『みーんな、宇宙人。』@<宇賀那健一>監督
6月
3日
ファッション&カルチャー誌『NYLON JAPAN』の創刊20周年を記念して製作され、地球の害虫である人類を駆除するために宇宙からやってきた不思議な生き物と、彼らと出会った人々が織りなす物語をオムニバス形式で描いた『みーんな、宇宙人。』が、2024年6月7日より公開されます。
ある日、誰かの役に立とうとビルの屋上で「オレオレ詐欺」ならぬ「オレオレありがとう」の電話を繰り返していた「セイヤ」。そんな彼のもとに、突然何かが空から落ちてきます。「セイヤ」が電話を切ると、エメラルドブルーの毛がモジャモジャに生えた、見たことのない生き物がそこにいました。〈ミント〉という名のその生き物と他愛もない会話をして仕事へと向かう「セイヤ」でしたが、その後、体型にコンプレックスを抱く「ミサト」のもとに〈オレンジ〉、自分に自信が持てずネガティブな「ショウ」のもとに〈ピーチ〉、寂しがり屋の女子「レイ」のもとに〈オリーブ〉、 人間を強く信じる「ヒロト」のもとに〈クロウ〉、人生に悔いを抱くミステリアスな「リュウ」のもとに〈グレープ〉と、〈ミント〉の仲間たちが各所に現れます。彼らはそれぞれが出会った人間との会話を通してお互いのことを少しづつ理解し始めす。
「セイヤ」役に『18歳のおとなたち』・『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の<兵頭功海>、「ミサト」役にグラビアで人気を集める<菊地姫奈>、「ショウ」役に『六人の嘘つきな大学生』の<西垣匠>、「レイ」役にSNSで人気のインフルエンサーでもある<三原羽衣>、「ヒロト」役にダンス&ボーカルグループ「超特急」の<草川拓弥>、「リュウ」役に台湾と日本でミュージシャン・俳優として活躍する<YU>が扮し、監督・脚本は、『サラバ静寂』・『転がるビー玉』・『悪魔がはらわたでいけにえで私』などさまざまなジャンルの映画を手がける<宇賀那健一>が手掛けています。