食店を集めるべく、「丸五アジア横丁」と銘打ちテナントを募集しました。
2008(平成20)年からは【丸五アジア横丁ナイト屋台】の名称で、今年も例年通り6月から10月の第三金曜日に開催されます。
ミャンマーカレー専門店「TeTe」や「手作り水餃子のめいりん」などの料理以外にも、飲み物や音楽・アトラクションが楽しめます。
登場回数が多い【豚肩ロースブロック煮】ですが、鶏ガラとオイスターソースでの味付けでの出汁を作れば、あとは煮込むだけですので忙しいときの一品です。
野菜類として、<白ネギ・じゃがいも・人参>を一緒に煮こみ、<レタス・胡瓜>の生野菜を盛り付けています。
ビールにもご飯にも合う味付けで、今宵もおいしくいただきました。
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