ジャーナリストの<田原総一朗>が、齢89歳にして話しておかなければならない人物と語らなければならないことを、タブー・忖度一切無しで語り合う「田原が墓場に持っていけない話」として映像化した、テレビでは〈絶対に放送不可能〉な対談企画『放送不可能。』シリーズの第2弾、『テレビ、沈黙。放送不可能。Ⅱ』が、2023年8月19日より全国で順次公開されます。
3月に月に公開されました第1弾『放送不可能。』では、第87~89代内閣総理大臣<小泉純一郎>と、これまで原発について語られてきた嘘の数々に踏み込んだ<田原総一朗>です。
第2弾のテーマとして選んだのは、政府によるメディアへの圧力の実態。政府がテレビ番組の放送内容に介入が出来るよう放送法の法解釈の変更を強要したという事実が、今年、立憲民主党の<小西洋之議員>による内部告発文書により明らかになりました。
映画では、<小西洋之議員>との対談を通し、<安倍政権>の放送法解釈の撤回をスクープし 「テレビ、沈黙。」の真実を詳らかにします。
監督は、第1作目『放送不可能。』に続き<村田吉廣>が務めています。
<松岡茉優>と<窪田正孝>のダブル主演映画『愛にイナズマ』が、2023年10月27日より公開されますが、予告編が解禁されています。
26歳の「折村花子」は幼い頃からの夢であった映画監督デビューを目前に、卑劣なプロデューサーにだまされて企画を奪われてしまいます。失意の底にいた「花子」は、空気がまったく読めない男「舘正夫」の励ましをきっかけに、10年以上音信不通だった父と2人の兄を巻き込み、理不尽な社会へ反撃にでます。
「折村花子」を<松岡未優>、「舘正夫」を<窪田正孝>が演じ、<佐藤浩市>が花子の父「治」、<池松壮亮>と<若葉竜也>が花子の兄「誠一」と「雄二」に扮し、<仲野太賀>、<趣里>、<高良健吾>、<MEGUMI>、<三浦貴大>、<芹澤興人>、<笠原秀幸>、<鶴見辰吾>、<北村有起哉>、<中野英雄>、<益岡徹>がキャストに名を連ねています。
監督は、『舟を編む』・『茜色に焼かれる』・『アジアの天使』などの<石井裕也>が監督・脚本を担当しています。
なお、2023年10月13日より<石井裕也>が監督を務め<宮沢りえ>主演の『月』が公開されます。
神戸を舞台とした『ハッピーアワー』や第94回アカデミー賞・国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した『ドライブ・マイ・カー』などの<濱口竜介>の監督最新作『悪は存在しない』(英題『Evil Does Not Exist』)が、第80回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品決定しています。8月30日より開催されます同映画祭でワールドプレミア上映されることが発表されました。
『悪は存在しない』は<濱口竜介>と『ドライブ・マイ・カー』の音楽を手がけた<石橋英子>による共同企画です。<石橋英子>がライブパフォーマンスのための映像を<濱口竜介>に依頼したことが始まりでした。その映像を制作する過程で、106分の長編劇映画『悪は存在しない』が完成しています。
また本作と共通の映像素材から作られた<石橋英子>の音楽ライブ用サイレント映画『GIFT(ギフト)』が、10月にベルギーで開催されますゲント国際映画祭でお披露目となります。それ以降、<石橋英子>によるライブパフォーマンスとともに世界各地で上映される予定です。
なお第80回ヴェネツィア国際映画祭はイタリア現地時間の8月30日から9月9日まで開催。『悪は存在しない』のワールドプレミア上映には<濱口隆介>、<石橋英子>に加え、出演者である<大美賀均>、<西川玲>、<小坂竜士>、<渋谷采郁>らが参加予定です。
韓国発のドキュメンタリー映画『After Me Too(英題)』が、『アフター・ミー・トゥー』の邦題で、2023年9月16日より公開されますが、予告が解禁されています。
公開中の映像には、それぞれ悩みながらも前に進もうとする女性たちのインタビューが収録されています。
2017年に世界中で広がり、韓国でも2018年以降大きく盛り上がりを見せた、性暴力の被害体験をSNSに投稿する〈#MeToo運動〉です。本作は、世代の異なる4人の監督が女性たちの〈その後〉を追った4編のオムニバスで構成されています。
<パク・ソヒョン>が監督を務めた『女子高の怪談』では、教員によって長年続いていたセクハラ・性暴力を告発するスクールMeTooのその後を記録。
<イ・ソミ>の監督作『100. 私の体と心は健康になった』では、幼少期に受けた性暴力のトラウマを抱える女性にフォーカスを当てています、
<カン・ユ・ガラム>の監督作『その後の時間』には、3人のアーティストがアート〈MeToo〉の活動と創作のあいだで揺れる姿が捉えられています。
また、<ソラム>による『グレーセックス』では、恋人関係やマッチングアプリでの出会いで感じた不快感や性的自己決定権について、4人の女性が語っています。
<塚本晋也>の監督最新作『ほかげ』が、第80回ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ部門に正式出品されることが、映画祭の記者会見で発表されました。同映画祭はイタリア現地時間8月30日から9月9日まで開催されます。
同映画祭には<塚本晋也>、片腕の動かない謎の男を演じた兵庫県 神戸市 出身の<森山未來>、戦争孤児役の<塚尾桜雅>が参加します。
<塚本晋也>はこれまでに監督作『六月の蛇』でコントロコレンテ部門(現・オリゾンティ部門)の審査員特別大賞、『KOTOKO』ではオリゾンティ部門の最高賞にあたるオリゾンティ賞に輝き、近年発表した『野火』・『斬、』もコンペティション部門への出品を果たしています。
居酒屋の女役で主演を務めた<趣里>、<塚尾桜雅>、復員した若い兵士役の<河野宏紀>、<利重剛>、<大森立嗣>がキャストに名を連ねています。
終戦直後が舞台の「ほかげ」は、生き延びた人々が抱える痛みと闇を描く物語。11月25日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。
映画『エクスペンダブルズ』のシリーズ最新作『Expend4bles』が、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の邦題で、2024年1月12日に公開されます。
本作は、2014年11月1日公開の『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(監督:パトリック・ヒューズ)から約10年ぶりの新作となるシリーズ第4弾となります。
主演は<シルヴェスター・スタローン>から<ジェイソン・ステイサム>へと引き継がれています。キャストには<ドルフ・ラングレン>や<ランディ・クートゥア>が名を連ねたほか、新たなエクスペンダブルズのメンバーとして<50セント>、<ミーガン・フォックス>、<トニー・ジャー>、<イコ・ウワイス>、<アンディ・ガルシア>が参戦しています。監督は『ネイビーシールズ』・『ニード・フォー・スピード』の<スコット・ウォー>が務めています。
特報が公開されており、<シルヴェスター・スタローン>演じる「バーニー・ロス」と<ジェイソン・ステイサム>演じる「リー・クリスマス」、2人の悪友が再会するシーンなどが収められています。
<レイン・レトマー>が監督を務めたミュージカル映画『ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌』が、2023年10月6日より公開されますが、予告編が解禁されています。
原作は1830年代の仏パリを舞台に、若き芸術家たちの青春を描いた<ジャコモ・プッチーニ>作曲のオペラ『ラ・ボエーム』です。
映画では舞台を現代の米ニューヨークに置き換え、メインキャラクターにアジア人を据えるなど大胆にアレンジされています。格差、貧困、マイノリティ、さまざまな生きづらさを抱えながらも青春を謳歌しようとする若者たちの姿を描いています。
予告には、現役オペラ歌手たちが圧倒的な歌唱力でセリフを歌い上げる姿を収録。屋根裏部屋で4人の若き芸術家たちが楽しく暮らす場面や、大みそかのチャイナタウンに繰り出し新年を祝う場面などが切り取られています。
本日深夜<1:13>より「テレビ大阪」にて、2009年アメリカ製作の『原題:Push』が、邦題『PUSH 光と闇の能力者』として2009年11月7日より公開されました作品の放送があります。
第二次世界大戦時に実際に育成されていたという超能力スパイの逸話を基に映画化され、題名の「PUSH」は、作中での「他人に異なる記憶を押し込む精神操作能力」のことを指しています。
ムーバー(念動力)の能力を持つ「ニック」のもとに、ウォッチャー(未来予知力)の能力を持つ「キャシー」が現われます。「キャシー」は「キラ」という女性を探し出すことを手伝ってほしいと頼みますが、彼らは謎の政府機関〈ディビジョン〉が放った特殊能力者に命を狙われ始めます。
「ニック」役に<クリス・エヴァンス>、「キャシー」役に<ダコタ・ファニング>、「キラ」役に<カミーラ・ベル>、「エミリー・ウー」役に<ミン・ナ>ほかが出演、監督は<ポール・マクギガン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年アメリカ製作の『原題:Waterworld』が、邦題『ウォーターワールド』として1995年8月5日より公開されました作品の放送があります。
地球温暖化によってすべての陸地が水没した未来世界を舞台に、一匹狼の戦士と海賊たちの間で展開する熾烈なサバイバル戦を描いているSFアクションです。
何世紀にもわたる環境破壊の末、地球の温暖化が進み、北極・南極の氷はおろか、シベリアの広大な凍土までが全て溶け、地球に大洪水が起こります。海面は上昇し、地表を覆い、やかて陸地は消えて世界はついに海の底に沈んでしまいます。それから数世紀。かつて地球と呼ばれたこの惑星にはわずかな人間だけが残されていました。文明と共に漂流を余儀なくされた彼らは海中から引き上げられた既に消滅した世界の残骸から、巨大な人工の浮遊都市を築いていました。
「マリナー」役に<ケヴィン・コスナー>、「ヘレン」役に<ジーン・トリプルホーン>、「ディーコン」役に<デニス・ホッパー>、「エノーラ」役に<ティナ・マジョリーノ>、「グレゴール」役に< マイケル・ジェッター>ほかが名を連ねています。監督は<ケヴィン・レイノルズ>が務めています。
北米で7月21日に公開されました映画『バービー』(日本:8月11日公開)の週末3日間の興行収入は推定1億5500万ドル(約220億円)に上り、『Oppenheimer(原題、オッペンハイマー)』(日本公開未定・監督:クリストファー・ノーラン)を抑えて首位を獲得しています。映画館はバービーにちなみ、ピンクの服を着た観客であふれたそうです。
バービー人形をテーマにしたファンタジーコメディー『バービー』をめぐっては、原子爆弾の開発に貢献した物理学者<ジョン・ロバート・オッペンハイマー>のシリアスな伝記映画『Oppenheimer』と同日公開だったことから、対照的な両作品のはしごをする「バーベンハイマー」体験ができると公開前から話題になっていました。
映画業界の推定によると、約20万人が同じ日に両作品のチケットを購入したようです。
エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズによりますと、『Oppenheimer』の興収は推定8050万ドル(約114億円)と大成功を収めたものの、『バービー』に倍近く水をあけられています。
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