世界で幅広く親しまれている玩具「レゴ」を題材にした3Dアニメーション『REGO(R)ムービー』が、2014年3月21日より公開されます。
特徴もなく、ただマニュアル通りの日常を繰り返すことになんの疑問も抱いていない平凡なLEGOフィギュアの作業員「エメット」は、ひょんなことから世界を救う「選ばれし者」と間違われてしまい、LEGOワールドを思うがままに支配しようと企む「おしごと大王」の野望を阻止する冒険に出るはめになります。
ヒーローになる覚悟も自覚もない「エメット」でしたが、世界を救うため個性的な仲間や人気ヒーローたちと悪に立ち向かっていきます。
監督は『くもりときどきミートボール』の<フィル・ロード&クリストファー・ミラー>が務めています。
日本語吹き替え版では、<森川智之>、<山寺宏一>、<羽佐間道夫>、<玄田哲章>、<岩崎ひろし>、<間宮康弘>、<沢城みゆき>、<矢島昌子>ら8人の声優ですべてのキャラクターを吹き替えています。
『告白』や 『贖罪』 の<湊かなえ>が2012年に発表したサスペンス小説『白ゆき姫殺人事件』(『小説すばる』集英社・2011年5月~2012年1月)を、<井上真央>主演で映画化された『白ゆき姫殺人事件』が、2014年3月29日から全国で公開されます。
日の出化粧品の美人社員「三木典子」が何者かに惨殺される事件が起こり、「典子」と同期入社で地味な存在の女性「城野美姫」に疑惑の目が向けられます。テレビのワイドショーは「美姫」の同僚や同級生、故郷の人々や家族を取材し、関係者たちの口からは「美姫」に関する驚くべき内容の証言が飛び交います。
噂が噂を呼び、何が真実なのか多くの関係者たちは翻弄されていきます。過熱報道、ネット炎上、口コミの衝撃といった現代社会が抱える闇を描き出していきます。
監督は、共に<伊坂幸太郎>による原作の映画化である『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)や『ゴールデンスランバー』(2009年)の<中村義洋>が務め、共演に<綾野剛>、<菜々緒>、<蓮佛美沙子>らが出演しています。
第86回アカデミー賞(2014年3月2日)で長編アニメーション賞を受賞し、主題歌賞を受賞した『Let It Go』とともに興行でも歴代記録を塗り替える大ヒットを記録したディズニーアニメーション『アナと雪の女王』が、2014年3月14日より全国で公開されます。
アンデルセンの『雪の女王』にインスピレーションを得て、運命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍てついた世界を救うため冒険を繰り広げる姿を描いています。触れたものを凍らせる秘密の力を持った「エルサ」は、その力で妹「アナ」を傷つけてしまうことを恐れ、城の部屋に閉じこもって暮らしていました。やがて成長した「エルサ」は女王の座に就くこととなり、戴冠式のためにひさびさに人々の前に姿を現しますが、ふとしたきっかけで力が暴走。王国を真冬の世界に変えてしまいます。耐えきらず逃げ出した「エルサ」は雪山の奥で自らの力を存分に解放し、ありのままの自分でいられることに生きる喜びを見出します。
一方、「アナ」は姉と王国を救うため、山男の「クリストフ」とその相棒のトナカイの「スヴェン」、夏にあこがれる雪だるまの「オラフ」とともに、雪山の奥へと旅に出ます。
監督は『ターザン』・『サーフズ・アップ』の<クリス・バック>と、『シュガー・ラッシュ』の脚本を手がけた<ジェニファー・リー>が務めています。
ピクサー作品を除いたディズニーアニメとして、アカデミー長編アニメーション賞を受賞したのは本作が初となります。
『リアル鬼ごっこ』・『✕ゲーム』などで人気の作家<山田悠介>による小説で、2007年にはドラマ化もされた『パズル』を、<夏帆>主演で映画化した『パズル』が、2014年3月8日より全国で公開されます。
とある郊外の高校で、女子生徒の「中村梓」(夏帆)が屋上から飛び降りてから1カ月後、奇怪なマスクをつけた集団が学校を占拠する事件が発生します。妊娠中の女教師(佐々木心音)が監禁され、理事長(田中隆三)と男子生徒らが姿を消し、不可解な事件に街中が騒然となります。
屋上から飛び降りたものの一命を取りとめていた「中村」は、同級生の「湯浅」(野村周平)から託された封筒の中に、事件の鍵を握るパズルのピースを発見。「湯浅」の後を追ううちに、想像を絶する光景を目にします。
実際の事件を映画化して物議を醸した『先生を流産させる会』の<内藤瑛亮>が監督を務めています。
テレビアニメ化もされて人気の<荒川弘>による同名青春コミックを実写映画化した『銀の匙 Silver Spoon』が、2014年3月7日より全国で公開されます。
北海道の農業高校を舞台に、個性的な学生たちが酪農の現実や実習、部活動に悪戦苦闘しながらも成長していく姿を描き、人気ジャニーズアイドル「Sexy Zone」の<中島健人>が主演、『さんかく』や『麦子さんと』の、吉田恵輔>が監督を務めています。
進学校に通いながらも挫折し、逃げるように大蝦夷農業高校に入学した「八軒勇吾」(中島健人)は、将来の目標や夢を抱く同級生たちに劣等感を抱き、酪農実習や部活には四苦八苦。慣れない農業高校の生活の中で悩み、戸惑いながらも、次第に自分なりの答えを見つけ始めるのでした。
第86回アカデミー作品賞受賞作。南部の農園に売られた黒人「ソロモン・ノーサップ」が12年間の壮絶な奴隷生活をつづった伝記を、『SHAME シェイム』(2011年)で注目を集めた<スティーブ・マックイーン>監督(44)が映画化した人間ドラマ『それでも夜は明ける』が、2014年3月7日に全国でロードショー公開されます。
1841年、奴隷制度が廃止される前のニューヨーク州サラトガ。自由証明書で認められた自由黒人で、白人の友人も多くいた黒人バイオリニストの「ソロモン・ノーサップ」(キウェテル・イジョフォー)は、愛する家族とともに幸せな生活を送っていましたが、ある白人の裏切りによって拉致され、奴隷としてニューオーリンズの地へ売られてしまいます。
狂信的な選民主義者の「エドウィン・エップス」(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちの容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、「ソロモン」は決して尊厳を失うことはありませんでした。やがて12年の歳月が流れたある日、「ソロモン」は奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者「バス」(ブラッド・ピット)と出会います。
アカデミー賞では作品、監督ほか計9部門にノミネート。作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞しています。
チリの首都サンティアゴを舞台に、58歳のキャリアウーマンの女性が、孤独や更年期を乗り越え前向きに生きていく姿を描いた『グロリアの青春』が2014年3月1日より全国で公開されます。
58歳のキャリアウーマンの「グロリア」は、子どもを育て上げ、夫と離婚後は一人暮らしを楽しんでいました。中年の独身者たちが集まるダンスホールの常連となっていた「グロリア」は、年上の元海軍将校で実業家の「ロドルフォ」と出会い、一夜をともにします。「グロリア」にとって「ロドルフォ」は理想のパートナーでしたが、彼がなにかと元妻や子どもたちの世話を焼くことに我慢ができませんでした。
ヌードやベッドシーンも辞さず、主人公の「グロリア」を演じきったチリのベテラン女優<パウリーナ・ガルシア>が、2013年・第63回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞しています。
2006年・第50回岸田國士戯曲賞を受賞した、演劇ユニット「ポツドール」の同名舞台劇を映画化した『愛の渦』が、2014年3月1日より全国で公開されます。
「ポツドール」主宰の劇作家<三浦大輔>が自ら映画用に脚本を書き下ろし、監督を務めています。
フリーター、女子大生、サラリーマン、OL、保育士など、ごく普通の人々が六本木のマンションの一室に集まり、毎夜繰り広げる乱交パーティに明け暮れる姿を通して、性欲やそれに伴う感情に振り回される人間の本質やせつなさを描き出していきます。
主人公のニートの青年を『半分の月がのぼる空』 ・ 『砂時計』の<池松壮亮>が演じ、ヒロインとなる女子大生を東京ガスやチョコラBBのCMで注目を集める新進女優の<門脇麦>が演じています。
そのほかの共演に<新井浩文>、<滝藤賢一>、、田中哲司。、<窪塚洋介>らが名を連ねています。
<松山ケンイチ>主演で、東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したドラマ『家路』が、2014年3月1日より全国で公開されます。
先祖代々の土地を守って暮らしていた「総一」(内野聖陽)は、震災の影響で故郷を離れることを余儀なくされ、やり場のない怒りを抱えながら先の見えない毎日を送っていました。
そんなある日、20年近く前に故郷を出た弟「次郎」(松山ケンイチ)が帰郷し、警戒区域となった生家に住み着いているという連絡が入ります。無人となった村に戻った弟は、ある思いに突き動かされてたったひとりで苗を育てていました。
福島オールロケを敢行し、絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す家族の姿を描き出しています。『いつか読書する日』(2005年・監督: 緒方明) ・ 『スープ・オペラ』(2010年・監督: 瀧本 智行)の<青木研次>によるオリジナル脚本を、これまでドキュメンタリー作品で手腕をふるってきた<久保田直>が監督を務め、映画化されています。
<宮崎駿>監督によるアニメーション映画版『魔女の宅急便』(1989年)が広く親しまれている<角野栄子>の児童文学『魔女の宅急便』を実写映画化した『魔女の宅急便』が、2014年3月1日より全国で公開されます。
13歳になった魔女の血を引く少女「キキ」は、掟に従い、一人前の魔女になるため修行の旅に出ます。黒猫「ジジ」と一緒にほうきに乗って旅立った彼女は、やがてたどり着いた海辺の町コリコで、パン屋の「おソノ」のもとに居候することになります。
そこで空飛ぶお届けもの屋「魔女の宅急便」を始めた「キキ」でしたが。
主演はオーディションで選出された新人女優の<小芝風花>が演じています。『呪怨』シリーズ(2000年)や『ラビット・ホラー3D』(2011年)など数々の恐怖映画を送り出してきた<清水崇>監督が、児童文学の映画化に挑戦。脚本は、『おおかみこどもの雨と雪』の<奥寺佐渡子>が担当しています。
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