夫を賞金稼ぎに殺された女が繰り広げる猟奇的な復讐を、1970年代のマカロニウエスタンやジャッロへのオマージュ満載で活写した西部劇『皆殺しに手を貸せ』が。2025年4月11日より公開されます。。
西部開拓時代末期の1870年アメリカ。泥棒稼業から足を洗った「モリー」は愛する夫と慎ましく暮らしていましたが、賞金稼ぎに夫を殺されてしまいます。夫の名誉のため彼の無実を証明しようとした「モリー」は巨大な陰謀の存在に気づき、自身の魂を死神に差し出して復讐の鬼と化します。
主演はインディペンデント映画で活躍する<シェリー・リペル>が務めています。本作が長編第2作となる<オースティン・スネル>が監督を務め、1960年代のカメラと16ミリのコダックフィルムで撮影したこだわりの映像で描き、往年のグラインドハウス映画の趣きを現代によみがえらせています。
日本では「未体験ゾーンの映画たち2025」(2025年1月3日~、ヒューマントラストシネマ渋谷)で初公開された後、2025年4月11日から吹き替え版で全国公開されます。吹き替えは主人公「モリー」を<松本梨香>が担当し、<堀内賢雄>、<杉田智和>、<岩崎諒太>、<新田恵海>、<森川智之>が参加しています。