『夏の終わりに願うこと』@<リラ・アビレス>監督
6月
11日
第73回ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞した<リラ・アビレス>の監督作『夏の終わりに願うこと』が、2024年8月9日より公開されますが、30秒予告が解禁されています。
本作は、父の誕生日パーティのため祖父の家を訪れた7歳の少女「ソル」が過ごす夏の1日を描いています。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを楽しみにしていた「ソル」でしたが、なかなか会わせてもらえません。大人たちへの苛立ちや不安が募る中、ついに父と再会した「ソル」は〈新たな感情〉を知ることになります。
公開中の予告編には、父「トナ」への思いを込めて親戚たちがパーティーの準備を進めるさまを収録。「ソル」が「パパの部屋に行っていい?」と尋ね、止められる様子も切り取られています。
映画初出演の<ナイマ・センティエス>が「ソル」役で主演を務めたほか、<モンセラート・マラニョン>、<マリソル・ガセ>、、マテオ・ガルシア・エリソンド>、<テレシタ・サンチェス、が出演しています。