『半落ち』・『クライマーズ・ハイ』などで知られるベストセラー作家<横山秀夫>の著作で、2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2013年「このミステリーがすごい!」第1位など高い評価を得た警察小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の前編が2016年5月7日より全国で公開されます。後編は2016年6月11日に公開です。
<佐藤浩市>を筆頭に、<綾野剛>、<榮倉奈々>ら若手から<永瀬正敏>、<三浦友和>らベテランまで、豪華キャストが集結し、『ヘブンズ ストーリー』(2010年)の<瀬々敬久>監督がメガホンをとっています。
わずか1週間の昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件は未解決のまま14年の時が流れ、平成14年、時効が目前に迫っていました。かつて刑事部の刑事としてロクヨンの捜査にもあたった「三上義信」(佐藤浩市)は、現在は警務部の広報官として働き、記者クラブとの確執や、刑事部と警務部の対立などに神経をすり減らす日々を送っていました。そんなある日、ロクヨンを模したかのような新たな誘拐事件が発生します。
マーベルコミック原作「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作の『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』が、2016年4月29日より全国で公開されます。
マーベルヒーローが集結した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語となり、「キャプテン・アメリカ」(クリス・エバンス)と「アイアンマン」(ロバート・ダウニー・Jr.)という「アベンジャーズ」を代表する2人のヒーローの対立を描きます。
人類の平和を守る「アベンジャーズ」の戦いは全世界へと広がりますが、その人的・物的被害大きさから、「アベンジャーズ」は国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられます。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、「アイアンマン」はその指示に従いますが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論の「キャプテン・アメリカ」は反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていきます。
「キャプテン・アメリカ」、「アイアンマン」らおなじみの「アベンジャーズ」の面々に、「アントマン」や「ブラックパンサー」、そして「スパイダーマン」と新たなヒーローも続々参戦しています。監督は、<ジョー・ルッソ>、< アンソニー・ルッソ>の<ルッソ>兄弟が務めています。
< 神戸メリケンパークオリエンタルホテル・正面玄関西側 >
来月の5月28日(土)から配給<ワーナー・ブラザース>で、『オオカミ少女と黒王子』が公開、<川田鮎子>が『別冊マーガレット』(集英社)にて、2011年7月から連載している同名の漫画の映画版です。
高校1年生の<篠原エリカ>は、彼氏がいないのに友達には彼氏との恋愛話を買取っていましたが怪しまれ、街で見かけたイケメンをスマホで盗撮、友達に見せますが、彼は同じ学校の<佐田恭也>でした。事情を打ち明けて彼氏のふりをしてもらいますが、なんと彼は超腹黒ドSな男でした。
監督は<廣木隆一>、<篠原>役は<二階堂ふみ>、<佐田>役は<山崎賢人>で、学校のロケは福岡県の「東福岡高校」です。神戸市内のハーバーランドや南京町などは分かりやすいですが、写真の場所は、ホテルに出向いたことのある人でも出向くことが少ない場所で、どこかなと思える場所だと思います。
先だっては、6月4日封切の 『高台家の人々』 のロケ地に「旧ジェームス邸」が使用されているコメントをアップしましたが、映画のロケ地として人気のある神戸のようです。
動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの女の子「ジュディ」が夢をかなえるために奮闘する姿を描いたディズニーアニメーション『ズートピア』が、2016年4月23日より全国で公開されます。
監督は『塔の上のラプンツェル』の<バイロン・ハワード>と『シュガー・ラッシュ』の<リッチ・ムーア>が務めています。
どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めでしたが、ウサギの女の子「ジュディ」は、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていました。警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきた「ジュディ」でしたが、スイギュウの署長「ボゴ」は、そんな「ジュディ」の能力を認めてくれません。
なんとかして認められようと奮闘する「ジュディ」は、キツネの詐欺師「ニック」と出会い、ひょんなことから「ニック」とともにカワウソの行方不明事件を追うことになります。
<レオナルド・ディカプリオ>と『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で第87回アカデミー賞を受賞した<アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ>監督が初タッグを組み、実話に基づく<マイケル・パンク>の小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いた『レヴェナント 蘇れりし者』が、2016年4月23日より公開されます。
「ヒュー・グラス」は、狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負います。狩猟チームメンバーの「ジョン・フィッツジェラルド」は、そんな「グラス」を足手まといだと置き去りにし、反抗した「グラス」の息子も殺してしまいます。「グラス」は、「フィッツジェラルド」への復讐心だけを糧に、厳しい大自然の中を生き延びていきます。
主人公の「ヒュー・グラス」に<レオナルド・ディカプリオ>が扮し、『インセプション』でも共演している<トム・ハーディ>が主人公の仇敵「ジョン・フィッツジェラルド」として出演し、音楽は<坂本龍一>が参加しています。
第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など同年度最多の12部門にノミネートされ、<レオナルド・ディカプリオ>が主演男優賞を受賞して自身初のオスカー像を手にしたほか、<アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ>監督が前年の『バードマン』」に続いて2年連続の監督賞を受賞した作品です。
<花沢健吾>のベストセラーコミックを、<大泉洋>主演で実写映画化したパニックホラー『アイアムアヒーロー』が、2016年4月23日より全国で公開されます。
冴えない漫画家アシスタントの主人公「鈴木英雄」が、謎のウィルスによって「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の「比呂美」と、元看護師の「藪」とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描いています。
主人公「鈴木英雄」を演じる<大泉洋>と、歯のない赤ん坊ZQNにかまれ、人間に危害を加えない半ZQN状態になるヒロイン「比呂美」役の<有村架純>、大胆な行動力でZQNに立ち向かう「藪」役の<長澤まさみ>が共演。 『GANTZ』 (2011年)・ 『図書館戦争』 (2013年~)シリーズを手がける<佐藤信介>が監督を務めています。
北欧の閉ざされた村を舞台に、決して抗えない秘密を抱える少女の恐ろしくも切ない愛の運命を、独特の世界観と映像美で描いた2014年デンマーク・フランス合作製作の『獣は月夜に夢を見る』が、2016年4月16日より全国で公開されます。
「マリー」は、デンマークの小さな村で両親と暮らしていました。母はある病気を抱えていましたが、父はそのことについて何も教えてくれません。ある日、「マリー」は職場で知り合った青年「ダニエル」と恋に落ちますが、時を同じくして身体に異変を感じるようになります。
自分の身体や母の病気について調べはじめた「マリー」は、やがて驚くべき事実にたどり着くのでした。
主人公「マリー」役には本作がデビュー作となる新人女優<ソニア・ズー>。共演に<マッツ・ミケルセン>の兄<ラース・ミケルセン>。
第49回カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞の『奇跡の海』(1996年) ・ 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)など<ラース・フォン・トリアー>監督作で美術アシスタントを担当した<ヨナス・アレクサンダー・アーンビー>が長編初監督を務めています。
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、『扉をたたく人』の<トム・マッカーシー>監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』が、2016年4月15日より全国で公開されます。
2002年、アメリカの新聞『ボストン・グローブ』が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載しました。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出しています。
第87回アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で復活を遂げた<マイケル・キートン>ほか、<マーク・ラファロ>、<レイチェル・マクアダムス>が共演しています。
映画館が好きな時間に、また繰り返して観れない「入れ替え制」になってからは、足を向けることがなくなりました。
来る4月23日「(土)から「109シネマズHAT神戸」(中央区脇浜海岸通り2-2-2 プルメールHAT神戸2階)に、映画の場面に合わせて座席が前後・左右・上下に動く【4DX】が導入されます。
また映画作品に登場する水や風、光りや匂いなどをリアルに再現する15種類の特殊効果が臨場感を高め、「観る」から「感じる」という体験ができます。
上映されるオープニング映画は、ディズニー作品の3Dコンピューター・アニメーション映画『ズートピア』で、ズートピア初の兎の警察官<ジュディ・ホップス>と、夢も希望も失った詐欺師のキツネ<ニック・ワイルド>のファンタジー・アドベンチャーです。
神戸ハーバーランドumieのセンターストリートを歩いていましたら、サウスモール5Fの「OSシネマズ」で上映される『高台家の人々』の予告ポスターが貼られていて、「神戸で撮影を行いました」の文字が目に留まりました。
『高台家の人々』は、『YOU』(集英社)に掲載されていた<森本梢子>による漫画のタイトルですが、全国3000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST 50」において、第1位に選ばれた作品です。
撮影の舞台となっている「旧ジェームス邸」は、1934(昭和9)年、神戸・江戸町の<カメロン商会>総支配人<アーネスト・ウィリアム・ジェームス>が、海の見える高台に建てた邸宅で、三洋電機創業者<井植歳男>が購入して自邸として使用したあと、同社の迎賓館になっていました。
クリーム色の外壁でスペイン風の外観をしていますが、2012年2月に神戸市の指定有形文化財に登録され、当時に設計・施工した竹中工務店により改修工事が行われ、同年12月に「ウェディングスペース&レストラン」として生まれ変わっています。
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