2日14:00、無観客の阪神甲子園球場で行われました対広島7回戦、阪神が「7-3」で勝利し3連勝としています。
阪神は休養の<大山悠輔>に代わり<佐藤輝明>が「4番・三塁」で先発出場し、2点を追う5回、無死満塁で先発<野村>から右翼席へ逆転の8号満塁本塁打を放ち「5-3」と逆転、決勝打となっています。
阪神の新人選手による満塁本塁打は、2リーグ分立後、2012年の<伊藤隼人>、2016年の<大山悠輔>に次いで3人目です。
先発<ガンケル>は5回100球、7安打5三振4四球3失点(自責点3)の投球内容でしたが、5勝目が付いています。その後<馬場皐輔>、<小林慶佑>、<岩貞祐太>、<岩崎優>、<スアレス>とリリーフ陣が広島打線を抑えています。
30日18:00、無観客の阪神甲子園球場で行われました対広島6回戦は阪神が「4-2」で勝ち、対戦成績を4勝2敗としています。
この勝利で、両リーグ一番乗りの20勝に到達しています。20勝一番乗りは7年ぶり4度目となりました。
先発の<秋山拓巳>(30)は相性のいい広島相手に好投し、八回途中2失点で3勝目。4点リードの6回、1死一、三塁のピンチを迎えましたが、<鈴木>を遊ゴロ併殺打に仕留めています。これで広島戦は昨年7月21日(甲子園)から7連勝となりました。
攻撃陣は初回、<サンズ>の適時打で先制。2回は<糸原健斗>が右前適時打を放っています。5回は<佐藤輝明>、<梅野隆太郎>の適時打でリードを広げました。
29日14:00、観客数9488人のバンテリンドームで行われました対中日6回戦、阪神は「6-2」で中日に勝ち(3勝3敗0分け)、バンテリンドームでの連敗を「7」で止め、貯金を「10」に戻しています。
千葉ロッテマリーンズ より移籍後初登板初先発の<チェン・ウェイン(陳 偉殷)>が6回86球5安打4三振1失点(自責点1)と好投し、NPBでは中日時代の2011年10月2日・阪神戦(甲子園)以来、3497日ぶりの勝利を挙げています。粘り強い投球で六回に犠飛で与えた1点のみに抑え、古巣の中日を抑え込みました。
打撃陣は4番の大山が4打点をたたき出す大活躍。初回にチーム29イニングぶりの適時打となる先制の左前適時打を放つと、三回には<福谷>から左翼席中段へ5号3ランをたたき込んでいます。この試合(4打数3安打)とし、打率を・299まで上げています。
28日17:45、観客数7204人のバンテリンドームで行われました対中日5回戦、阪神は中日に「1ー6」で敗れ、2連敗となりました。
先発した<青柳晃洋>は、「0ー0」の2回1死から<高橋周>に四球。<阿部>を二ゴロで2死二塁とされると、<木下拓>に右中間への適時二塁打を浴びました。続く<根尾>にも右前への適時打で2点目を失います。この2回以外は得点を許さず、6回94球3安打7三振1四球2失点(自責点2)のクオリティ・スタート(6イニング以上を投げ、3自責点以内)の好投でしたが、打線の援護がなく、今季2敗目(2勝)となっています。
打線は8回に<近本光司>、<糸原健斗>の連打で無死一、三塁。続く<マルテ>が中堅への犠飛も、この1点のみに終わっています。これでバンテリンドームでは昨年9月19日から7連敗です。
1点ビハインドの8回から3番手で登板した<岩貞祐太>(写真)が、代打<福田>に左翼席への1号ソロ、<ビシエド>に右翼席にギリギリ飛び込む2号3ランを打たれ、1回3安打4失点(自責点4)と点差が5点と広がりここまででした。
27日17:45、観客数6529人のバンテリンドームで行われました対中日4回戦、阪神は「1-2」で負けています。
阪神先発の<西勇輝>は7回87球、7安打5三振0四球2失点(自責点2)の好投でしたが、6回、<根尾>、<大島>の安打などで1死一、三塁とされ<京田>の犠飛で同点とされました。さらに7回は<ビシエド>、<高橋周>の連打などで1死一、二塁のピンチを招き、<木下拓>に決勝左前適時打を浴びています。
先制は阪神だった。2回<佐藤輝明>が、2試合連続となる7号先制ソロを右翼席中段に打ち込みました。
1966年のドラフト制度以降、新人の3、4月の最多本塁打は2003年の<村田修一>(横浜=現・巨人1軍野手総合コーチ)の7本で、<佐藤輝明>はこれに並んでいます。
打線は<大野雄>に対して8回まで<佐藤輝明>の本塁打と、6回の<糸原健斗>の中前打による2安打のみでした。9回は<R・マルティネス>に<大山悠輔>の左安打が出ましたが、3三振で抑えられています。
これで阪神は<大野雄>が先発したバンテリンドームでの中日戦は15試合で1勝9敗。2013年8月23日の1勝のみで、2015年4月15日から11試合白星なしの7連敗を喫しています。
25日14:00、観客数7223人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA6回戦、阪神がシーソーゲームを制し、「7-5」と今季初の逆転勝利。対DeNA戦(5勝1敗)としています。
2回<佐藤輝明>が先制の6号2ランを放ちました。無死一塁。追い込まれながら先発<阪口>のカーブを、右中間席に運んでいます。15日・広島5回戦(甲子園)以来、8試合ぶりの一発で先手を取りました。
1点を追う7回は無死一、二塁から<陽川尚将>が三塁線に絶妙な送りバントを決め、<大山悠輔>が同点の中犠飛。続く<サンズ>が、<平田>からバックスクリーンへ勝ち越しの7号2ランをたたき込んで逆転しています。
開幕から4戦4勝の先発、ガンケル>は5回2/3を打者26人114球、6安打4三振2死球1死球3失点(自責点3)と奮闘しました。3回まではパーフェクト投球。5回に逆転を許しました。
直後の5回裏、<ガンケル>は代打で交代かという場面で<矢野燿大>監督は続投策で打席に立ち自ら中越え二塁打を放ち、相手守備のミスも重なり、再び試合をひっくり返しました。勝ち星はつきませんでしたが、2番手<岩貞祐太>が勝ち投手となり、
24日、 楽天生命パーク で行われました 楽天と西武戦 は、「2-1」で楽天が勝利を収めています。
この試合、楽天<田中将大>投手が先発し、6回打者21人に対して68球、3安打4三振1死球の1失点(自責点1)と好投で、NPB通算100勝目を挙げています。
球団創設初の日本一に導いた2013年11月3日の日本シリーズ第7戦以来、2729日ぶりの本拠地凱旋登板を、今季初勝利と節目の白星で飾っています。
国内での公式戦勝利は2013年10月27日の巨人との日本シリーズ第2戦以来2736日ぶりになります。
24日14:00、観客数7586人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA5回戦、阪神は「13ー1」で大勝しています。13得点は2020年10月31日DeNA戦以来になります。
首位阪神はドラフト1位<佐藤輝明>(22)、ドラフト2位<伊藤将司>投手(24)の新人コンビが大活躍し、ともに今季最多の18安打13得点で4連敗を阻止、貯金を再び2ケタに乗せています。
1回裏にいきなり打者11人7安打の猛攻で6得点。3番<ジェフリー・マルテ>内野手の先制打、6番<佐藤輝明>の右前2点打、8番<木浪聖也>の右越え3点二塁打で打線爆発でした。
2回には<佐藤輝明>が中堅フェンス直撃の2点打。中盤以降も加点を重ねています。
<佐藤輝明>は、3安打4打点でプロ初の猛打賞を記録しています。
投げては先発の<伊藤将司>が、3回<戸柱>の左3塁打、投手<桜井>に右前に打たれた1失点だけでプロ初完投勝利となる2勝目をマーク。打者32人に124球7安打5三振1死球で、投打がかみ合い、対横浜戦4勝1敗としています。
23日18:01、観客数7206人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA4回戦、阪神は先発<藤浪晋太郎>の乱調で「1-7」と大敗でした。
<藤浪晋太郎>、初回は2奪三振でDeNA打線を三者凡退に斬る好スタートでしたが、2回にコントロールを乱して先制点を許しました。
先頭の<佐野>をフルカウントからの四球で出塁を許すと、次打者<ソト>の3球目に暴投で進塁を許します。さらに<ソト>、<宮崎>にも連続で四球。無死満塁の大ピンチとなり、<神里>の二ゴロの間に1点を献上していますが、後続2人を内野ゴロに抑えて、最少失点で切り抜けました。
この試合、捕手<梅野隆太郎>が移動ゲームなどを考慮し、スタメンから外れ、<坂本誠志郎>がマスクをかぶっています。<藤浪-坂本>の先発バッテリーは2017年9月12日・巨人戦(甲子園)以来になりました。
<藤浪晋太郎>は、この日は初回からセットアップでの投球。試合途中にワインドアップから変更することはありましたが、初回からは今季初めてで、4回0/3打者21人に対して92球2安打3三振6四球1死球4失点(自責点3)の投球内容で、2安打に抑えながら7四死球の乱調で<馬場皐輔>にマウンドを引き継ぎ、2勝1敗としています。
22日17:45、観客数13741人の東京ドームで行われました対巨人6回戦、阪神の先発投手<秋山拓巳>が開幕から22試合目で初めて5回を持たずに打ち崩され降板、試合は「3-8」で阪神は昨夜に続き連敗としています。
<秋山拓巳>投手(29)は、3回打者19人に対して62球10安打2三振6失点(自責点6)でマウンドを降り2敗目(2勝)としています。立ち上がりの初回、4番<岡本和>に2点二塁打を許すなど3失点。2回には<吉川>に右越えソロ本塁打を打たれ、<坂本>に左越え2ランと立て続けに本塁打を浴びまたも3点を献上。4回の打席で代打を送られてマウンドは<小野泰己>が引き継ぎました。
さらに、7回には<エドワーズ>が<香月>に3号ソロを被弾。8回に<桑原>が<梶谷>に中堅右へ3号ソロを浴びています。
阪神打線はドラフト1位の<佐藤輝明>が3回に適時打。6回には<北條史也>の1号2ランで追い上げましたが、反撃はここまででした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ