アドベンチャー映画の金字塔的シリーズ『インディ・ジョーンズ』の15年ぶりの新作として、<ジェームズ・マンゴールド>が監督を務め、<ハリソン・フォード>(80歳)が、「インディ」を演じるのは最後となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が、2023年6月30日より日米同時公開されます。これに先駆け、世界三大映画祭の一つ、「第76回カンヌ国際映画祭」に特別招待作品として出品され、ワールドプレミアが執り行われることが決定しています。
『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公「インディ・ジョーンズ」が秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、さまざまな危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズです。
世界中が熱狂した1作目『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)では、アカデミー賞5部門を受賞、続く2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)では、アカデミー賞視覚効果賞を受賞しています。
シリーズ史上最高の興行収入を叩き出した前作の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)では、「第61回カンヌ国際映画祭」にて<ハリソン・フォード>が「インディ・ジョーンズ」としては初めてカンヌのレッドカーペットを歩き、世界中から注目を集めました。
最新作では、<ハリソン・フォード>演じる「インディ」が、〈人間の想像を超える力〉を持つ謎に満ちた伝説の秘宝をめぐり、因縁の宿敵、元ナチスの科学者「フォラー」と全世界を股にかけて陸・海・空の全面で争奪戦を繰り広げます。
3月31日(金)から4月2日(日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』が2週連続で1位に輝いています。
初登場したのは4本。<広瀬すず>と<櫻井翔>がダブル主演を務めた『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』が3位、『映画刀剣乱舞』の第2弾『映画刀剣乱舞ー黎明ー』が4位、アクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が7位、『エスター』の前日譚『エスター ファースト・キル』が10位にランクインしています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年3月31日~4月2日)
1. 『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』 2. 『わたしの幸せな結婚』 3. 映画ネメシス 黄金螺旋の謎(初)
4.『映画刀剣乱舞ー黎明ー』 (初) 5. 『シン・仮面ライダー』 6. 『THE FIRST SLAM DUNK』
7. 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(初) 8. 『グリッドマン ユニバース』 9. 『ロストケア』
10. 『エスター ファースト・キル』(初)
2022年11月1日、愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」が開園しています。
この度神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)にて、特別展「ジブリパークとジブリ展」が、2023年4月15日(土)~6月25日(日)【休館日】月曜日 ※ただし、5月1日(月)は開館【開館時間】9:30~17:30(金土 19:30まで)※入場は閉館の30分前までです。また、大型連休中の混雑が予想されますので、4月29日(土)から5月7日(日)まで、開館時間を9:00~18:00(金曜、土曜は19:30まで)に延長されます。【入場料】一般 1800円/大学生 900円/高校生以下 無料
今回の特別展「ジブリパークとジブリ展」は、ジブリパークの制作現場を指揮する<宮崎吾朗>監督の、これまでの仕事と作品を振り返り、ジブリパークをどのように考え、描き、つくっているのかを、初公開となる数々の制作資料と共に紹介されます。
展覧会のみどころ
①:ジブリパークの制作資料や試作品を初公開
ジブリパークは、アニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見する場所です。その制作現場を指揮する宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と、ジブリパーク誕生の裏側を、本展覧会でしかみられない貴重な制作資料や試作品と共に紹介されます。
②:「にせの館長室」再現
ジブリの大倉庫の「にせの館長室」を再現し、映画『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆が執務室で仕事する姿を目にできます。
③:サツキとメイの家1/5スケール模型と実物大パーゴラ
平成17年「愛・地球博」のパビリオンとして建てられた「サツキとメイの家」。ジブリパークのどんどこ森のランドマークとなるこの家を1/5スケールで再現し、内部の写真を公開します。さらに、実際に使用されたパーゴラ(格子状の日除け棚)が登場します。
④:体験型の展示
本展覧会では、スタジオジブリの世界を体験できる展示が楽しめる企画として、ジブリパークのジブリの大倉庫の3つの企画展示の1つ、ジブリのなりきり名場面展から映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンが登場します。また、映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスが子どもから大人まで乗れる特別な「ネコバス」として登場します。
本日深夜<2:05>より「テレビ大阪」にて、2013年アメリカ製作の『原題:Sharknado』が、劇場未公開ですが、2013年7月11日に邦題『シャークネード』としてテレビ放映された作品の放送があります。
大げさな設定と芝居が、瞬く間にカルト的な人気を得て、『シャークネード カテゴリー2』、『シャークネード エクストリーム・ミッション』、『シャークネード4』、『シャークネード5 ワールド・タイフーン』、『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』の5つの続編が製作されています。
メキシコ湾で発生した3つの台風は海を渡り、海中にいたサメたちを吸い上げながら巻き込み、そのままサメごとロサンゼルスへと進みます。その結果、ロサンゼルス市民は暴風と豪雨と洪水だけでなく、〈台風によって飛来したサメたち〉の襲撃に悩まされることとなります。
海沿いでバーを経営しライフガードを務める心配性の男「フィン」は、その未曾有の大惨事の中、家族を守るべく、ロサンゼルスを漂う大規模台風と、空から増水した地上へと降り注ぐサメとの死闘に臨むのでした。
「フィン・シェパード」に<アイアン・ジーリング>、フィンの元妻「エイプリル・ウェクスラー」に<タラ・リード>、飲んだくれの中年男性「ジョージ」に< ジョン・ハード>、フィンの店の従業員「ノヴァ・クラーク」に< キャシー・スケルボ>、フィンの親友「バズ・ホーガン」に< ジェイソン・シモンズ>ほかが出演、監督は<アンソニー・C・フェランテ>が務めています。
本日<13:00(~15:52)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1959年アメリカ製作の『原題:The Diary of Anne Frank』が、邦題『アンネの日記』として1959年9月8日より公開されました作品の放送があります。
日本でも翻訳出版されベストセラーとなった、『アンネの日記』を原作として映画化しています。
ユダヤ人迫害の時代に生きるために、息を潜め隠れて過ごしたオットー一家の娘「アンネ」が残した日記に綴られた、「アンネ」たちの過酷な運命が、3時間近い長編として描かれています。
第12回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門で上映され、第32回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされた作品です。
「アンネ・フランク」に<ミリー・パーキンス>、「オットー・フランク」に<ジョセフ・シルドクラウト>、「ファン・ダーン夫人」に<シェリー・ウィンタース>、ダイアン・ベイカー(マーゴット・フランク)、「ピーター・ファン・ダーン」に<リチャード・ベイマー>、「デュッセル」に<エド・ウィン>、「ミープ」に<ドディ・ヒース>」、ほかが出演、監督は<ジョージ・スティーヴンス>が務めています。
脚本家で映画監督の<黒土三男>さん(1947年〈昭和22年〉3月3日生まれ)が3月25日午後10時17分、多臓器不全のため千葉県浦安市の自宅で死去されています。76歳でし。熊本市出身。
立教大在学中に演出助手のアルバイトを始め、<木下恵介>監督に師事。<大場久美子>さん主演のTBS系テレビドラマ『コメットさん』〈1978年6月12日~1979年9月24日(全68話)〉で1978年に脚本家デビューし、1988年放送の『とんぼ』・『うさぎの休日』などで第7回向田邦子賞を受賞しています。
1989年の映画『オルゴール』で初監督を務めています。主な映画作品に長渕剛の主演映画『英二』(1999年)・『蝉しぐれ』(2005年)がありました。
イギリスの優れた商業演劇作品に与えられるオリヴィエ賞の発表が2日、ロンドンで行われ、1988年4月16に公開されました日本のアニメ映画『となりのトトロ』の舞台版が作品賞(エンターテインメントあるいはコメディ劇部門)を含む6部門で受賞しています。
スタジオ・ジブリ作の人気アニメ『となりのトトロ』は、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が『My Neighbour Totoro』の題で舞台化を手がけ、ロンドンのバービカン・シアターで昨年10月から今年1月まで上演されました。パペットなどを駆使して映画の世界を再現した作品作りが話題を呼び、今年11月から来年3月までの再演も決まっています。
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで発表された今年のオリヴィエ賞では、最優秀作品賞(エンターテインメントあるいはコメディ劇部門)、演出家賞(フェリム・マクダーモット)、舞台美術賞(トム・パイ)、照明デザイン賞(ジェシカ・フアン・ハン・ユン)、衣装賞(中野君枝)、音響デザイン(トニー・ゲイル)の計6部門で、『My Neighbour Totoro』が受賞しました。
『となりのトトロ』は、1950年代、病気で入院している母「草壁靖子」のため、考古学者の父「草壁タツオ」とともに、空気のきれいな田舎の一軒家へ引っ越してきた小学6年生の「草壁サツキ」と4歳の「草壁メイ」でした。近所の少年にお化け屋敷と呼ばれたその家には不思議な生き物が住んでいるようで、2人は早速小さくて真っ黒なオバケ「マックロクロスケ」を見つけて大はしゃぎします。そしてさらに別の日、2人は庭で大きな袋にどんぐりをいっぱい詰めた、不思議な生きもの「トトロ」と遭遇します。
『愛人 ラマン』・『セブン・イヤーズ・イン・チベット』などで知られるフランスの<ジャン=ジャック・アノー>が監督を務めた2021年フランス・イタリア合作製作として、2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災を題材に、消防士たちの命懸けの救出劇を描いた『ノートルダム 大聖堂』が、2023年4月7日より公開されます。
2019年4月15日、パリのノートルダム大聖堂で火災が発生しました。警報器が火災を検知するも大聖堂の関係者たちは誤報だと思い込み、その間にも火は燃え広がっていきます。消防隊が到着した頃には大聖堂は激しく炎上し、灰色の噴煙が空高く立ち昇っていました。
複雑な通路が入り組む大聖堂内での消火活動は難航し、貴重なキリストの聖遺物は厳重な管理が裏目に出て救出に困難を極めます。消防士たちは<マクロン大統領>の許可を得て、最後の望みをかけた突入作戦を決行します。
実際に大規模なセットを炎上させてIMAXカメラで撮影した映像とVFX映像の融合により、圧倒的リアリティで緊張感たっぷりに描き出しています。
出演は、<サミュエル・ラバルト>、<ジャン=ポール・ボーデス>、<ミカエル・チリニアン>らが名を連ねています。
終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いた『パリタクシー』が、2023年4月7日より公開されます。
無愛想なタクシー運転手「シャルル」は、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていました。そんな折、彼は92歳の女性「マドレーヌ」をパリの反対側まで送ることになります。
終活に向かうという「マドレーヌ」は、「シャルル」に次々と寄り道を依頼します。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、「マドレーヌ」の意外な過去が明らかになります。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていきます。
『ミックマック』の<ダニー・ブーン>がタクシー運転手「シャルル」、フランスの国民的シャンソン歌手<リーヌ・ルノー>が「マドレーヌ」を演じ、監督・脚本は『戦場のアリア』の<クリスチャン・カリオン>が務めています。
『ラスト・ナイツ』(2015年)などの<紀里谷和明>が監督を務め、『さがす』(2022年・監督:片山慎三)の<伊東蒼>(17)を主演に迎え、女子高生が世界を救うために奔走する姿を描いた『世界の終わりから』が、2023年4月7日から公開されます。
事故で親を亡くした高校生の「ハナ」は、学校でも自分の居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせない日々を送っていました。ある日、「ハナ」の前に政府の特別機関と名乗る男が現れ、男から自分の見た夢を教えてほしいと頼まれます。まったく心当たりがない男の依頼に混乱する「ハナ」でした。そしてその夜、「ハナ」は奇妙な夢を見ます。
<伊東蒼>が主人公「ハナ」役を演じ、<毎熊克哉>、<朝比奈彩>、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の<増田光桜>といった若手陣のほか、<冨永愛>、<高橋克典>、<北村一輝>、<夏木マリ>、<市川由衣>、映画監督の<岩井俊二>、お笑い芸人・作家の<又吉直樹>などがキャストに名を連ねています。
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