『空の青さを知る人よ』は、埼玉県・秩父を舞台に描いたアニメ制作チーム「超平和バスターズ」によるオリジナル作品を原作とした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』・『心が叫びたがってるんだ。』とともに三部作として位置付けられており、監督<長井龍雪>、脚本家<岡田麿里>、キャラクターデザイン&総作画監督<田中将賀>が再結集し、前2作同様に秩父を舞台にオリジナルストーリーで描いた長編アニメ映画『空の青さを知る人よ』が、2019年10月11日より全国で公開されます・
秩父の町に暮らす高校生の「相生あおい」(和歌山詩音)は、進路を決める大事な時期なのに受験勉強もせず、東京へ出てバンドをやることを目指して大好きなベースを弾いて毎日を過ごしていました。「あおい」には唯一の家族である姉の「あかね」(吉岡里帆)がいますが、2人は13年前に事故で両親を亡くしており、当時高校3年生だった「あかね」は恋人「金室慎之介/しんの」(吉沢亮)との上京を断念して地元で就職し、妹の親代わりを務めてきました。
「あおい」は自分を育てるために多くのことを諦めた姉に対し、負い目を感じています。そんなある日、町の音楽祭に大物歌手の「新渡戸団吉」(松平健)が出演することになり、そのバックミュージシャンとして、「あかね」と別れたきり音信不通になっていた「慎之介」が町へ帰ってきます。時を同じくして、まだ「あかね」と別れる前の「慎之介」が、13年前の過去から時を超えて「あおい」の前に現れます。
アニメ界の巨匠、<宮崎駿>監督(78)の名作漫画を舞台化する新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」の製作発表記者会見が30日、都内で開かれ、<尾上菊之助>(42)や<中村七之助>(36)らが出席しています。
<宮崎>作品やスタジオジブリの関連作品の歌舞伎舞台化は史上初となります。1984年にアニメ化された「風の谷のナウシカ」は、<宮崎>監督が情報誌「アニメージュ」に連載し、足かけ13年で完結した漫画で全7巻(59話)からなっています。歌舞伎版は、映画版では描ききれなかった物語の全編を昼・夜2部に渡って「通し上演」します。松竹によりますと、通し上演は「江戸時代以来となるではないか」とのことです。
戦争によって科学文明が崩壊した世界を舞台に、人類と自然が共生していく道を探す少女を描いた年代記。ヒロインの「ナウシカ」は<菊之助>が、対峙する軍司令官の皇女「クシャナ」を<七之助>が演じます。
上演時間については「朝は(午前)11時から始まって(終演は午後)4時前くらい。夜は常識ですと4時半から。終わりはちょっと見えない。常識的な時間に終わりたい」とのこと。
作品名のロゴは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロヂューサー(71)が筆をとって和風に刷新しています。演出は「NARUTOーナルトー」などの新作歌舞伎を手掛けた<G2>氏が、脚本は「ゲド戦記」などの<丹羽圭子>氏らが担当。12月6~25日に新橋演舞場で上演される予定です。
ディズニー公式エンターテイメントサービス・Disney DELUXEの『作品愛アワード2019』結果発表イベントが25日に行われ、1位にはアニメーション版の『アラジン』が輝いています。
同アワードは興行成績や知名度に左右されず、ファンの愛の深さで最も愛されている作品を決定するもの。1位は2位の約1.5倍の得票で『アラジン』(アニメーション版)が輝きました。2位には『美女と野獣』(アニメーション版)、3位は『リトル・マーメイド』が続いています。
投票総数9万件の中から1位となった『アラジン』は胸躍る冒険と真実の愛を描いた世代を超えて愛される普及の名作。「グッとくる」を除く、「スカッとする」・「ハラハラドキドキする」・「笑える」・「ほっこりする」の4項目で首位を獲得し、他作品に比べ多様な項目で多くの支持を集めたことが1位の要因になったようです。また、今年は実写版も公開され、多くの注目を集めました。
2位の『美女と野獣』はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を総なめにした極上のナンバーが印象的な作品で「グッとくる」のジャンルで高ポイントを得ています。3位の『リトル・マーメイド』は世界的な名作童話を原作に、ディズニーならではの明るく楽しいハッピーエンディングで贈るミュージカルファンタジーで「ほっこりする」といった和みの要素への投票が集まりました。
※Disney DELUXE『作品愛アワード2019』
1位:アラジン(1992) 2位:美女と野獣(1991) 3位:リトル・マーメイド(1989) 4位:塔の上のラプンツェル(2010)
5位:アナと雪の女王(2013) 6位:リメンバー・ミー(2017) 7位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
8位:トイ・ストーリー3(2010) 9位:美女と野獣(2017) 10位:ディセンダント (2015) (註:公開年数は米国)
「鈴原守」役の<北村匠海> 「千代野綾」役の<芳根京子>
12月13日(金)より公開のアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」(宗田理原作・1985年4月刊行)の声優を、<北村匠海>(21)と<芳根京子>(22)が務めることが発表されました。
本作は、2000万部を発行するベストセラー「ぼくらの七日間戦争」シリーズが原作で、主人公の少年と一週間後に東京へ引っ越すことが決まっている少女、そしてその仲間たちが古い石炭工場に秘密基地を作り、大人たちと戦う姿を描く青春エンターテイメントです。
<北村>が演じるのは、いつも一人で本を読んでいる目立たない存在の「鈴原守」。歴史マニアで戦術に詳しく、幼なじみの「千代野綾」に思いを寄せているキャラクターです。
<芳根>が演じるのは、「守」が思いを寄せる「綾」。文化祭のミスコンで優勝するほどの美人ですが、誰に対しても優しく、17歳の誕生日を迎える一週間前に地方議員の父親の都合で、東京に引っ越すことになってしまいます。
<北条司>(60)さん原作の漫画『シティーハンター』(週刊少年ジャンプ )をフランスで実写化した映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(原題、NICKY LARSON)」の公開日が11月29日に決定しています。併せてムビチケカード(全国の映画館で利用できる、ネットで座席指定可能なデジタル映画鑑賞券)の特典ビジュアルも発表されました。
「NICKY LARSON」の大ファンである<フィリップ・ラショー>(39)が本作で監督を務め、そして「ニッキー・ラーソン=冴羽獠(リョウ)」役で主演しています。「ローラ=槇村香」役は「最高の花婿」の<エロディー・フォンタン>(32)が演じています。
先に公開されたフランスでは、2週間で観客動員数が168万人を超えるヒットとなっています。東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショーされます。
一般価格(1500円・税込)で9月13日(金)から販売されるムビチケカードの特典は、原作と実写がコラボしたA5クリアファイル。【A】リョウver.と【B】サエバver.のどちらかを選択可能です。なお、数量限定のためなくなり次第終了とのこと。
【A】リョウver.は、「海坊主がまんま」「完全にドハマりしている」と再現度の高さが話題を呼んだフランス版ビジュアルと、コルト・パイソンをぶっ放「冴羽りょう」とハンマーを振るう槇村香が描かれた原作のコマを配置したもの。
【B】サエバver.は、登場するキャラクターが集合した原作のビジュアルと実写を漫画風に配置したもの。ハンマーを構えた香や、拳銃を手にしている海坊主が目を引きます。
原作累計420万部を突破し、テレビドラマ化・舞台化などメディアミックス展開された<石田衣良>氏による人気小説『池袋ウエストゲートパーク』(略、I.W.G.P.)が、2020年にテレビアニメ化されることが決定しています。アニメーション制作は『NEW GAME!』や『刀剣乱舞-花丸-』など、作画の美しさで定評のある「動画工房」(東京都 練馬区)が担当します。
同作は、東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子「真島誠」が、依頼された難事件を次々と解決する「池袋のトラブルシューター」として、友人やストリートギャングなどと協力しながら、社会の暗部と立ち向かう姿を描いたミステリーシリーズです。
2000年に脚本・宮藤官九郎氏、チーフ演出・堤幸彦氏、主演・長瀬智也でドラマ化されると、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲといった出演者の人気が急上昇となり、今でも根強い人気となっています。
京都アニメーション制作の人気アニメで、2018年にテレビ放送およびNetflixで世界配信された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の新たな物語を描く『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝ー永遠と自動手記人形ー』が、2019年9月6日より公開されます。
愛すること、愛されることを知らずに育った主人公の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が、「自動手記人形」と呼ばれる代筆業に就き、さまざまな依頼人からの思いを手紙にしたためていく中で、次第に愛を知っていく姿を描きます。
外伝となる本作では、良家の子女のみが通うことを許される女学園を舞台に、未来への希望や期待を失っていた大貴族の跡取り娘「イザベラ・ヨーク」と、彼女のもとへ派遣されてきた「ヴァイオレット」との出会いから生まれる物語が描かれています。
監督はテレビシリーズで演出を担当した<藤田春香>が務めています。新登場キャラクターの「イザベラ・ヨーク」役に<寿美菜子>、「テイラー・バートレット」役に<悠木碧>が新しく参加しています。
「ワンピース 江戸切子グラス」(画像:インペリアル・エンタープライズ)
キャラクターグッズ通販などを手がけるインペリアル・エンタープライズ(東京都荒川区)は、<尾田栄一郎>の漫画原作のアニメ 「ONE PIECE(ワンピース)」 と伝統工芸「江戸切子(えどきりこ)」がコラボレーションした「ワンピース 江戸切子グラス」(2万9800円・税別)全4種の予約受付を、2019年8月26日に同社の直販サイト「PREMICOオンラインショップ」で始めています。発送は9月上旬の予定。
「ルフィ」は紺碧、「ロー」は琥珀色、「エース」は橙、「シャンクス」は紅。東西南北、同作の世界に広がる4つの海のキャラクターをイメージしたという全4種です。
「江戸切子協同組合」に加盟する工房の職人が1点1点を手作り。高度な「色被せ」技法を駆使し、各キャラクターから着想したオリジナルの文様を切子細工で刻んだほか、各キャラクターを象徴するマークなどをサンドブラストで施しています。
各999点限定で、底面にエディションナンバーを刻印。同作20周年の記念ロゴの入った高級桐箱に封入されています。
ラインアップは、「紺碧の航路/ルフィモデル」、「琥珀の手術室(ルーム)/ローモデル」、「橙火(ともしび)の鎮魂歌(レクイエム)/エースモデル」、「紅の傷跡/シャンクスモデル」。
行方不明の祖父を捜すため北極点を目指す旅に出た少女の冒険を描いた<レミ・シャイエ>監督のフランス・デンマーク合作による長編アニメーション『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』が。2019年9月6日より全国で公開されます。
19世紀ロシア、サンクトペテルブルグで暮らす14歳の貴族の子女「サーシャ」ですが、大好きな祖父は1年前に北極航路の探検に出たきり行方不明となり、捜索船は出たものの、いまだに見つからずにいました。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれていました。そんな状況の中でローマ大使の道を模索するロシア高官の父は、社交界デビューをする「サーシャ」が皇帝の甥である「トムスキー」王子に気に入られるしかないと考えていました。
しかし、社交界デビューの日、「サーシャ」は祖父の部屋で航路のメモを発見し、それをもとに祖父の再捜索を王子に懇願したことで、不興を買ってしまいます。父からも叱責を受けた「サーシャ」は、自ら祖父の居場所を突き止めることを決意。数々の困難を乗り越えてようやく北方行きの船に乗り込み、〈地球のてっぺん〉を目指します。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2015」で観客賞、「TAAF(東京アニメアワードフェスティバル)2016」でグランプリを受賞、第33回シカゴ国際児童映画祭2016年(英語版) 児童審査員・長編アニメーション映画部門最優秀賞 /成人審査員・長編アニメーション映画部門準優秀賞 をした作品です。
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのほぼ全作が、放送開始(1974年10月6日~)45年を迎える10月6日(日)より、CS放送ファミリー劇場で一挙放送されることが発表されています。
すべての始まりである「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)を含む13作品を10月より3カ月かけて放送するという、シリーズ史上初めての試みになります。
さらにこの放送を記念し、11月9日(土)に東京のユナイテッドシネマ・アクアシティお台場にて、作品史上初めて「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の4Kデジタルリマスター版でのイベント上映会が開催されます。
併せてファミリー劇場にて、12月にはそのリマスター版のテレビ初放送が決定しています。
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