『居眠り磐音』@<本木克英>監督
5月
12日
3年間の江戸勤番を終えた「坂崎磐音」(松坂桃李)は幼なじみの「小林琴平」(柄本佑)、「河井慎之輔」(杉野遥亮)とともに九州・豊後関前藩に戻ります。琴平の妹「舞」(宮下かな子)は「慎之輔」に嫁ぎ、「磐音」もまた、琴平と舞の妹である「奈緒」(芳根京子)との祝言を控えていました。しかし、妻の「舞」が不貞を犯したという噂を耳にした「慎之輔」が「舞」を斬ってしまい、それに激高した「琴平」が「慎之輔」に噂を吹き込んだ人物と「慎之助」本人をも斬るという事態に発展してしまいます。
「磐音」は罰せられた「琴平」を討ち取るよう命じられてしまい、2人の友を1日にして失う悲劇に見舞われた「磐音」は、許婚の「小林奈緒」を残したまま関前を後にし、たどり着いた江戸の長屋で浪人に身をやつすこととなります。昼は鰻割きとして働き、夜は両替商・今津屋で用心棒稼業を始めた「磐音」でした。
監督は、『超高速!参勤交代』シリーズの<本木克英>が務め、脚本をNHKドラマ『ちかえもん』(2016年1月14日から3月3日)などの<藤本有紀>が手掛けています。