今朝の朝食は、【ダンマルシェ】の「パストラミビーフベーグルサンド」(280円)で、「ローストビーフ」が大好き人間としては、この「パストラミビーフ」も目がありません。
現代のような冷蔵技術がない時代に、牛肉を塩漬けしてから燻製することによって、保存性を高めた調理方法です。燻製した後に、粗挽き胡椒・ニンイク・コリアンダー・パブリカなどの香辛料で味付けされています。
本来は牛の「肩ばら肉」を用いますが、豚肉や鶏肉、七面鳥などの肉も用いられますので、「パストラミビーフ」として呼び分けています。
もちっとした「ベーグル」と、香辛料の風味味の「パストラミビーフ」が良く合い、おいしくいただきました。
日本の「国蝶」は、日本昆虫学会が1957(昭和32)年にタテハチョウ科の「オオムラサキ(大紫)」と決めていますが、【ナミアゲハ】は次点の獲得数でした。
1933(昭和8)年、「国蝶」を決めようという話が持ち上がり、選択の基準としては、
* 日本全体的に分布していて、簡単に見られる種類であること。
* 誰でも知っている種類であること。
* 大型で模様が鮮明、飛び方など日本的な種類であること、でした。
選定当時の環境では「オオムラサキ」は身近な<蝶>だったのかもしれませんが、残念ながら経年的に貴重な種となり、いまだ遭遇する機会はありません。
空き地の野草の合い間から、【イヌタデ(犬蓼)】の実が風に揺れていました。
タデ科イヌタデ属の一年草で、赤桃色の小さな実を見立てて「アカマンマ」とも呼ばれ、俳句では「犬蓼の花」や「赤まんま」は秋の季語です。
秋に茎の先端から1~5センチ程度の花穂を出し、花を密に咲かせます。
花そのものよりも、花後に出来る赤桃色の果実が目立ち、熟した果実は黒っぽい色ですが、その外側に赤桃色の<蕚>が果実を包んでいます。
花弁はなく、花のように見えるのは<蕚>で、<蕚>は5つに深く裂けて花弁のように見えています。
2011年3月、著者<三上延>により『ビブリア古書堂の事件手帳』が発刊され、第1巻 「~栞子さんと奇妙な客人たち~」、第2巻 「~栞子さんと謎めく日常~」、第3巻 「~栞子さんと消えない絆~」と、どれも連作短篇形式で物語は続いています。
神奈川県北鎌倉の簡素な住宅街でひっそりと古書店を営む美麗の<栞子>を主人公とし、客が持ち込む古書にまつわる謎を、博識の知識でもって謎を解決していきます。
本書は、上記のそれぞれの連作短篇に登場する実在の書籍の抜粋を、12冊分集めたアンソロジーです。
社会人になってから久しく読んでいない<夏目漱石>や<太宰治>・<宮沢賢治>など、懐かしく読み返しました。
面白いことに『ビブリア古書堂の事件手帳』は(メディアワークス)の発行ですが、本書は(角川書店)の企画であり、解説は著者の<三上延>が担当、表紙のイラストもシリーズと同じ作家の<起島はぐ>さんが担当されています。
昼間はまだ半袖で十分ですが、夕方になると秋らしい感じが漂い出しました。
まずは、いつも通り冷蔵庫の半端物を利用して<鶏肉>を使った【チキンスープ】で、黒胡椒たっぷりの味付けにしています。
スープに<じゃがいも>を使いましたので「ポテトサエアダ」ではなく、【玉子サラダ】にしましたが、これまた胡椒を効かせています。
<手羽中>をグリルで塩焼き、<ピーマン・玉ねぎ>を入れて、【豚肉生姜焼き】です。
今宵も肉と野菜のバランスを考えて調理していますが、どれもおいしくいただきました。
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名称通り曇り空のときや夕方、薄暗い林内や林の周辺でよく見かけ、花にはほとんど寄りつくことなく、樹液や果実などによく集まる【ヒカゲチョウ(日陰蝶)】です。
日本固有種だけに、元気な姿を見かけますと、それだけでなんだか安心してしまいます。
「ヤマトシジミ」と「シルビアシジミ」 は裏翅の黒点の違いで種が分かれますが、裏翅の蛇の目紋の違いで、本種も姿が良く似た「クロヒカゲ」と区別でき、期待しながら撮影していますが、いまだ「クロヒカゲ」とは遭遇できていません。
「ナミアゲハ」 や 「アオスジアゲハ」 のように目立つ翅模様ではありませんが、優しい茶褐色の翅の色合い、優しそうな眼が印象的な【ヒカゲチョウ】です。
前回の<田中とき子>先生の <生け花> は、黄色の「菊」の5本使いでした。
今回は白色の「菊」を5本用いています。
同じ「菊」を用い同じ構成ですが、黄色の花色と濃い緑色の葉の対比の方が、存在感があるようにおもえました。
ビッグサイズのタテ型カップ麺の大きさで購入に躊躇しましたが、<インスタント麺>シリーズのためにと購入してきました【大人のみそラーメン 濃厚チェダーチーズ&ブラックペッパー味】(228円:ファミリーマート)です。
1968(昭和43)年9月に袋物の「みそラーメン」が発売され、ロング商品のひとつですが、わたしも大好きで、よく「玉ねぎ」のスライスを入れて煮込んで食べました。
本製品は、2015年9月に全国発売しています。
「みそラーメン」シリーズのカップ麺としては1998(平成10)年11月に発売されていますが、今までに食したことはなく、今回期待を込めて食べてみましたが、見事に期待外れの味で、あの袋物のコクのある味噌味ではありませんでした。
チーズや黒胡椒が<大人の味>として使われているようですが、赤味噌の旨みが味わえない「味噌ラーメン」では、本来の意図からずれているようにわたしにはおもえます。
この「ヤナギトウワタ」は随分と花期が長く、「イチモンジセセリ」 ・ 「ツマグロヒョウモン」
・ 「アオスジアゲハ」 ・ 「モノサシトンボ」 など多くの昆虫たちが訪れますので、観察する立場としてはありがたい花です。
チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科キチョウ属に分類、同属の 「キチョウ」 と同じ生活形態を持ち、翅の模様も良く似ていますが、前翅の先端が尖り、後翅中心部に薄い灰褐色の斜めの帯が入るので区別できます。
年3~4回発生を繰り返しながら11月頃まで活動、成虫のままで越冬、翌年春先に活動し出します。
「キチョウ」は 「ネムノキ」 をはじめマメ科の多くの植物を幼虫の食草としていますが、本種はマメ科の「カワラケツメイ」だけですので、生殖範囲が限られ、2012年には「絶滅危惧IB類」に指定、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県では絶滅していて生息していません。
激しく翅を羽ばたかせながら、「ヤナギトウワタ」の花に【アオスジアゲハ(青条揚羽)】が吸い蜜に訪れていました。
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アオスジアゲハ属ですが、属としては5亜属に分かれ、「ミカドアゲハ」と同様に<Graphhium亜属>に属し、亜属としては最も北に分布を広げた種で、東北地方以南に分布しています。
黒い翅に入るアオスジは実際は青くなく、この部分には鱗粉がないために半透明であり、周囲の色や光の加減で、薄い青色から鮮やかな青色まで、青系統の様々な色合いに変化します。
本種も春型と夏型の2種類があり、春型は後翅の下側に茶白色の毛がありますが、夏型には見られません。
また青く見える部分も、夏型の方が細く、春型の<オス>の翅の後ろ側には、赤い斑紋がところどころに入っています。
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