韓国映画『徐福』が『SEOBOK/ソボク』」の邦題で、2021年7月16日より全国にて公開されます。
本作は死ぬことのないクローンと死から逃れられない男の運命を描くSFエンタテインメント作品です。余命宣告を受けた元情報局員「ギホン」は、人類に永遠の命をもたらすクローン「ソボク」を護衛する任務を与えられます。
しかし早々に闇の組織から襲撃され、なんとか逃げ抜くも2人だけになってしまう「ギホン」と「ソボク」でした。
彼らは衝突を繰り返しながらも徐々に心を通わせていくのですが、人類の救いにも災いにもなり得る「ソボク」を手に入れるため、組織の追跡は激しくなっていきます。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』 ・ 『82年生まれ、キム・ジヨン』の<コン・ユ>が「ギホン」、ドラマ『ボーイフレンド』 ・ 『青春の記録』の<パク・ボゴム>が「ソボク」を演じ、監督は、『建築学概論』の<イ・ヨンジュ>が務めています。
<篠原哲雄>が監督を務め、<林遣都>と<中川大志>が共演した『犬部!』が2021年7月22日より全国で公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
<片野ゆか>によるノンフィクション『北里大学獣医学部 犬部!』(2017年4月・ポプラ社)を原案とした本作。青森・北里大学に実在した動物愛護サークル・犬部をモデルに、獣医学生たちが動物を守るため奮闘する日々とその後の人生が描かれます。
<林遣都>が大の犬好きで周囲からも変人扱いされる主人公「花井颯太」、<中川大志>が颯太の相棒で心優しい同級生「柴崎涼介」を演じ、犬部の後輩メンバーに<大原櫻子>、<浅香航大>が扮しています。
コロナ禍の影響で公開が1年延期されていました<ユーゴ・ジェラン>監督の『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が、いよいよ2021年5月7日より全国で公開されます。
本作は、人気SF作家「ラファエル」を主人公としたファンタジックラブストーリー。「ラファエル」がもう1つの世界に迷い込んでしまうと、そこでの「ラファエル」はしがない中学教師で、人気ピアニストとして活躍する妻の「オリヴィア」は彼のことを知りませんでした。
<フランソワ・シヴィル>が「ラファエル」、<ジョセフィーヌ・ジャピ>が「オリヴィア」を演じています。
もう一度オリヴィアと愛し合うことができればもとの世界に戻れると信じ、あの手この手で接触を試みる「ラファエル」。彼はなんとか「オリヴィア」とのディナーデートに漕ぎ着けます。「オリヴィア」へのあふれる思いを抑え切れない「ラファエル」は、自分たちが夫婦だったことを打ち明けます。しかし、冗談だと思っている「オリヴィア」は笑いながら「面白いわ。あなたが夫? 聞かせて」と前のめりに。彼女にあわせ笑顔を見せるも、目に涙をにじませる「ラファエル」でした。
『劇場完全版「熊川哲也 カルミナ・ブラーナ2021」』が、2021年5月28日に全国公開されますが、2021年」6月10日までの期間限定上映になります。
<熊川哲也>は、東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとなり、日本に活動の場を移してからは演出・振付家としても多数のオリジナル作品を発表しています。
「カルミナ・ブラーナ」は、2019年に自身が芸術監督を務める「Bunkamura」の創立30周年を記念して初演が行われた作品です。
フルオーケストラ、合唱団、3人のソリスト、ダンサーと総勢250名が参加し、女神「フォルトゥーナ」と悪魔の子「アドルフ」の物語を紡ぎます。2021年には2年ぶりに完全無観客で上演され、<熊川哲也>の創作過程に密着したメイキングとともに期間限定で配信。このたび配信版を視聴したファンの要望に応える形で劇場公開が決定しています。
就職活動中の若者たちが直面する面接での心理戦を描いたオムニバス「シュウカツ」シリーズの第5弾『シュウカツ5就職という名のゲーム』が、2021年4月30日より公開されます。
内定を得た就活生がふたたび会社に呼び出され、内定は出せないと告げられてしまう「自主的辞退者」、学生を使い不正な就活ビジネスおこなう企業との戦いを描いた「就職という名のゲーム3」、事故により企業面接を受けられなくなった学生が特例によって内定を得た裏側を描いた「コネ入社」の3編から構成されています。
舞台「MANKAI STAGE『A3!』」など2.5次元舞台で活躍する<赤澤遼太郎>、人気グループ「DearDream」の元メンバー<太田将熙>と<正木郁>、アニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』で声優を務めた<伊藤昌弘>、<森嶋秀太>、<日向大輔>、<真野拓実>が主演を務めています。
監督・脚本は、『シュウカツ』シリーズすべてを手がけている<千葉誠治>が務めています。
本日の<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、2000年6月17日より公開されました『グラディエーター』が字幕で放送されます。
『ブレードランナー』(1982年)の<リドリー・スコット>が、古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の壮絶な闘いを描き、第73回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いた歴史スペクタクルです。
古代ローマの皇帝「アウレリウス」は、信頼を寄せる将軍「マキシマス」に次期皇帝の座を譲ろうと考えていました。それを知った野心家の王子「コモドゥス」は父を殺して玉座を奪い、「マキシマス」に死刑を宣告します。「マキシマス」は故郷へ逃れますが、「コモドゥス」の手下に妻子を殺されてしまいます。
絶望の中、奴隷に身を落とした「マキシマス」はやがて剣闘士として名を上げ、闘技場で死闘を繰り返しながら「コモドゥス」への復讐の機会を狙います。
主人公「マキシマス」を<ラッセル・クロウ>、宿敵「コモドゥス」を<ホアキン・フェニックス>がそれぞれ演じています。
新型コロナウイルス流行の影響で約2カ月遅れの実施となりました今年の第93回アカデミー賞授賞式は、アメリカ・ロサンゼルスのドルビーシアターやユニオンステーションなど、複数会場で開催されました。
今年度最多受賞となったのは、作品賞、監督賞、主演女優賞の3冠を記録した『ノマドランド』です。続けて『ファーザー』 ・ 『Judas and the Black Messiah(原題)』(日本未公開) ・ 『Mank/マンク』 ・ 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(日本未公開) ・ 『マ・レイニーのブラックボトム』 ・ 『ソウルフル・ワールド』がそれぞれ2つの賞を獲得し、受賞数がばらける結果となりました。
なお今年は、作品賞が主演女優賞と主演男優賞よりも先に発表されるという異例の展開もあり、最後の発表となった主演男優賞は、2020年に死去した『マ・レイニーのブラックボトム』の<チャドウィック・ボーズマン>が最有力とされていましたが、『ファーザー』の<アンソニー・ホプキンス>が最高齢83歳で受賞。<ホプキンス>は授賞式に出席しておらず、スピーチなしで授賞式は終了しています。
『ノマドランド』の作品賞受賞にあたり、アジア系女性初の監督賞を受賞した<クロエ・ジャオ>は「忍耐強さ、希望、真実の優しさとは何であるかを見せてくださった皆様、ありがとうございます」と、主演女優賞を受賞した<フランシス・マクドーマンド>は「近い将来、知っている仲間を連れて、映画館に行ってください。暗がりの中、隣に誰かがいる場所で、今夜ここで紹介されたすべての素晴らしい作品をぜひ映画館で観てください」とコメントしています。
韓国人俳優として初めて助演女優賞を獲得した『ミナリ』の祖母役<ユン・ヨジョン>は「私は地球の反対側で暮らしているんです。いつもテレビでアカデミー賞授賞式を観ていました。でも実際、ここに来ることができました。とても信じられません」と述べていました。なおアジア人が助演女優賞に輝くのは、<ナンシー梅木>が受賞した1958年以来2度目になります。
国際長編映画賞に選ばれたのは、<トマス・ヴィンターベア>が監督を務めた<マッツ・ミケルセン>主演のデンマーク映画『アナザーラウンド』(日本2021年9月3日公開予定)でした。
本日のお昼、「NHK BSプレミアム」にて午後1時より、1955年アメリカ製作の『原題:The Seven Year Itch』、邦題『七年目の浮気』として1955年11月1日に公開されました作品の放映があります。
<ビリー・ワイルダー>が『第十七捕虜収容所』に続きブロードウェイのヒット舞台劇を映画化しました、セクシーコメディ映画です。
蒸し暑いニューヨークのアパートで、妻子がバカンスに出かけたため、一時の独身気分を満喫している「リチャード」のもとに、上の階に住む美女がクーラーを求めてやってきます。地下鉄の通風口に立った<マリリン・モンロー>の白いスカートが巻き上げられるシーンは映画史上に残る名シーンになりました。
舞台でも主演を務めた<トム・イーウェル>が、映画版でも「リチャード」を演じ、1956年のゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。
<マリリン・モンロー>の官能的で可愛らしさあふれる演技が印象的な作品です。
日本・ミャンマー合作による初長編作『僕の帰る場所』(2017年)が第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門グランプリを受賞するなど、国内外で高い評価を受けた<藤元明緒>監督の日本・ベトナム合作長編第2作『海辺の彼女たち』が、2021年5月1日より全国で公開されます。
日本とミャンマー両国で引き裂かれる在日ミャンマー人家族の実話を映画化した前作に続き、今作でも在日アジア人の実態をテーマに取り上げ、外国人技能実習生として来日した若い女性たちの置かれた現実を描いています。
技能実習生として日本へやってきたものの、不当な扱いを受けた職場を逃げ出した3人のベトナム人女性たち。違法な存在となった彼女たちはブローカーを頼りに新たな職を求め、雪の降る北の港町にたどり着きます。
<藤元明緒>監督がインターネットを通じて知り合った外国人技能実習生の女性が、過酷な労働の日々の末に行方知れずになったことから、彼女と同様の境遇にある女性たちを取材し、オリジナルの脚本を書き上げました。
『ステップ』(2020年)や『虹色デイズ』(2018年)の<飯塚健>監督によるオリジナル戯曲で、2012年に上演された舞台劇を、<飯塚健>監督自ら映画化した『FUNNY BANNY(ファニーバニー)』が、2021年4月29日より公開されます。
『虹色デイズ』でも<飯塚健>監督と組んだ<中川大志>が主演を務め、自殺志願者を見分ける能力を持つ自称小説家の男が自らの正義のもとに巻き起こす奇想天外な騒動を描きます。自称小説家の「剣持聡」と親友の「漆原聡」は、ウサギの着ぐるみに身を包んで区立図書館へ向かいます。彼らの目的は、図書館を襲撃することでした。
数年後、もう1つの事件である「ラジオ局電波ジャック」が起きます。やがて、2つの事件に隠された謎と悲しい真実が明らかになります。
剣持の相棒「漆原」役に<岡山天音>が扮し、<関めぐみ>、<森田想>、<レイニ>、<ゆうたろう>、<田中俊介>、<落合モトキ>らがキャストに名を連ねています。
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