<近本光司>4号本塁打@<阪神タイガース>(369)
6月
11日
阪神先発<アルカンタラ>が、7回に先頭<近藤>の鋭い打球を左足首付近に受け、負傷交代に。緊急登板となった<馬場皐輔>は1点を失いましたが、何とかリードは保ちました。<アルカンタラ>は、6回0/3を78球3安打3奪三振1四球、の無失点の投球内容で2勝目(1敗)を挙げています。
打線は、「0-0」の5回2死一、二塁から、<中野拓夢>が右前にはじき返す先制適時打を放ち「1-0」としています。直後に今季11個目の二盗を決めています。この試合、4打数2安打1打点で打率を・298としています。死球で出塁した7回にも二盗を成功させ5回と合わせ2盗塁の活躍を見せています。交流戦では7盗塁となり、ロッテ<和田>、ヤクルト<塩見>らとの交流戦盗塁王争いで単独トップに立っています。
また「1-0」の7回には、2死走者なしで迎えた<近本光司>の4打席目でしたが4号ソロを放ち追加点を奪いました。マウンドには関学大の先輩に当たる日本ハム<宮西>です。先輩から放った会心の一撃は右翼席に突き刺しています。8回には<佐藤輝明>の右2塁打を、<サンズ>が中前適時打で帰し「3-1」と突き放しました。9回には<マルテ>の二塁打から相手のミスで4点目を追加しています。
2番手<馬場皐輔>のあと8回には<藤浪晋太郎>が登板、最終回は守護神<スアレス>が1点を失うも、リードを守って10試合連続セーブを記録、19セーブとしています。