頭胸部が小さくて、腹部はそれに比べて大きく丸く膨らみ、脚に輪状の斑紋が入り、伸ばした前脚が長い【オオヒメグモ】のメスです。
クモ目ヒメグモ科オオヒメグモ属に分類され、同属のなかでは一番大きな<蜘蛛>として、体長の性的二形が大きくメスは5~8ミリ、オスは2~4ミリほどしかありません。
ヒメグモ科の特徴である<不規則網>を張り、たくさんの糸を上下・斜めに張り「カゴ」のような形を作り、「カゴ」の下の床に伸びている縦糸の先が粘ついていて、これにまとわりついた小さな虫を網の中心部まで引き上げます。
ヒメグモ科には80属約2000種の<蜘蛛>が分類されていますが、日本では人家周辺で極めて普通に生息している【オオヒメグモ】です。
本日6月10日は、1920(大正9)年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定された「時の記念日」です。
『日本書記』の天智天皇10年4月25日(グレリオ歴換算671年6月10日)の項に記されている、日本で初めて水時計の鐘が鳴らされた日にちなんでいます。
この時期はなぜか、不思議な花姿の【トケイソウ(時計草)】が咲き誇る時期と重なります。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形をしていますので一見10枚の花弁かなと見間違えてしまいます。副花冠は水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見え、3つに分裂した雄しべが、時計の長針・短針・秒針を連想させるところから、【トケイソウ】という和名が付けられました。
鎌倉の片隅にある古書店の美人店主<篠川栞子>を、主人公とする<ビブリア古書堂の事件手帳>シリーズも好評のようで、書店をのぞきますと現在6巻まで出ているようです。
興味ある古書にまつわる世界が舞台ですので第1巻目 ・ 第2巻目と読んできおり、暫く間が空きましたが第3巻目の『ビブリア古書堂の事件手帳<3>~栞子さんと消えない絆~』を手にしました。
この間に2013年1月~3月にかけ、フジテレビ系で<栞子>役を<剛力彩芽>としてテレビドラマ化されているとは、テレビを観ませんので知りませんでした。
本書も3篇の連作で、古書を中心に物語は進んでいきますが、やはり10年前に失踪した<栞子>の母<智恵子>との関係を伏線としながらも、古書にまつわる話題が満載です。
失踪した<智恵子>や、<栞子>とアルバイト店員<五浦大輔>との微妙な関係が、この先も気になるシリーズです。
今宵のビールの肴は、「もやし炒め」(280円)です。
<もやし>は当然のこととして、<豚肉・人参・玉ねぎ・しめじ>と入っていましたが、なぜか<三つ葉>も入っていました。
大好きな<三つ葉>ですが、さすがに塩胡椒で炒めますと独特の味が消えてしまい、炒め物にはもったいない感じでした。
今回の山陽板宿駅のご担当は、<秋田好甫>先生で、緑色の植物の重量感を感じる構成でした。
「ドラセナ」の葉物と、ニュージランド産の斑入りの葉「ピットスラム」を合わせ、合い間に黄色い小さな花の「アルケミラ・モリス」を挟み込んでいます。
<生け花>の場合、葉物の間に花がありますと、本来の花なのか、別の種類の花なのかを見分けるのが難しく、頭を悩ませてくれます。
お店の「おおもりめし」の名に恥じない【こふじ】に、久しぶりに顔出しです。
大衆食堂ですので、いつもは冷蔵庫に並べられているおかずを何点か選らぶのですが、今回は「とんかつ」(760円:味噌汁付)とご飯「小の小」(180円)の組み合わせです。
前回は 「中」ご飯 でしたが、【こふじ】の「とんかつ」はボリュームのあるサイズですので、用心してご飯は少な目にしましたが、それでも普通の飲食店の「大盛り」よりも量があります。
いい塩梅のデミグラソースで、大きな「とんかつ」の味を楽しんできました。
【モンシロチョウ】の登場も多くなりましたが、<オス>と<メス>、<春型>と<夏型>ぐらいにしか分けられませんが、北海道には約1,3倍ほどの大きさがある「オオモンシロチョウ」が定着しているようです。
10年ほど前に北海道にて、「オオモンシロチョウ」が発見されたという報道がありました。
もともとはヨーロッパ大陸の蝶ですが、ロシアにまで勢力を広げ、沿海州南部にたどり着いたものが、人為的ではなく飛翔して日本に渡ってきたと言われています。
1995年の北海道京極町で発見されたとも、1966年北海道共和町が最初だとも言われていますが、今では青森県や対馬でも確認されています。
「モンシロチョウ」は卵を1個しか産み付けませんが、「オオモンシロチョウ」は数十個の卵を産卵するようで、発見されて10年経った北海道では、いまや従来の「モンシロチョウ」は見れなくなっている状況とかで、気になるところです。
梅雨時らしい名称の【レイニー・ブルー】ですが、何とも言えぬ藤色の色合いがきれいです。
品種名は、<徳永英明>のデビューシングル『レイニーブルー』(1986年1月)を連想してしまいました。
まだ新しい品種で、2012年ドイツのバラの名門 <タンタウ> が育成した四季咲きのつる性の<バラ>です。
葉が小さいので花が大きく見えますが、花径6センチばかりの中輪でロゼット咲き、花弁数は57枚で、樹高1.5メートルほどに成長します。
5月30日(土)に業界の総会が終わり、今年初めての「試験委員会」が開催されました。
毎年のことですが、7月5日(日)の二級建築士の学科試験を皮切りに、今年も建築士試験の裏方としての業務をこなしていかなければいけません。
新旧委員の交代もあり、歓迎会というわけではありませんが、委員会終了後12名のメンバーで沖縄料理を楽しんできました。
乾杯の生ビールのあとは、缶ビールの「オリオンビール」に切り替えです。
生ビールですとお替りが来るまでに時間がかかりますが、ビール党としてはよく冷えていてこれは嬉しいメニューでした。
「ジーマーミ豆腐」の突出しに始まり、「沖縄島野菜のサラダ」・「ミーバイのから揚げ」・「ラフティ」・「ゴーヤチャンプル」・「海ぶどう」等、<飲み放題付き:4000円>のコースを満喫してきました。
なかなか阪神西元町駅に出向けませんで、<田中とき子>先生の作品紹介も間が空いてしまいました。
今回の<生け花>は、ショーケースの天井までの高さを目一杯利用されています。
イラン原産の柳の一種である「レッドウィロー(赤ヤナギ)」の枝を主軸に、菜の花のような小さな花を密に咲かせる「アルケミラ・モリス」、そして低い位置に 「オキシペタルム」 の白花品種という構成です。
写真では分かりづらいですが、すっきりとした花材ながら、「白」・「貴」・「赤」の色の配色が目に残る作品です。
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